澄み渡った秋色の斑尾山 -斑尾高原側から望む- |
コースと所要時間 |
チロル前登山口-(60分)-北の峰-(20分)-斑尾山山頂-(10分)-大明神岳-(1時間30分)-万坂峠-(1時間30分)-袴岳-(1時間30分)-赤池 合計タイム6時間
1日の行程としてはかなりハードで健脚向けですので、ゆっくりのんびり回るのには2日をかけて回るとかなり余裕があります。
(一例1日目 斑尾高原内よりチロル経由で山頂を経て万坂峠まで 2日目万坂峠より袴岳を経て赤池へ)
ルートはトレイルの整備も行き届いており快適なトレッキングを楽しむ事が出来ます。
斑尾山山頂ルートは斑尾高原高原内のレストハウスチロル前と黒姫高原よりバス、タクシーにて行き、信濃町荒瀬原登山口と信濃町菅川登山口がありますのでご自分のルートに合わせてアプローチして下さい。斑尾高原内トレッキングマップに関しましては、斑尾高原観光協会にて販売いたしておりますのでお申し込み下さい。一部200円。
連絡先TEL 0269-64-3222
その他にもいろいろなコースがありますので日程に余裕があればその他のコースもたのしんで見て下さい。
(沼の原湿原コース、赤池ブナ林コース、希望湖周遊コース、湿原東コース、湿原中央コースなどなど) |
斑尾高原は唱歌「ふるさと」の発祥の地であり、作詞者の高野辰之先生は斑尾山の麓、旧豊田村の出身です。
うさぎ追いしかの山のかの山は斑尾山を指し、小鮒(こぶな)釣りしかの川のかの川は斑川を指しております。
その自然豊かな北信濃の風情を望郷の感にかられて作詞したと言われております。 |
1.うさぎ追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき
ふるさと
2.いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風につけても 思いいずる
ふるさと
3.志を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青きふるさと 水は清き
ふるさと |
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秋色の斑尾山 |
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ペンション街を抜けてスキー場内にあるレストハウス「チロル」前の登山口へ |
スキー場内にあるレストハウスチロル前の登山口の表示看板。 |
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途中より斑尾高原風景と遠くに関田山脈を望む |
眺望を楽しみながら山頂に向けて登る人達 |
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斑尾山北の峰山頂付近のブナの大木。
ここまで上がってくれば本山頂の薬師岳まではもう一息です。ここからの景色もすばらしい。 |
北の峰手前で眺望を楽しむ |
北の峰山頂より志賀の山々を望む |
斑尾山山頂指標 |
山頂の祠(13体の薬師如来が安置されています) |
山頂付近のブナの森 |
展望台の大明神岳からの大パノラマ
(中央に黒姫山、左に飯綱山、右に妙高山、眼下に野尻湖、遠くに北アルプスも) |
万坂峠に下る途中より雄大な妙高山を望む |
巨木ブナの間より眺望が楽しめる万坂峠への中間地点を行く |
万坂峠県境指標 |
斑尾山と袴岳の間にある万坂峠は長野県と新潟県の県境になり古くからこの峠は生活道路として利用されていました。 |
万坂峠より袴岳への登山道に入り、しばらく急な登りを行くと袴湿原に出る。ここは春には水芭蕉、サンカヨウ、初夏にはワタスゲ、レンゲツツジが咲き、貴重なモリアオガエルやサンショウウオが見られる。
斑尾高原の季節の花たち |
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袴岳はいままでほとんど人の手が入らず、手付かずの自然が残っています。特にブナの森は素晴らしく、山頂付近には広大なブナの森が広がり、春の芽吹き、夏の森林浴、秋の紅葉と四季それぞれにブナの森の美しさを楽しむ事が出来ます。登山道も整備されておりハイキング感覚で行く事が出来ます。 |
