信州の温泉宿


下高井郡野沢温泉村
奈良時代に名僧行基が発見したという説も残るほど古い歴史を持つ温泉地。小さな村の中には30余りの源泉があり、13ケ所の外湯でも効能豊かな温泉に入る事が出来る。泉質は単純硫黄泉、含石膏、食塩、効能は慢性皮膚炎、糖尿病、胃腸病、きりきず、やけどなど。素朴なもてなしにこころ休まる。

飯山市
奥信濃の山ふところにある戸狩温泉は、民宿の発祥の地でもあり、人情豊かなおもてなしは今も受け継がれている。泉質は弱アルカリ単純泉。

下水内郡栄村
国道117号線を津南で右に折れそこから秋山郷の温泉へは一時間余りのドライブとなる。秘境秋山郷は自然の宝庫。秋山郷は小赤沢、屋敷、湯の沢、和山、切明の五つの温泉が集まった場所。泉質は単純弱アルカリ性泉、塩化土類硫化水素泉、効能は神経痛、筋肉痛など。

下高井郡山ノ内町
渋、湯田中温泉郷は新湯田中、湯田中、星川、穂波、角間、安代、渋、上林、地獄谷の9つの温泉を総称して呼んでいる。古い歴史に彩られた町並みはタイムスリップをしたような情緒ある趣きがある。また一番湯から九番湯までの9つの外湯はそれぞれに効能がありすべてまわると「苦労を落とす」と云われ昔から親しまれている。ただしここの外湯は宿泊者か旅館の日帰り利用者のみ入ることが出来るシステムとなっている。泉質は単純泉、弱食塩泉、効能は神経痛、皮膚病、婦人病など

下高井郡山ノ内町
高原リゾート。志賀、発哺、熊の湯、幕岩、志賀山、木戸池、ほたる温泉の6ケ所の温泉がある。泉質は単純硫黄泉、塩化物泉など色々。宿泊施設は多い

千曲市
・千曲川の清流を挟んで東に戸倉温泉、新戸倉温泉、西に上山田温泉この地域の3つの温泉を総称している。温泉の始まりは明治の中頃、その後は善光寺詣りの湯宿として栄えて来た。源泉も54ケ所と豊富な湯量を誇り、硫黄を含んだ弱アルカリの湯は肌すべすべの美人の湯として知られている。泉質は単純硫黄泉、効能は神経痛、リュウマチ、肩凝り、腰痛、皮膚病、美肌など

上田市別所温泉
上田市郊外の塩田平の奥に位置し長い歴史と文化、伝統を誇る信州最古の温泉の一つ。また国の重要文化財に指定されている建造物も多く「信州の鎌倉」とも呼ばれている。泉質は単純硫黄泉、効能は神経痛、糖尿病、慢性皮膚病など。宿泊施設も20軒ほどとのどかな雰囲気の温泉地。

上田市鹿教湯温泉
上田市の南東、渋田見山と大明神岳に囲まれた深い山間にある。猟師に撃たれた鹿が湯に入って傷を癒していたと言われている。保養温泉としてのイメージを持ち古くから大勢のひとに愛されている温泉。また近くには霊泉寺や文殊堂など歴史的価値の高い名所も多い。

小諸市
小諸駅前、懐古園の木々に囲まれたグランドキャッスルホテル内の温泉。立地の良さも魅力。高層階から青い空と美しい山々を眺めながらどうぞ。ほのかないで湯の香りを漂わせながら体を芯から温めてくれるこちらの泉質は単純温泉。神経痛、筋肉痛、打ち身、冷え症、疲労回復、痔、健康増進などに。サウナもあり。

佐久市
「サンピア佐久」最上階にある展望大浴場。高台に位置しているので、浅間連峰の山々と佐久平を眺望。露天風呂、季節のハーブなどが入る薬湯、、ミストサウナ、低温サウナと充実した設備。

諏訪市
伝説やロマンに彩られた諏訪湖の湖畔に位置した上諏訪温泉は、明るい雰囲気と湯量の豊富さで定評があり、1日2000klの湯が沸き出しているという。中でも諏訪湖間欠泉センターの高さ50mの間欠泉はその高さ日本一。製糸王国と言われた時代に片倉製糸が造った片倉館の大理石の千人風呂や間欠泉センターのジェットプールなども見事です。外傷性諸障害、慢性湿疹、婦人病。

茅野市
奥蓼科温泉(郷)は北八ヶ岳を源に流れる渋川沿いに点在する温泉の総称。横谷温泉・明治温泉・渋川温泉・渋温泉などがあり、それぞれが泉質や効能も異なった源泉を持っている。武田信玄の隠し湯として開かれたといわれており、八ヶ岳の登山口近くにあるため昔より登山やハイキング客の疲れを癒す秘湯としてしられている。

茅野市
蓼科山山麓標高1,200〜2.530mの高原に位置し、古くから健康保養地として賑わい武田信玄の隠し湯であったとか歴史も伝えられます。古傷や火傷、リューマチ、糖尿病などに効き肌がすべすべになる温泉で、泉質は源泉によって異なりますが酸性低張性高温泉と単純泉があり泉温は30〜67度。

