東側から望む妙高山の勇姿
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・所要時間
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高谷池ヒュッテよりスタートの所要時間
高谷池ヒュッテー(55分)ー黒沢池ヒュッテー(30分)ー大倉乗越ー(30分)ー燕新道分岐ー(1時間20分)ー妙高山山頂 合計所要時間3時間15分(休憩時間含まず)
その他燕温泉よりと赤倉温泉よりのコースがあります。
逆に下山コースともなります。
笹が峰から高谷池ヒュッテまでの行程は火打山のページを参照して下さい。
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ヒュッテ前で出発の準備をする人達
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今回は高谷池ヒュッテより出発しての妙高山へのアタックの紹介となります。
7月下旬のお花がいい季節でした。
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夏の快晴の朝、高谷池ヒュッテ前より火打山を望む
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高谷池登山道よりの道標
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茶臼山へ
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高谷池より黒沢池、妙高山方面への登山道に入り、30分程で標高2171mの茶臼山山頂に着きます。
ここからは早朝、日の出を見るには最高のスポットです。
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茶臼山山頂指標
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茶臼山を下る登山者
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茶臼山山頂からは下りとなり、黒沢池まで一気に下ります。
夏の花たちもいろいろ咲き乱れ、序盤の行程を楽しみながらいきます。
快晴の夏の朝、心は妙高山へ。
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視界が開け、黒沢高層湿原と黒沢岳、そしてバックに妙高山の本峰が望める
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黒沢湿原と天狗原山方面を望む
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黒沢池と広大に広がる黒沢湿原
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イワギキョウ
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ヨツバシオガマ
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クルマユリが朝の光を浴びて輝く
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黒沢池ヒュッテ
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ほどなくして黒沢池ヒュッテに到着。
黒沢湿原の隅にひっそり佇む六角形のユニークな山小屋。
ここからが妙高山登山の前線基地となり、大倉乗越、燕新道の分岐、本峰への登りのスタートとなる。
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黒沢池ヒュッテを後に、大倉乗越への登山道に入る登山者。
ここから登山道も岩場の連続となり、また岩場も濡れていると滑り易いので、慎重な登りとなります。
登山道脇にはキヌガサソウやモミジカラマツ、イワギキョウ、クルマユリなどが見られ、元気をもらいながらの序盤の登りです。
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本峰への序盤の登りを行く
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キヌガサソウ
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クルマユリ
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大倉乗越附近より妙高山本峰を望む
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大倉乗越より急斜面を下り、黒沢岳の中腹の急斜面をトラバースして、燕新道分岐までのコースは上部の岩場が崩れ落ちた跡もあり、慎重に行きましょう。
コースはしっかりした登山道となっておりますので、問題はありませんが、残雪が残っている時は、アイゼンは必ず必要です。
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長助池を望む
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燕新道分岐の道標
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燕新道分岐からいよいよ本峰への登りとなります。沢に沿った直登ルートを行きます。
ここは遅くまで残雪が残っておりますので、早い季節には慎重な行動が必要です。
また急斜面となっておりますので、残雪のある時はアイゼンも含め、充分な装備が必要です。
登山道は大きな岩の連続のコースですので、一歩一歩確実に登って下さい。時間的には1時間15分ほどの行程ですので、ゆっくり確実に登れば問題はありません。
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沢の登山道を行く登山者
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中盤の岩場を行く
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後半の山頂真近の斜面を行く
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途中より本峰の山頂部を撮る
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妙高大神の祠。
山頂の真下の石の洞窟に祀られている妙高大神。
古い山岳信仰の名残りを今に残す。
火打山のページへ
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妙高大神
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妙高山本峰の山頂指標
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妙高山は日本百名山の一つに数えられ、その男性的な山容と、懐深い山塊は多くの魅力を秘めております。
特に高層湿原を多く有し、その植生の豊かさと頸城の山々とのハーモニーは美しい光景を作り出す。
季節が織りなす頸城の山々に乾杯。
−記・写真 山田 輝男ー
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夏の青空に冴える妙高山山頂
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夏の雲に覆われる火打山
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アクセス |
[車]上信越自動車道 妙高IC下車、赤倉温泉、燕温泉、笹ガ峰登山口
[電車]JR関山駅より燕温泉バス15分
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お問い合せ |
妙高市観光協会 TEL0255-86-3911
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信州の旅.comの山の取材リーダーをしている山さんこと山田輝男氏のガイド付き登山です。 |
キヌガサソウ |
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信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。 |
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