袴岳山頂より妙高山の勇姿を望む |
袴岳登山道から下山して来ますと、この赤池に出て来ます。この周辺もブナの森が多く広がっており、春、秋は特にすばらしい風景が見られます。 |
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●山行メモ
宿からペンション街を抜けスキー場内のレストハウス「チロル」に向かう、斑尾山登山道入り口はレストハウスチロル前の広々とした芝生の一角にあり、斑尾山の前山「北の峰」を仰ぎ見てのスタートとなる。始めはたいした登りではないが行くにしたがって斜面も急になって行く。しかし高度が上がるに連れて気持ちのいい風と視界が開けてくるのでバックの景色を楽しみながら登って行く、北の峰の最後の登りは直登はかなり急ですが新たにジグザグに道を切ったので比較的楽に登れるようになりました。かれこれ1時間近くの登りで北の峰のトップに立つ、ここからは野沢の山々や2000m級の志賀の山々が目の前に広がるここで一息入れ、しばし北信濃の風景を楽しむ。
休憩のあとここからすぐ上にのびる登山道に入り、本山頂を目指す、かたわらにはユキザサ、ゴゼンタチバナ、ツクバネソウの群落が目を楽しませてくれる。斑尾山山頂までは約20分の行程、山頂のブナ林と13体の石仏の入った祠を鑑賞し合掌して展望台のある大明神岳まで足を伸ばす。この日は絶好の撮影日よりで前面には北信五岳の勇姿そしてバックには北アルプスがまだたっぷり雪を頂き陽光に輝いていた。しばし景色を堪能してカメラに景色を収め、軽い食事と水分の補給をする。そして万坂峠までの下山にかかる。来た道を斑尾山山頂からすこし戻り分岐を万坂峠方面に行く、万坂峠までの途中は左手側には妙高山の勇姿や、正面には越後平野から日本海が見渡せ、その右側には関田山脈が長い尾を曳いて横たわっていた。それらの景色を楽しみながらの楽しい下山となります。
万坂峠は長野県と新潟県の県境にもなっている。万坂峠からは袴岳への登山道に入りここからまたしばし登りがはじまる。しばらく登ると袴湿原に出る、袴湿原は水芭蕉やワタスゲの群落が素晴らしいみたいですが時期がちょっと過ぎてワタスゲが少し残っていた程度でした。しかしレンゲツツジが鮮やかに咲いていました。袴池も過ぎると左手に袴岳登山道入り口の看板が確認され、そこより袴岳に入り山頂を目指しました。斑尾山にくらべて袴岳は山頂に近付くほどブナやミズナラ、白樺の豊かな森がすばらしい光景を見せてくれました。秋の紅葉の時期もきっとすばらしいだろうと思いながブナの森を楽しみました。山頂からは赤池に向かって少し急な登山道を慎重におりて行きました。
−記・写真 山田 輝男ー |
信越トレイル大平峰を行く |
・信越トレイル(関田山脈ロングトレイル)
斑尾山は関田山系の一番南側に位置しており2005年7月にオープンをしました信越トレイル(関田山脈ロングトレイル)のスタート地点になっております。総延長80kmと壮大なロングトレイルですので機会をみて是非トライしてみて下さい。 |
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斑尾山山頂展望台の大明神岳からの絶景 |
・アクセス |
[車]上信越自動車道豊田飯山ICから飯山経由30分、上信越自動車道信濃町Cから野尻湖経由30分、
[電車]JR飯山線飯山駅から斑尾高原行きバス30分 |
・お問合せ先 |
水芭蕉の見頃は、4月下旬から5月中旬、最盛期5月上旬頃
その年の気候により見頃が変わりますので現地へお問い合せの上お出かけ下さい。
登山行は、より詳しい詳細マップをご用意の上お出かけ下さい。
長野県飯山市斑尾高原
斑尾高原観光協会TEL0269-64-3222 |
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北陸新幹線飯山駅が開業いたしました。
飯山駅よりバスの時間がないときは送迎もしております。駅より15分の標高1000mの高原です。
斑尾山、袴岳の登山、信越トレイルトレッキング、春は水芭蕉、リュウキンカの群落が咲き誇る沼の原湿原の散策や北信州のドライブなど、小グループに最適の宿です。
季節の情報動画
「早春の沼の原湿原 動画へ」
「原風景の菜の花公園の動画へ」
信州の旬の野菜と日本海の新鮮な魚介類を使った和風イタリアンのお夕食をどうぞ。