茅野市白樺湖
上信越道佐久IC60分、中央道諏訪IC30分。ビーナスラインの中心に位置する白樺湖は、標高1416m周囲5Km、白樺林に囲まれた美しい湖で避暑に最適。ファミリーランド・ボート・釣り・乗馬・美術館巡りも楽しい。氷橙祭(12〜2月)は光と氷の芸術が堪能できる。自然庭園内で混浴できる温泉やアルカリ性単純温泉等がある。

北安曇郡白馬村
目の前にそびえる雄大な白馬三山。北アルプスの麓にある効能豊かな温泉地。無色透明のアルカリ性単純温泉で筋肉痛、疲労回復に効果あり。肌がスベスベになると評判の泉質で、八方地区を中心に宿にも引湯されている。

北安曇郡白馬村
2,500万年もの間、フォッサマグナに封じ込められていた湯は空気に触れて褐色になる。ナトリウム一塩化物・炭酸水素塩温泉で特に塩分が多く含まれているので体は芯から温まり皮膚病、冷え性、アトピー性皮膚炎などにもいいという 。

大町市
大町温泉郷は黒部ダムに通じる大町道路沿いにある白樺や唐松に囲まれた温泉街。立山、黒部アルペンルートの観光への宿泊地として人気です。温泉は葛温泉からの引き湯だが湯量は豊富です。葛温泉は高瀬川の山間にあります。泉質は硫黄泉、効能は呼吸器疾患、便秘、皮膚病、リュウマチ、糖尿病、肩こりなど。

安曇野穂高町
北アルプス中房渓谷の奥、燕岳登山口にある標高1462mの秘湯。文政四年百瀬茂八郎氏が明礬の採集に合わせて、湯治場として開湯。春は石楠花・山桜のピンクに彩られ(5月中旬から下旬が見頃)、夏は深い緑に、秋は紅葉と賑わう。源泉の数は30を数える。冬期はクローズ。

安曇野市穂高
北アルプスの麓に広がる安曇野・穂高町。牧歌的な風景が魅力で、美術館やガラス工房が点在する。わさびやりんご、そばが名産。昭和47年に中房温泉から引湯されて温泉郷が誕生。源泉が90℃以上もあるので、引湯ではあるが加温しなくてもそのまま入れる。泉質は単純硫黄泉。

松本市浅間温泉
北アルプスを望む高台に位置し、松本の奥座敷として親しまれて来た、1000年前に発見されたという歴史の古い温泉です。泉質は単純温泉、効能は神経痛、リュウマチ、糖尿病、外傷、婦人病など。

松本市
松本城から車で15分。美ヶ原温泉の歴史は遠く奈良時代までさかのぼり、日本書紀に美ヶ原温泉と思われる一節が記されている。以来【白糸の湯】【山辺の湯】【束間の湯】などと紹介され、山々に囲まれた静かな温泉郷として親しまれている。泉質は単純泉。温度は42℃〜45℃。

松本市 乗鞍高原
乗鞍岳の東麓の標高1500mの高原に位置し白樺や唐松に囲まれた広大なリゾートエリア、開湯は昭和51年と比較的新しい温泉、白骨温泉と同じ乳白色の温泉はムード満点。泉質は硫化水素泉、効能は胃腸病、神経痛、糖尿病、肝臓病など。

松本市安曇
乳白色の乗鞍高原温泉とは別に乗鞍高原に平成12年12月にオープンしたばかりの新しい温泉。すずらんとは乗鞍高原内の鈴蘭という地域の名前。鈴蘭地区や楢の木地区の宿で引湯。まだ日帰りの入浴施設はない。泉質は少し鉄分の多い無色透明な単純硫化水素泉(中性低張温泉源泉)。温度は38.8℃。

松本市安曇沢渡
上高地の玄関口、沢渡に平成10年に開湯した温泉地。周囲には乗鞍高原や白骨温泉、北アルプス槍穂高連峰などの名所も控えています。温泉好きにはもちろん、イワナ、ヤマメ等を狙う渓流釣りファンにも人気があります。泉質は弱アルカリ性張性高温泉。泉温は65.5℃。

下伊那郡阿智村
中央アルプスの南端、伊那谷唯一の天然温泉。温泉街の中を阿智川が流れ、緑の多も多い。泉質は硫黄泉、効能はリュウマチ、痛風、糖尿病、外傷など。

駒ケ根市
駒ヶ根ICからたったの5分。南信州駒ヶ根高原に広がる早太郎温泉は94年に湧き出たばかりの新しい温泉地。光前寺に飼われていた霊犬、早太郎にちなんで名付けられた。中央アルプスの空中散歩を満喫できる駒ケ岳ロープウェイを始め、地ビールや農畜産物を味わえるレストランなど信州の高原をたっぷり楽しめるスポットが満載。

