浅間山(2568m)前掛山(2524m)


小諸市街地方向より望む浅間山 2011/5/19撮影
浅間山は群馬、長野県の県境に位置する活火山で、浅間山(釜山)、前掛山、小浅間山、黒斑山など外輪山も含めた総称で呼ばれております。

現在(2011年)は噴火警戒レベルがレベル1の状態となっており、火口から約500mの標高2524mの前掛山まで入山が可能となっております。

浅間山は頂きから煙をなびかせる、堂々とした美しい山容は、古くから信仰の対象とされておりました。

現在は小諸側からの入山、下山経路となっており、車坂峠より黒斑山経由の表コースの前掛山、または浅間山荘(天狗の湯)よりの火山館コースの前掛山と一般的になっております。

新緑の季節から秋の紅葉の季節まで人気があり、深田久弥の100名山にも選ばれております。


・所要時間
火山館コース
浅間山荘(天狗の湯)-(30分)-一の鳥居-(30分)-二の鳥居-(45分)-火山館-(15分)-湯の平口-(15分)-前掛山登山口(賽の河原分岐点)-(1時間10分)-シェルター-(20分)-前掛山 
合計所要時間3時間45分(休憩時間含まず)

車坂峠より表コース
車坂峠-(1時間30分)-槍ヶ鞘-トミーの頭-(30分)-黒斑山-(20分)-トミーの頭-(30分)-湯の平口-(15分)-賽の河原、前掛山登山口-(1時間10分)-シェルター-(20分)-前掛山
合計所要時間4時間35分(休憩時間含まず)


浅間山荘天狗の湯

浅間山荘天狗の湯有料駐車場

浅間山登山口へは車の場合は小諸市街地よりチェリーパークラインに入り、車坂峠にはそのまま直進する。火山館コースの場合は途中を右折して浅間山荘天狗の湯駐車場へ。

駐車場利用の場合は協力金500円がかかります。帰りには入浴も可能ですので、汗をかいた後、さっぱり汗を流す事が出来ます。トイレもあり、利用出来ます。前日の宿泊も出来ます。


浅間山荘登山口の鳥居

登山口すぐの登山道

浅間山荘の鳥居よりが登山口となっております。標高1300m附近に位置し、さわやかな空気のながれる出発地点です。
始めはゆるやかな唐松林の中を鳥の声を聞きながら、のんびりペースで進めます。沢の水音も心地よく響きます。


芽吹きが始まった火山館コースの唐松林


一の鳥居

一の鳥居からの分岐の道標


不動滝


二の鳥居

なぜか薪が積んである


牙山が見え始める
一の鳥居より不動滝コースと一般コースに分岐します。行きは不動滝コースでいきました。

コースは二の鳥居で合流となります。

二の鳥居を過ぎた当りに薪がたくさん積んでありました。

文章が良く読み取れませんでしたが、登山者に出来れば、薪を一本でもよいから火山館まで運んでくれませんかと問いかけているようでした。


二の鳥居を過ぎしばらく行くと正面に険しい山が見えて来ました。牙山(ぎっぱやまと読むそうです)といい、剣ヶ峰の一峰のようです。

左手にも奇岩の岩山が見え始めてきました。
トーミの頭附近の山群と思われます。


しだいにその山容が大きく目の前にそびえ始めました。

トーミの頭方向を望む


カモシカ平の案内看板
風景を眺めながら歩いておりましたら、山側の斜面のすぐ目の前にカモシカに出会い、一瞬びっくりしました。距離は3mくらいでしたが、目と目が会って、やさしく挨拶したら、

「気を付けていってらっしゃい」とうなずきながら笑っていたように見受けられました。

この辺にはたびたびカモシカが見られるようです。

しかしあまりにも至近距離でしたので内心はヒヤヒヤでした。


トーミの頭方向を撮る


目の前に望む牙山


火山館

火山館すぐの浅間神社

火山館は避難小屋として利用されており、登山者の無料の休憩所や水の確保等の役目を担って来ました。平成11年11月に老朽化した旧火山館を取り壊し、同位置に新築オープン。

ベランダの下には浅間山噴火の賽の避難施設となっており、万一の噴火の賽には避難出来るようになっております。


火山館よりトーミの頭方向を望む


湯の平口の風景

湯の平口の案内看板


湯の平口を過ぎてモミの木の樹林帯
火山館を出発すると次第に開け、見通しが良くなりました。

左手には浅間山外輪山のトーミの頭や黒斑山等の山群が見られ、

迫力のある風景が目に飛び込んできました。

湯の平口附近の風景が広がる。


樹林帯を抜けると浅間山が目の前に広がる


ガレ場が続く浅間山登山道

ガレ場を登る登山者


登る途中の風景(バックに霞む四阿山)


稜線に出る登山者
樹林帯を過ぎると再び視界が開け、雄大な浅間山の山容が目の前に広がる。

どこまでも続く岩場の登山道を一歩一歩確実に登る、ザレているところもあり、慎重に登る。

振り返ると外輪山やその向うに四阿山、嬬恋の山々、志賀の横手、笠岳がぼんやり見えました。


前掛山への稜線に出る(中央左に前掛山山頂)


シェルター
前掛山の稜線に出ると急に視界が開け、前掛山山頂も見えてきました。

鉄で出来ていると思われる半円形のシェルターも見られ、急な噴火のときはここに避難するのかと思うと、ぞっとする気持ちです。


自分たちがいるときは静かな浅間山であってほしいと祈るのみです。


シェルター附近より前掛山山頂を正面に望む


前掛山への岩場を行く

前掛山山頂へ到着する登山者


前掛山山頂(2524m)の指標(バックに釜山を望む)

前掛山山頂からは釜山(浅間山)も山頂部が見られ、噴煙も少し上がっていた程度でした。今日は少し遠くはぼんやり見える程度で、遠くの山々の眺望は良くありませんでしたが、八ヶ岳や外輪山、四阿山、志賀方面の山々などはどうにか見られました。

また眼下には小諸市街地が広がり、壮大な風景が見られます。運良く見通しが利く時に来た場合にはスケールの大きい眺望が楽しめるでしょう。
記・写真 山田 輝


浅間山コースマップと注意事項

アクセス
[車]上信越自動車道 小諸IC下車40分
お問い合せ
小諸市商工観光課観光係 TEL0267-26-0210



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