八ヶ岳・赤岳 2899m


横岳中腹より主峰赤岳を望む 2005/7/20
南北30km東西15kmに及ぶ長い山稜に大小10数の山を連ねる八ヶ岳連峰、その主峰が赤岳です。山全体が赤茶けた岩におおわれているところからこの名前が付けられました。

あと100m程で3000mという山頂は南北に分かれ、一等三角点のある南峰には赤岳神社がまつられ、北峰には赤岳頂上小屋がある。

山頂からの眺望は360°見渡せ、中部山岳の主だった山々が見渡せます。

登山の好適時は7月中旬、下旬から9月にかけてで、10月初旬には初雪を見る。

なかでも楽しいのは梅雨明け直後の花の季節、中岳との鞍部付近に広がるコマクサもこの頃が最盛期、また花が目的であれば梅雨時ではあるが6月下旬から7月はじめにかけても好期。イワウメ、ウルップソウ、シラネアオイ、イワカガミ、チョウノスケソウなどめずらしい貴重な高山植物に出会えます。


コースと所要時間

第1日目 美濃戸口-(1時間)-美濃戸(南沢)-(2時間15分)-行者小屋-(1時間15分)-文三郎道から赤岳の尾根へ-(40分)-赤岳山頂-頂上小屋(泊)第1日目合計タイム美濃戸より4時間10分休憩タイム含まず
(赤岳天望荘に宿泊予定の場合は行者小屋から地蔵尾根を行った方が簡単です)

第2日目 頂上小屋-(30分)-赤岳天望荘-(1時間)-大権現-(50分)-横岳−(50分)−硫黄岳山荘−(30分)-硫黄岳-(1時間10分)-赤岳鉱泉(北沢)-(1時間50分)-美濃戸-(45分)-美濃戸口 第2日目
合計タイム美濃戸まで7時間休憩タイム含まず

または中岳、阿弥陀岳へ


美濃戸口から美濃戸へ向かう道
美濃戸口から美濃戸までは車道が通っており、車では美濃戸まで入れますので、車の場合は比較的楽に登山口まで行けます。
しかし電車で来られる方は美濃戸口からの歩行となりますので、もし歩いている人を見かけたら、その場は車の方は静かに行きましょう。

美濃戸には4,5軒の山荘があり、休憩、宿泊、駐車等出来るようになっております。駐車代金は1日1000円。

美濃戸の山荘


登山道入口にある案内版

南沢コースと北沢コースの分岐の道標


柳川の流れ
柳川の流れを聞きながらの序盤ののんびりした雰囲気での南沢コース風景、最初からはあんまり頑張らずにのんびりゆったり行くのが楽しい山旅につながります。

行者小屋までの中間地点に広がるシラビソの森。ひんやりした森の空気はやや体が活動して来た頃にちょうどいい清涼剤となります。

シラビソの森


広河原を行く登山者
柳川の流れを渡り返しながら登ってくると川の水が涸れた広河原に出ます、ここまで来ると今日の第1ポイントの行者小屋はもう近くになります。


広河原から横岳方面を望む

今日の第1ポイントの行者小屋に到着です。赤岳、横岳が目の前に圧倒的な迫力で迫って来ます。ここでしばし体を休ませ、水分、食料も補給しておきましょう。


行者小屋から赤岳を望む
行者小屋から赤岳へのルートは正面の地蔵尾根コースと右側の文三郎道に分かれます。文三郎道は途中から中岳のコルへ出るコースと赤岳の山頂直下に出るコースがあります。一般的には地蔵尾根コース、健脚向きには文三郎道で山頂直下に出るコース、のんびり行きたい方には中岳のコルへ出るコースがいいと思います。

文三郎道で山頂直下に出るコースの途中、横岳の急峻な岩陵を望む。


文三郎道の鉄はしご

連続する文三郎道の鉄はしごとクサリ


文三郎道の上部地点より横岳、硫黄岳を望む


赤岳の尾根道に出る手前で中岳と阿弥陀岳を目前でその迫力を望む


コマクサの群落がある中岳のコルを望む

文三郎道より赤岳に行く直下の尾根道に出る


赤岳の尾根より旭岳と権現岳を望む

赤岳の北側から山越えをして山頂からクサリを伝わり下山をして行く中学生の一行。

山頂直下の急峻な岩陵地帯、一歩一歩足場を確保して慎重に山頂を目指す。

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八ヶ岳の主峰赤岳
赤岳から横岳へ
硫黄岳


赤岳山頂の祠

山頂でくつろぐ登山者


山頂より北八ヶ岳最北端のある蓼科山を遠くに望む


山頂より清里、野辺山方面を望む


横岳を正面に地蔵の頭方面から山頂に登って来た登山者

信州の旅.com季節の情報ブログ
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赤岳頂上小屋 今日の宿泊は頂上小屋で泊まりです。
明日ここからは
横岳、硫黄岳へ花旅コースと中岳、阿弥陀岳へのコース、キレット小屋経由で旭岳、権現岳そして編笠山へのコースと南八ヶ岳を堪能出来るコースが。

今回取材チームは明日は花の宝庫横岳からダイナミックな火口とコマクサの群落を誇る硫黄岳を目指して行きます。

また横岳から硫黄岳までの花の山旅を当サイト信州の旅.comでご覧下さい。

記・写真 山田 輝


●山行メモ
今回の赤岳の取材は赤岳から横岳、硫黄岳への人気の縦走コースを行き、横岳付近の貴重な高山の花たちを撮るのが目的で入りました。
第1日目は美濃戸まで車で入りそこからから行者小屋を目指しました。行者小屋へは南沢コースと赤岳鉱泉への北沢コースがありますが今回は南沢コースをたどり行者小屋までのルートを行きました。南沢コースは柳川の流れを渡り返しながら樹林帯の中を登る、急坂は部分的で比較的おだやかな登りです。白河原を過ぎるとめざす赤岳が望めるようになります。しばらく登りを楽しんでいると行者小屋に着く、ここで一息入れて。文三郎道コースを行き赤岳の向かって右の尾根筋に向かいました。このコースは鉄階段の連続で(体力に自信の無い方は行者小屋から地蔵尾根をいった方が比較的楽です)ちょっときつい登りとなります。しかし阿弥陀岳や中岳の景色が堪能出来疲れを癒してくれます。尾根筋に出ると強風にさらされ息が出来ないくらいの強さで、ここから最後の登りが始まります、普通に行けば40分くらいですが、ちょっと不安が走り水分と軽い糖分を補給して登りに入り最後の急峻な岩場をクリアしました。山頂からは360°の眺望を心行くまで堪能しました。きょうは頂上小屋で泊まりです。
-記・写真 山田 輝-


アクセス
[車]中央自動車道諏訪南ICより-原村を経て県道より美濃戸口へ(車は美濃戸まで入る。駐車は小屋の駐車場へ(有料)
[電車]JR中央本線茅野駅-(諏訪バス45分)-美濃戸口
お問い合せ
茅野市商業観光課 0266-72-2101



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信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。


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