上田城やぐら門とさくら 【里山・上田別所019-1】
重要文化財の信濃国分寺 【里山・上田別所019-2】 聖武天皇が仏教により国を平和に治めようと願い、東大寺の創建と大仏の鋳造を発願し、日本各地に国分寺を建立したのが天正13年、信濃の国には上田に国分寺が置かれた。
重要文化財の信濃国分寺三重塔 【里山・上田別所019-3】
満開の上田城内の美しい桜の堤 【里山・上田別所019-4】
杉の並木道が古刹の雰囲気をかもしだす安楽寺参道 【里山・上田別所019-5】
別所温泉北向観音 【里山・上田別所019-6】 厄除観音として昔から日本全国の人々の信仰を集め、二年詣りや節分には数万人の善男善女で賑わう。境内には「愛染かつら」で有名な大木や歌碑がある。北向観音は長野市善光寺の方向を向いていることからこのように名付けられえた。
常楽寺石造多宝塔 【里山・上田別所019-8】 常楽寺の開山は円仁慈覚大師。ここは昔安楽寺と長楽寺と共に別所三楽寺(長楽寺は現存せず)と呼ばれた北向観音の本坊である。 本堂の裏山の杉木立の中に国の重文に指定されている「石造多宝塔」がある。高さ274cmと大きく700年の風雪に耐えて来た緑苔むす塔である。
信州の鎌倉と呼ばれている塩田平の里の風景を望む 【里山・上田別所019-9】
国の重要文化財に指定されている前山寺三重塔 【里山・上田別所019-10】 塩田平きっての古刹前山寺がある「未完成の完成塔」と呼ばれる美しい三重塔は平安時代に弘法大師が開いたとされている。窓や欄干のない三重塔の簡素な美しさは人々の共感を呼び国の重文に指定されている。