唱歌「おぼろ月夜」の舞台となった飯山市瑞穂地区の菜の花の丘公園は千曲川のほとり一面に咲き誇る菜の花はいちめんお花畑でした。
おぼろ月夜の作詞家、高野辰之氏は飯山市の隣の旧豊田村に生まれ、飯山市の小学校で教鞭を執っていた時期があり、そのときの菜の花畠の印象が心の中に強く残っていて、後にこのおぼろ月夜の作詞のきっかけになっていると言われております。
長野県のサンセットポイントに選ばれ夕暮れの景色もきれいです。
”菜の花畠に、 入日 (いりひ )薄(うす) れ、 見わたす山の 端(は)、霞(かすみ )ふかし。
春風 (はるかぜ )そよふく、空を見れば、 夕月 (ゆうづき )かかりて、にほひ淡し。”
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