万座・草津温泉の旅


西ノ河原露天風呂
上州(群馬県)から信州へ。湯の町草津から志賀草津道路を北上して、途中志賀高原より寄り道をして万座温泉へ。

草津温泉は日本を代表する名湯で、古くから湯治場として発展し、明治時代にはすでにドイツ人医師ベルツ氏によってその温泉効果が医学的に認められ、世界的にも知名度が高まった歴史ある名湯。

湯畑や西の河原露天風呂、草津を代表する歴史ある共同浴場「大滝の湯」は多くの人に親しまれ、愛されつづけています。

一方万座温泉は標高1800mの山間にあり、あたり一面にイオウのにおいが立ちこめ、山の温泉地の風情が漂う温泉地。

この温泉地も歴史は古く、現在でも昭和初期からつづく木造の「日進観」が残っており、長家のような木造連には長い廊下にはいくつもの引き戸があり、どの扉を開けても12畳ほどの部屋からは湯船が広がっている。湯舟には湯治客が長期滞在をしながら極上の湯を楽しんでおります。



草津の中心地湯畑のまわりには、旅館、おみやげ屋、外湯温泉、甘味処、温泉まんじゅう屋とお店も賑わい、湯の香りがいつも漂い観光温泉地として注目されている。

もうもうと湯煙りをあげている草津名物の湯畑。


湯畑

みどり色の湯の湯畑

湯畑の近くの足湯で足湯を楽しんでいる観光客の人達。


和風の佇まいの旅館街

和風村内湯めぐりのメンバーの宿
(メンバーの宿に泊まると、11軒の老舗旅館の内湯が自由に入る事が出来る温泉ハシゴめぐり、1回700円)

草津温泉名物の温泉まんじゅうの店。
こしあんを使い、ふっくら仕上げた温泉まんじゅうは甘さ控えめながら、口中にあんのほろ甘さが漂う。

おみやげ屋も和風のたたずまいをみせ、白壁と木のコントラストが温泉地の風情に溶け込んでいる。


草津志賀道路を万座温泉に向かう
万座温泉へ

草津温泉をあとに万座温泉に向かう。途中白根山の湯釜を見学。


白根山湯釜(エメラルドグリーンの神秘的な湯釜)

草津と志賀を結ぶ国道292号線の中間地点にある白根山は、標高2161mの活火山で、山頂の火口湖が湯釜で、直径300m、水深30mで美しいエメラルドグリーンの湖面を静かにたたえている。

草津と志賀を結ぶ国道292号線


万座温泉の風景
白根山から渋峠へ向かう途中から左に折れて、万座方面に向かう。


昭和初期に建られた万座温泉日進館

日進館ラジウム温泉

木造の建物が古さを現し、ひと昔前の日本の情緒を伝える日進館のラジウム温泉施設。


エメラルドグリーンの源泉
日進館の後ろにある源泉。


万座温泉ホテル正面玄関

スキー場と万座温泉


日進館「鉄湯」
標高1800mの自然豊かな国立公園内に位置する万座温泉は世界一の良泉質を誇る温泉として、一日の湧出量540万リットルを誇り、酸性硫黄泉80度の高温と27種類の泉質が万病に効果を表します。
特に糖尿病、胃腸病、神経痛、膠原病、リュウマチ、心臓病、自律神経失調症、関節炎、腰痛、アトピー性皮膚炎、婦人病、貧血、便秘、ゼンソクには驚くほどの効きめがあると言われています。

日進館の「苦湯」(にがゆ)は万座温泉最古の湯としてファンが多い。
日帰り温泉入浴も1000円で9種類の温泉が楽しめます。(万座温泉ホテルのフロントで受付け)

日進館「苦湯」


日進館全景

アクセス
[車] 関越自動車道渋川・草津IC下車草津まで60km
[車] 関越自動車道藤岡JCT・碓井・軽井沢IC下車草津まで53km
[車] 上信越自動車道中野ICより・万座温泉まで1時間15分、草津まで1時間40分
[電車] 上野から特急「草津」で長野原草津口まで、草津までバス25分
[電車] 東京から長野新幹線「あさま」で軽井沢駅まで、草津までバス1時間18分
お問い合せ
・草津町観光協会 0279-88-0800 ・万座温泉ホテル 0279-97-3131




オヤマリンドウ

信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。


にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る



ベルツ温泉センター


甘味処(ぐーてらいぜ)


和風食事処

・周辺情報


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