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2012年〜2014年 高梨沙羅選手シーズンレポート

プロフィール
1996年10月8日生まれ。
・北海道上川郡上川町出身。
・上川町立上川中学校を経て、旭川市にあるグレースマウンテンインターナショナルスクールに入学。

・父も兄も元ジャンプ選手の家庭に育ち、小学2年生の時からアルペン用のスキーでジャンプをしていたが、テレビで女性ジャンパーの活躍を見て、地元のジャンプ少年団に入部してからメキメキと頭角を現す。今や天才少女ジャンパーとしてスキー界を賑わしております。

過去の戦績
・2009年7月 第28回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会において女子の部で優勝(12才の時)
・2009年10月 第3回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会において女子の部優勝(12才の時)
・2010年1月 第4回STVカップレディース優勝(13才の時)
・2010年3月 スキージャンプ・コンチネンタルカップ(蔵王)3位となる。(13才の時)
・2010年8月 第11回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会において女子の部優勝 (13才の時)
・2010年8月 スキージャンプ・サマーコンチネンタルカップ(ドイツ・ビショフスグリュン)において2位に入る。
・2011年1月 第52回雪印杯全日本ジャンプ大会において女子の部優勝(14才の時)
・2011年1月 第53回HBCカップジャンプ競技会において女子の部優勝(14才の時)
この時決勝で大倉山シャンツェの女子のバッケンレコードを記録 141m
・2011年2月 コンチネンタルカップ(オーストリア.ラムソー)で優勝(14才の時)

国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子最年少優勝
・2011年2月 コンチネンタルカップ(オーストリア.ラムソー)で前日に続き優勝(14才の時
・2011年2月 ジャンプ世界選手権(ノルウェー・オスロ)5位。
・2011年11月 コンチネンタルカップ第2戦(フィンランド・ロヴァニエミ)優勝
・2012年はワールドカップにも積極的に参戦し。優勝7回、第2位7回、第3位2回と大活躍を見せる。
そして2013年シーズンに突入。


高梨沙羅選手


(2012/11/25情報)
ノルディックスキーのワールドカップは11月24日、ノルウェーのリレハンメルで女子のジャンプ第1戦が行われ、日本女子の若き天才ジャンパーの高梨沙羅選手が初戦から見事な飛躍を見せ、優勝を攫う。

(2012/12/10情報)
ノルディックスキーのワールドカップ女子ジャンプは12月8日、9日と来年オリンピック開催予定のロシアのソチで第2戦と3戦が行われ、好調を維持していた高梨沙羅選手は、第2戦2位、第3戦3位と表彰台に残る。

(2012/12/15情報)
ノルディックスキーのワールドカップ女子ジャンプは12月14日、オーストラリアのラムソーで第4戦が行われ、初戦で優勝した高梨沙羅選手が見事優勝し、今季2勝目を上げる。

(2013/1/7情報)
ノルディックスキーのワールドカップ女子ジャンプは1月5日、ドイツのシューナッハで第5戦が行われ、第4戦で優勝した高梨沙羅選手が見事優勝し、今季3勝目を上げ、連続優勝を飾る。

(2013/1/8情報)
ノルディックスキーのワールドカップ女子ジャンプは1月6日、ドイツのシューナッハで第6戦が行われ、第5戦で連族優勝を成し遂げた高梨沙羅選手が3連覇を狙ったが、1回目9位と出遅れ、2回目に巻き返しを計ったが、4位に終わり、惜しくもワールドカップ3連勝を逃す。

(2013/2/12情報
ノルディックスキーのワールドカップ女子ジャンプ第12戦は2月9日、山形県蔵王温泉で開催された。朝から強風が吹き荒れ、1本目27選手が飛んだところでキャンセルとなった。高梨沙羅選手(グレート・マウンテン・インターナショナルスクール)は1本目トップをとり、2本目はラストの33番だったが強風は午後まで待っても回復せず、キャンセルとなった。

10日は第12戦、第13戦の2戦を午前中に行う強行スケジュールとなったが、高梨選手は集中力を切らさず、2ゲーム4本のジャンプを完璧にこなし、ともに1本目で試合をほぼ決めるという次元の違うジャンプを見せてくれ、第12戦と第13戦と連続優勝をさらい、今季ワールドカップ6勝目をマーク。

これでシーズン6勝をマークしたが、これはノルディックコンバインドの荻原健司氏、ジャンプの葛西紀明選手が記録した6回に並ぶ大記録となった。ワールドカップは残り4戦あり、日本選手のシーズン最多勝利も視野に入ってきた。

前回の宮の森大会では、よもやの12位、5位という結果に終わり、蔵王大会に期するものがあった高梨選手だが、宮の森大会後のトレーニングできっちり調整し、あっさりクリアしてしまった。それにしても、高梨にはじまり高梨に終わった蔵王大会だった。


(2013/2/17情報)
スキージャンプ女子のワールドカップ(W杯)個人第13戦(HS95メートル、K点85メートル)が16日、リュブノで行われ、個人総合首位の高梨沙羅(16)(グレースマウンテン・インターナショナル)が88メートル50、88メートルを飛び、225・1点で優勝した。今季7勝目で、山形蔵王大会から3連勝。

(2013/2/18情報)
ノルディックスキーの女子ワールドカップジャンプは、2月17日スロベニアで開催され、W杯リュブノ大会2日目に、高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が今季8勝目をあげて、W杯の男女ジャンプで、日本人初の総合優勝を果たした。日本人のW杯総合優勝は、ノルディック複合の荻原健司以来、18シーズンぶりの快挙だった。

(2013/2/25情報)
2月24日に行われたノルディック世界選手権混合団体で日本チーム(伊藤有希・伊東大貴・高梨沙羅・竹内択)が優勝し金メダルを獲得しました。

日本チームは4人中3人が100m超のジャンプを2本揃え、アンカーの竹内択選手が101.5mを飛び優勝に導いた。


(2014/1/18情報)
17才のジャンプの高梨沙羅選手がワールドカップ札幌大会において今季のワールドカップの6勝目を上げる。

すでにソチオリンピッルの代表に決まっており、日本選手の中で金メダルに一番近い少女と言えます。

今季はワールドカップ7戦中6戦に勝利し、女王の貫禄さえも出て来ております。






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