世界遺産 五箇山・白川郷ドライブの旅(飛越合掌ライン)


五箇山平村の相倉合掌集落風景
越中富山の五箇山は飛騨の白川郷と共に合掌造りの里として1995年世界遺産に登録されました。

北陸自動車道砺波ICを起点に美しい渓谷が続く庄川に沿って、R-156号線を飛騨の里に向かってのドライブの旅です。

小牧ダム、そこから秘境大牧温泉まで庄川の渓谷美を楽しみながらの遊覧船の旅も、時間があれば是非楽しんでみて下さい。

そして五箇山平村の相倉合掌集落、ここには23戸の合掌集落。そして少し飛騨方面に進むと上平村の五箇山菅沼合掌集落があります。

上平村には国定重要文化財に指定されている合掌造りの家、村上家の合掌の家もあります。

上平村からR-156号線を飛騨方面を20分程走ると飛騨の里に入り、飛騨の白川郷はもうすぐそこです。このラインを飛越合掌ラインと呼ばれています。庄川沿いに快適なドライブの旅をたのしむことが出来ます。



北陸自動車道砺波IC
・北陸自動車道砺波IC下車

北陸自動車道砺波ICを下車して砺波市街地に入り、R-156を岐阜、五箇山方面に進みます。


・小牧ダム

庄川をせき止めダムを作り、そこに遊覧船が走り、庄川の渓谷を楽しむ事ができます。秘境の温泉、大牧温泉までは約1時間の船旅、春の新緑、秋の紅葉時は特に美しい渓谷を楽しめます。

R-156号線を五箇山方面へ


小牧ダム

庄川の遊覧線


庄川の渓谷
庄川沿いには多くの平家の落人伝説があり、五箇山を含む多くの村落は平家の落人が隠れ住んだと云われています。他との交流は避け自分達で「結い」の気持ちを結束させ、生き抜いて来たと云われています。


庄川に架かる大渡橋

五箇山平村が見えて来る

・五箇山平村相倉合掌集落

五箇山平村相倉合掌集落は約450年前からこの地に移り住み、初期の時代の合掌作造りの家も保存、維持されている。

現存の合掌造りの家は100年から200年前の物と云われています。現在は23戸の合掌の家が現存され実際に生活もそこでされています。

五箇山平村相倉合掌集落


合掌造りの家々
五箇山平村相倉集落の人達は紙すきや養蚕、鉄砲の火薬となる塩哨の製造で生活の糧を得ており、この合掌造りも二階以上は養蚕の作業場に用いられていたようです。


合掌の家

田園風景と合掌造りの家


そしてR-156号線を南下

上平村へ

・五箇山上平村菅沼合掌集落

平村相倉地区に比べると規模も小さく約9棟の合掌造りの集落となっています。

風景に溶け込む合掌造りの家


正面よりの合掌の家

どっしりした合掌の家


横から見た合掌の家
合掌造りは南北に向かって建ち、北風の当たりを弱める効果と南側からの光りを多く入れるための設計の工夫があります。

・飛騨の里へ

五箇山上平村からR-156号線の飛越合掌ラインを庄川沿いに20分ほど走ると、富山と飛騨(岐阜)の県境を通過して飛騨の郷へ入る。そしてしばらく走ると白川郷に着きます。

庄川を南下

・飛騨白川郷

合掌造りの里、飛騨白川郷は最大の合掌集落の里で、現在113棟の合掌造りの家が保存されています。

いまなお生活がされており、日本の原風景を見る想いにかられます。

飛騨白川郷ページへ


秋の日に映える白川の里

江戸時代にタイムスリップした白川の里

山をバックに紅葉が始まりかけた秋の白川の里

秋の白川の里


東海北陸自動車道白川IC
・帰路へ

東海北陸自動車道白川ICより金沢方面へ

アクセス
[車]北陸自動車道砺波ICよりR156号線で五箇山へ
お問い合せ
五箇山観光協会 0763-66-2468




合掌の家

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・季節の輝きを求めて
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にぎわう夏の上高地河童橋付近
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