標高3003mの主峰雄山の立山は日本三霊山に数えられ、北にそびえる劔岳と共に日本百名山に数えられている。
かっては女人禁制の地であった立山も、今では標高2450mの室堂まで車で入れるようになり、気軽に霊山を楽しめるようになりました。
3000m級の霊山が並ぶ立山は「三山めぐり」と呼ばれ、主峰の雄山、南の浄土山、北の別山をめぐるコースは夏の人気のコースとなっております。
さらに雄山には立山の神様、となりの大汝山には白山の神様、その北の、富士ノ折立では富士山の神を祀り、日本の三霊山を兼ね備えて来た。
雄大なその風景は昔から多くの人達を魅了して来ており、春の残雪の風景から夏の山岳登山、秋の紅葉の季節といつも賑わいを見せている。
真夏の室堂は高山の涼風が吹き、暑さを逃れて多くの観光の人々がつかの間の涼しい涼風を味わっている。 |