マツムシソウ・霧ヶ峰、車山高原


標高1925mの車山山頂にて夏のひとときを 2010/8/20撮影
ビーナスラインを白樺湖より美ヶ原に向かう途中に車山高原があります。


6月の半ば頃よりはレンゲツツジが咲き、7月の中旬頃からはあたり一面にニッコウキスゲが咲き、華やかな夏の季節を迎えます。


車山山頂へは車山スカイライナーリフトで標高1925mの山頂へ、

そこからは天気が良ければ360度のパノラマが楽しめます、

秋の気配が漂う8月下旬からはうす紫のマツムシソウが咲き。ビーナスラインは秋の季節を迎えます。

トレッキングのコースも広々した草原に四方八方に広がり、体力や時間により好みのコースが選択出来ます。



標高1925mの車山の山頂指標。
標高2000m付近は夏でも天候の悪い時はかなりの気温が下がりますのでジャケットやウィンドブレイカーが必要です。

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・2018年 車山高原 初夏の情報
(2018/7/08情報)
車山高原のニッコウキスゲの開花状況は車山高原や車山肩で見頃となってきております。
例年に比べ早い開花、見頃となって来ております。

高原の花たちもハクサンフウロ、イブキトラノオ、グンナイフウロ、キジムシロ、タテヤマリンドウなど咲いて来ております。これから序々にその数も増して来るでしょう。


大門峠より車山方面へ向かう途中の風景 2010/8/20撮影


車山センターエリア

車山とスカイライナー

標高1925mの車山山頂へはリフトを乗り継ぎ、容易に山頂へ行く事が出来ます。

リフト下にはいろいろな高山植物が咲き、目を楽しませてくれます。

足に自信のある方は山頂までトレッキングもいいでしょう。コースは整備されており、安心のウォーキングが楽しめます。

スカイライナー乗り場


スカイライナーリフトで高原の風を受けて


マツムシソウが風に吹かれて涼しそうに咲いています。


車山中腹のマツムシソウの群落です。


山頂への登りを行く
リフト終点からは少しの登りで山頂に立つ事が出来ます。

山頂からは雄大な蓼科山から北八ヶ岳からその奥に南八ヶ岳の荒々しい山容が望めます。

北側には広大な草原が広がり、トレッキングルートが開かれております。

西側には諏訪の市街地が眼下に広がっております。

山頂付近より広大に広がる車山高原の風景。
山頂からは八島ヶ原湿原を結ぶルート、

信濃路自然歩道は雄大な山並と高山植物が織り成す景観が楽しめる人気のコースとなっています。

車山山頂から蝶々深山、物見岩経て八島ヶ原湿原へ。ゆっくり歩いても約2時間弱のコースです。
天候と時間に余裕をもって高原のトレッキングを楽しみましょう。

マツムシソウと一緒に咲いていた花、

アキノキリンソウ、ワレモコウ、ハクサンフウロ、シシウド、ツリガネニンジン、ジャコウソウなどを見かけました。

マツムシソウ


山頂より夏の雲と蓼科山を望む


北側に広がる車山高原の草原とトレッキングコース


山頂終点リフト附近より蓼科山と北八ヶ岳を望む、眼下には白樺湖も。


草原に咲くマツムシソウ

岩場に咲くマツムシソウ


車山山頂より壮大な風景を楽しむ


アクセス
[車]中央自動車道諏訪ICから霧ヶ峰まで1時間、長野自動車道松本IC、岡谷ICからもルートあり。
[電車]JR中央本線上諏訪駅から諏訪バスで車山高原まで1時間
お問い合せ
ニッコウキスゲ見頃、7月中旬前後
その年の気候により見頃が変わりますので現地へお問い合せの上お出かけ下さい。
長野県茅野市車山高原
・車山観光協会TEL0266-68-2626 ・諏訪バスTEL0266-57-3000



マツムシソウ

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。


にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る


シシウド系


アキノキリンソウ

・周辺情報

・周辺情報


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