北東から東斜面にスキー場が広がり、その左がわの森は半分から下は唐松林となっており、その上は豊かなブナの森になっおります。
そんな森の中の尾根を山頂までスノーシュー登山で豪快な大パノラマの景色を堪能出来る斑尾山バックカントリーの山行です。 |
ペンション街より斑尾山山頂を望む(中央の奥まった峰が山頂です) |
スノーシューの装着準備する登山者
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スノーシューを履き、出発の準備をする登山者。
斑尾高原内アプローチ口より、約2時間30分の登行時間です。登行傾斜もそれ程きつくなく。多少時間をもって登ればどなたにも登れます。ただし冬山ですので、地元のガイドをお付けになり、トライして下さい。 |
始めは唐松や白樺のゆるやかな林を行きます。
新雪の朝はそれはすばらしい光景です。 |
ふんわり積った白樺の林 |
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白樺の樹林帯を抜けて行く。
朝の光の中、やわらかなひざしを浴びて、ゆっくりペースで序盤の行程を行く。 |
しばらく登ると視界の開けて来た箇所に到着し、
左後方を振り返ると、志賀の山並を望め、
眺望が開けて来ました。 |
思わず立ち止まり、開けて来た景色を楽しむ |
途中の景色より、遠くに志賀の山並が望め、手前には木島平の高社山から善光寺平が望める。 |
1時間程のぼり小休止をする登山者。
この上からは樹林帯が変わり、ブナやミズナラ、ダケカンバの樹木が多くなる。特にブナの樹林帯はすばらしい景観を見せる。 |
一息入れる登山者 |
ブナの樹林帯を行く |
ブナの樹林帯をバックの青空に元気付けられ快調に登って行く。雪も締まっており、スノーシューの刃に食い込み、登りも快調。 |
斑尾山山頂手前の美しいブナの樹林帯 |
もう一息の頑張りです |
山頂までもう一息。山頂から伸びている尾根筋もすぐそこに見えて来ました。 |
山頂手前の開けた場所より斑尾高原全体とバックに鍋倉山を望む。 |
斑尾高原を望む |
斑尾山山頂に到着 |
斑尾山山頂指標 |
斑尾山山頂は1382mですが、山頂付近は樹木が茂り、あまり眺望は良くありません。山頂より西へ10分ほど行きますと標高1350mの大明神岳山頂にでます。
実質的にこの山頂が斑尾山の展望台となっており、ここからの眺めは言葉を失うほどダイナミックで美しい景色が広がっております。是非この光景を実際にご覧になってみて下さい感動ものです。 |
斑尾山山頂から大明神岳までの尾根を行く |
感動の眺望を楽しむ |
大明神岳に到着して、大パノラマを感動もので味わう。
遠くに北アルプス、その手前に左から飯綱山、黒姫山、戸隠連峰、妙高山と並び、その手前には野尻湖がしずかに横たわっている。 |
目もくらむ豪快な大パノラマを望む(写真右に黒姫山、左に飯綱山、間に北アルプスの鹿島槍ヶ岳を望む) |
斑尾山の西側に位置する、大明神岳は古い時代に侵食がひどく、山頂からは一気に切り落ちており、そのため手前に見える野尻湖も全容が見渡せ、遠くの北アルプスから野尻湖まで広範囲の景色が一気に目に飛び込んで来るため、めまいがしそうなくらいの眺望です。 |
大明神岳山頂より |
ランチも食べ大パノラマも堪能して下山に入る。 |
スノーボードで豪快に下る |
スキーヤーもブナの樹林帯を快調に下って行く |
下山途中でひと休み |
下山途中でひと休み、今日のバックカントリーも終盤にかかり、天候に恵まれ、大パノラマも満喫して、ブナの樹林帯も楽しみ、充実した、すばらしい一日に感謝し、また機会をみて是非登ろうと意見の一致が自然とおこった。
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斑尾山は北東斜面はスキー場として開発され、多くの人達に利用されているが、それ以外の山麓のエリアにもすばらしい自然や環境が多くあり、世間的にはまだあまり知られていない部分が多くあり、楽しみ方を知っている人には素晴らしい環境といえます。
スノーシューひとつとっても、その他に袴岳、大平峰、希望湖周辺と素敵な箇所が多くあり、これからも取材を続けたいと感じた今日一日でした。
-記・写真 山田 輝- |
登って来た斑尾山山頂を振り返って |
信州ネイチャークラブ・斑尾チームNPウィンタープラン
冬の美しい斑尾高原でスノーホリデーをお手伝いいたします。スノーシューバックカントリーで森や林、山頂トレッキングなどご案内いたします。またスキー教室やテレマークスキー、ネィチャースキー、など安全に楽しめるようにガイドも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
389-2257 長野県飯山市斑尾高原
信州ネイチャークラブ 斑尾チームNP事務局 TEL0269-64-3250 |
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信州の旅.com 冬の傑作写真 額入り写真の販売について |
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信州の旅.comでは多くの取材の中で傑作写真を保有しております。山岳風景、里山風景、花風景などをプリントをして額入りでご用意致します。
お祝い事のプレゼントやショップ等の雰囲気作り、ご自分の家のインテリアとしてご利用下さい。
お気に入りの写真の小さなマイギャラリーも気分が和みます。 |
・アクセス |
[車]上信越自動車道、豊田飯山ICより16km
[鉄道]JR飯山線、飯山駅下車バス30分
JR長野駅より高速バス1時間10分(季節運行) |
・お問い合せ |
営業時間、料金、内容等変更になってる事もありますので現地へお問い合わせの上ご利用ください。
長野県飯山市斑尾高原
斑尾高原山の家 0269-64-3222 |
