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湯の丸山スノーシュー&バックカントリー


つつじ平から湯の丸山全容を望む
標高2101mの湯の丸山は(湯の丸山南峰)標高1732mの地蔵峠からのアプローチとなり、比較的に短時間で山頂に立てる事から、冬山登山やスノーシュー、スキー・スノーボードのバックカントリーとしても人気を集めております。
山容も穏やかで、険しい箇所や危険な箇所も少なく、冬山経験のあるリーダーなどが付き添えば、壮大な冬の景観を楽しむ事が出来ます。
近年はスノーシュー愛好家も増え、グループでの行動も多く見受けられ、安全と細心の注意を払い、無理なく冬のスノーウォーキングを楽しんで下さい。
湯の丸山も標高2000mを越す高山の冬山ですので、装備は万全に、また天候が悪化の場合は取り止めるか、素早く下山するか、迷わずの判断が必要です。




つつじ平入り口付近より
地蔵峠より湯の丸スキー場の第1ロマンスリフトに乗り、終点のつつじ平入口付近よりスタートとなります。

または地蔵峠より湯の丸スキー場の第1ゲレンデを迂回してつつじ平入口付近に出る二つのアプローチ方法があります。

ここからは少し休憩を入れながら、約1時間30分の行程で山頂に立てます。


つつじ平を少し進むと見える東屋

東屋を通り過ぎ少し行くと鐘の塔に出会う


つつじ平を過ぎ登りに入り始めた地点より上信越の山々を望む


雪原を山スキーで

山スキーで快調に行く

登る左手方向に薄い雲に覆われ、ぼんやりした山頂を見せていた八ヶ岳。

登り始めた中腹にて八ヶ岳の眺望が開けた


快調に登る

急斜面をジグザグに


一歩一歩高度を稼いでゆく山スキーヤー
スキーヤーも中腹のきつい斜面を息を切らしがらも、順調に登っている。

リズム良く、一歩一歩高度を稼いでゆく。帰りの爽快な滑走を頭に描きながら。

湯の丸スキー場とその横にそびえる
西籠ノ登山(2212m)と、その奥に頭だけ見える
東籠ノ登山(2228m)。
その奥には噴煙を上げる浅間山も見えます。(もう少し登ると)

途中より登って来た方面を振り返る


上信越の山々を湯の丸山中腹より望む

見晴らしの良い所でちょっとひと休み、少し雪を掘り、座り心地よく眺望を楽しむ。

登りは呼吸でも水分をかなり放出しますので、中間の休憩には水分と軽い糖分はとりましょう。

中間地点での休憩


山頂近くになり、湯の丸山北峰と四阿山と奥に根子岳山頂を望む


湯の丸山南峰山頂方面を望む
湯の丸山山頂(南峰)が手の届く所まで見えて来ました。この辺からは吹く風も一段と冷たさを増して来ます。
ところどころ岩が露出していたり、雪の下が空洞になっていたりする箇所が多く見当たりますので、注意をして踏み抜かないように(運悪くするとこういう所で怪我をする事が多いです)

標高2101mの湯の丸山山頂に到着。

天候もまずまずで360度の大パノラマを満喫いたしました 。
この時は山頂付近は雪が少なく、岩が露出していました。

湯の丸山山頂指標


湯の丸山南峰より手前湯の丸山北峰とその後ろに四阿山とその後ろに根子岳を望む


西の方向に長く横たわる北アルプスの壮大な景色を望む


烏帽子岳を目の前に
標高2066mの烏帽子岳は白色の烏帽子に変貌しておりました。

山頂からは上信越の山々が手に取るように見え、冷たい風が頬を打ち、感動と高山の実感を目と肌で感じた瞬間でした。

山頂での大パノラマを堪能して、いよいよ下山に入ります。天候はまだ安定しており、下山も快適に楽しめそう。

正面には西籠ノ登山とその後ろに噴煙を上げる浅間山がはっきり見て取れ、それに向かっての下山となります。


信州スノーシュー&バックカントリー

信州の人気のスノーシューコースの紹介や遊び方、楽しみ方の紹介ページ

下山に入る登山者


根子岳・四阿山を望む湯の丸スキー場
今回の湯の丸山スノーシュー&バックカントリーの取材は、これから人気化を迎えるスノーシューでの冬山登山ということで、湯の丸山は標高2000mを越す高山でありながら比較的安全に短時間で山頂に立てると言う事で、スノーシュー入門の人達でも天候に恵まれれば快適な冬山のスノーシュー登山が出来る山としておすすめです。装備はきちんととして冬山登山の素晴らしさを楽しんで下さい。

-記・写真 山田 輝ー 2007/3/21取材

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信州の旅.comでは多くの取材の中で傑作写真を保有しております。山岳風景、里山風景、花風景などをプリントをして額入りでご用意致します。

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・アクセス
[車]上信越自動車道、東部・湯の丸ICより13km
[電車]長野新幹線上田駅下車・しなの鉄道乗り換え、田中駅下車タクシー30分
・お問い合せ
営業時間、料金、内容等変更になってる事もありますので現地へお問い合わせの上ご利用ください。
長野県小県郡東部町湯の丸高原
・湯の丸スキー場0268-62-0378

注)冬のスノーシュートレッキングやハイキングは、あくまでも冬の山や里山が対象となり、天候が変われば、危険な冬山にもなり、危険も伴いますので、必ずガイドをお付けにななるか、あらゆる他の情報も把握の上お出かけ下さい。当サイトの情報は取材時のものです。














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