登山、トレッキングに関しましてはガイドの手配や登山口、下山口への送迎も行っております。
TEL 0269-64-3817
あるじの山田 輝男氏の信越エリアのガイド付き登山のご案内 |
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・季節の輝きを求めて |
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信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。 |
風情豊かな北信濃の旅へ |
北信濃のブナの森 |
豊かなブナの森に恵まれ、美しい北信濃の風景を背景に、四季を通じて、旅のプランを提案しております。風さわやかな北信濃に、旅の風情を楽しみにいらっしゃいませんか。
信州ネイチャー倶楽部・旅のプランへ |
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湿原に夏の終わり頃に咲くシラヒゲソウ |
斑尾高原はきびしい冬の季節から、春雪解けが始まると、雪の融けたところから待ちかねたように花々が咲き競い、雪国の待ち遠しかった春を花たちが謳歌する。
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斑尾高原のトレッキングガイド |
斑尾高原公認トレッキングガイドのメンバー |
斑尾高原は総延長50kmにも及ぶトレッキングトレイルが整備され、ご自分の体力に応じたコースをいろいろ選択が出来ます。
そのコースを斑尾の自然や植物、歴史などに精通した公認のトレッキングガイドの人達が30数名在籍し、斑尾高原のトレッキングに訪れる人達に、分かりやすく懇切丁寧にガイドを努めております。
斑尾高原の公認ガイドと一緒に斑尾高原のトレッキングトレイルを楽しんで下さい。 |
レンゲツツジ |
ゴゼンタチバナ |
コバイケソウ |
ヤナギラン |
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・正受庵・飯山市
江戸の至道庵、犬山の輝東庵と共に天下の3庵として古来より知られてきた庵である。
「全国古寺名刹百選」に選ばれています。 |
島崎藤村は千曲川のほとり飯山を「雪国の小京都」と呼んだほど寺の多い町。22の寺社、雪国の町並み「雁木」伝統工芸「仏壇」の町、遊歩道の山野草が楽しい。四季折々に表情をかえる寺から寺へ、歴史と自然を感じる事ができる、「日本の原風景の旅、遊歩100選」に選ばれた町です。 |
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飯山城は元来泉氏の居城でありましたが、1564年(永禄7年)戦国の世となり、川中島決戦の折りに上杉謙信が自ら采配をふるって築城したといわれています。 |
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にぎわう夏の上高地河童橋付近 |
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る |
・菜の花公園・飯山市
唱歌『朧月夜』に歌われた風景そのもの、千曲川のほとり一面、菜の花畑です。
・雪国の小京都・飯山市
「雪国の小京都」と呼ばれる町。四季折々に表情をかえ、歴史と自然を感じる事ができます。
・野尻湖
斑尾山の裏側にあり夏の観光レジャーのスポットとして脚光を浴びている。
・栗と北斎の小布施
栗と北斎の町として有名な小布施町は斑尾から車で40分ほどお帰りには是非お立ち寄りを。
・善光寺・長野市
「牛に引かれて善光寺まいり」の善光寺は古くから庶民の信仰の場として親しまれてます。
・アンズの里・千曲市更埴
一目10万本といわれる更埴のアンズの里は、淡いピンクの香りと花に包まれる。
・牟礼村丹霞郷
ももの里として知られており、遠くに残雪を頂く山々がそびえ、霞みたなびく田園風景が広がる。
・戸狩温泉・夢田舎の里
日本の美しい原風景が数多く残っている。民宿の発祥の地でもあります。
・野沢温泉
古い歴史を持つ有名な温泉、13ケ所の外湯があり、一般の観光客にも開放されております。 |
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