注)冬のスノーシュートレッキングやハイキングは、あくまでも冬の山や里山が対象となり、天候が変われば、危険な冬山にもなり、危険も伴いますので、必ずガイドをお付けにななるか、あらゆる他の情報も把握の上お出かけ下さい。当サイトの情報は取材時のものです。 |
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スノーシューガイドのいる宿
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チロリアンハウス灯 冬の外観風景
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斑尾の中心地、プラザ街のすぐ近くにありスキー場へも大変便利、お箸で食べる和風イタリアン料理はテーブルいっぱいの賑やかさ。ワインや地酒もいろいろあります。お風呂は24時間入浴OK、駐車場も専用の無料駐車場完備。お得なリフト券パックもいろいろあります、スノーシューガイド付プランなども行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL 0269-64-3817
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斑尾高原袴岳への登りを行く
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斑尾高原温泉(斑尾高原ホテル内) |
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標高1382mの斑尾山の麓の高原に湧出した温泉。斑尾高原ホテル内にあり、日帰り入浴も出来、タオルも付いているのでトレッキングやスキーのあとなども気軽に入れる。
泉質-ナトリュム、カルシウム塩化物泉。
効能-神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、切り傷。
営業時間6:00:00〜10:00 11:30〜23:00
休業日 無休
料金 大人800円 小学生500円
TEL 0269ー64-3311 |
まだらおの湯(中野市) |
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斑尾高原内に平成15年春にオープンした新しい日帰り温泉施設。唱歌「ふるさと」「紅葉」「おぼろ月夜」などで知られる高野辰之博士の生まれ故郷、中野市豊田の一角に建つ。斑尾山トレッキングや高原トレッキングの後に最適。サウナ、露天風呂も完備。
泉質-弱アルカリ性単純泉。
効能-神経痛、筋肉痛、関節痛。
営業時間10:00〜18:00 18:00〜21:00(冬期20:00)
休業日 毎週火曜日
料金 10:00〜18:00
大人500円、中学生350円、小学生200円。
18:00〜21:00
大人300円、中学生250円、小学生100円。
TEL 0269-38-3000 |
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斑尾山の北に位置する袴岳は標高1135mと比較的低い山ですが、ここも豪雪地帯の山で、冬は4mの雪に埋まり、そのため人の手があまり入らず、山頂付近には豊かなブナの森が広がっている。途中の袴の丘が絶好のビューポイント。 |
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標高1022mの大平峰(毛無山)は斑尾高原の希望湖すぐ脇にある登山口から比較的楽に登れる山として、観光客やハイカーの人達に親しまれております。しかし冬の厳冬期は4mもの雪に覆われ完全な冬山と化します。しかし冬の晴れ間の時や3月から5月の新緑にかけてはスノーシューの絶好のロケーションとなります。美しい北信濃の風景を見る事が出来ます。 |
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標高1289mの鍋倉山は山麓から山頂付近まで豊かなブナの森が広がり、冬は多い時には8mもの積雪を記録する。豊かな森をスノーシューや山スキーで楽しむベストエリアと言えます。山頂からの眺めも素晴らしく、西には妙高山や火打が望め北東方面には越後三山が望める。2月後半から5月まで豪雪期からブナの芽吹きから新緑と自然のいぶきを感じながら楽しめます |
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信越トレイルクラブの冬のスノーフェスティバルが行われ、2日目の豪雪の関田山脈スノーシューツアーの模様を撮影したページです。 |
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2005年7月オープンした、総延長50km斑尾山より牧峠までの信越トレイルの魅力あるコースを紹介しているページです。 |
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日本300名山の斑尾山の山行の様子を記録したページです。3箇所の登山口からのアプローチを紹介しております。 |
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グリーン期の袴岳のセラピーロードをまわりの風景を交えて紹介しているページです。 |
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斑尾高原の沼の原湿原の春の様子を撮影し、紹介しているページです。 |
森林セラピー基地北信州いいやま |
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北信州いいやま市が林野庁より森林セラピー基地の認定を受け、その魅力ある森林セラピーロードおよび周辺の環境を紹介しているページです。 |
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