飯田市
名勝天竜峡は、長野県の諏訪湖を源にする天竜川が時間をかけて山地を削り、創り出した渓谷で、見事な奇岩、岩峰がそびえ立つ。平成元年に掘り当てられた温泉は長野県下一、全国でも有数の天然ラドン成分の含有量を誇り、天竜峡内の旅館に配湯されている。二つの舟下りは四季折々の渓谷美とスリルを堪能できる。

下伊那郡阿智村
名古屋から車を走らせること90分。園原ICを降りてわずか4分のところに、月川を中心とした山里の風情あふれる園原の里がある。ここには自然の醍醐味を満喫できる楽しみがいっぱいで、テニス・キャンプ・ハイキング・川遊び・陶芸体験まで様々。スキー場も近いので冬はもちろん、グリーンシーズンもロープウェイで空中散歩を楽しめる。

下伊那郡下條村
南信州の山あい小さな温泉郷。泉質は単純硫黄泉で美肌は勿論、体内にも有効な働きが確認されている。都会の喧騒を離れ林の中の快適な宿でゆったり過ごすのにはぴったり。


自然環境豊かな信州にて各種スポーツ合宿や文化系サークル合宿や学童の自然体験学習など安心安全の施設を紹介。

【目的別に選んだ宿】

憧れの宿で思い出に残る旅を。

個性豊かな温泉でゆったりと。

憧れとも言える露天風呂付き客室で誰にも邪魔されないくつろぎのひと時を。

お料理が人気の宿で贅沢なひとときを。

歴史の宿でゆっくりのんびり。

手軽に気軽に楽しい休暇を。

 温泉地別に紹介。


長野県 温泉一軒宿

信州高山温泉郷 奥山田温泉の一軒宿
上高井郡高山村
松川渓谷沿いにあり、山田温泉を玄関口として、七味温泉、五色温泉、松川渓谷温泉、子安温泉、奥山田温泉、、蕨(わらび)温泉の総称。どこも自然豊かな秘湯の温泉地です。泉質は硫黄泉、塩化物泉など色々。

上水内郡信濃町
岩魚釣りもできる白樺林の中の静かな温泉宿。新潟県にも近い。近くにはスキー場や湖があるので季節に合わせての遊びスポットには困らない。湖ではマリンスポーツをはじめ釣りなど年齢を問わず楽しめる。黒姫山や妙高山の四季折々の景色も堪能できる。

小県郡真田町
日本百名山のひとつ、四阿山の中腹1500mに佇むの高原の一軒宿、あずまや高原ホテル。露天風呂からは、眼下に広がる雲海 南に浅間山、西に美ヶ原と北アルプス連邦をのぞむ大パノラマが広がっている。泉質は単純硫黄泉で胃腸病、神経痛、冷え性にいい。入浴のみの利用も可能。

中棚温泉の一軒宿
小諸市
小諸城跡「懐古園」のほど近くに隠れ家のように佇む中棚荘。島崎藤村が温泉削掘を手伝ったことでも知られるこちらの泉質はアルカリ性単純泉。アレルギー体質、リウマチ、神経痛等に効能が。露天風呂からは千曲川を眼下にはるか北アルプスを望む。冬期は湯船に沢山のリンゴを浮かべた名物「初恋リンゴ風呂」が楽しめる

小諸市
長野県小諸市にある、秘湯ムード満点の「浅間山荘」。こちらの温泉は、タオルも茶色に染まるほどの茶褐色の特徴ある湯。全国的にも珍しいとか。泉質は単純鉄冷鉱泉で、鉄分を多く含む。神経痛や冷え性、健康増進にもよいとされており、体のの芯からよく温まると評判。お風呂の窓からは、カラマツや白樺が。

小県郡和田村美ヶ原
標高2000m視界を遮るものが何もない360度大パノラマの高原。雲間に見渡せる山並みは北アルプスや富士山、八ヶ岳、浅間山、さらには中央アルプスなど。まさしく雲の上の温泉という言葉がふさわしい。泉質は鉄分を含み貧血や神経痛、神経症に効果あり。無料化になったビーナスラインの中継点としても人気。

大町市
黒部ダムに通じるアルペンライン沿いにある「くれよんロイヤルホテル」の温泉。立川黒部アルペンルートの入り口である扇沢に最も近く、春〜夏は、ゴルフやテニス、冬には少し足を伸ばしてスキーも楽しみたい。泉質は、アルカリ性単純温泉で、関節痛や、慢性消化器病などによく効くというなめらかな湯。

下伊那郡浪合村
南信州の浪合の里、標高1200メートルの高原に建つ一軒宿。四季折々の景色が楽しめ、こんこんと湧き出す温泉はゆったりと静かなひとときを味わえる。谷間を利用した露天風呂は野趣満点で、アルカリ性単純泉のお湯は、糖尿病、婦人病、リウマチなどに効くという。旬の素材にこだわった「信州の田舎料理」を堪能できる。

下伊那郡売木村
南信州の南端、売木村は中央に売木川が流れ、標高850メートルの高原。豊かな自然と澄んだ空気に冷涼さで昔懐かしい日本の原風景に出会う旅ができる