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鍋倉山 早春のバックカントリー


関田山脈の中心に位置する鍋倉山を望む
標高1288mの鍋倉山は冬の最盛期には7〜8mの積雪を有する豪雪の山です。そのため今まで人の手があまり入らず、中腹から山頂にかけて、巨木のブナの森が広がる。
冬から早春の季節にはスノーシュー登山やスキー、スノーボードでのバックカントリーには人気のフィールドとなっております。四季を通じて素晴らしい光景を与えてくれる。


山頂でくつろぐスキーヤー。山頂からは360°の眺望が楽しめ、広さも充分あり、
ゆっくり景色を堪能しながらグループごとに山頂でのランチを楽しんでおりました。


温井の出発地点の風景

ふもとではブナの芽吹きが始まっていました


出発の準備をする登山者
温井地区より関田峠へ通じる温井ゲイト地点、ここより鍋倉山山頂へのスタート地点となり、登行時間約3時間の行程となります。(関田峠ルートは11月30日より翌年の5月31まで通行止めとなっております)

最近では冬のシーズン中、スノーシューや山スキーでの登山者が増えております。

鍋倉山への冬のルートは田茂木池を右に見ながらのルートを取ります。尾根と田茂木池の間に沢がありますので、出来れば沢と田茂木池の間を行き、尾根に取り付く手前で沢を超えて行くと、沢が雪に覆われていてそのまま平たんのまま越える事が出来ます。

田茂木池を右に見ながらの地点で山頂を仰ぐ


尾根から見た田茂木池と遠くに越後三山が望める
尾根への取り付きアプローチはかなり急な斜面ですので、ジグザク登行がおすすめです。距離的には短く、しばしの辛抱で尾根に出られます。


信州スノーシュー&バックカントリー


信州の人気のスノーシューコースの紹介や遊び方、楽しみ方の紹介ページ


ブナの森を行くスノーシュー登山者

巨木の谷・ブナの森

鍋倉山ブナ林には貴重なブナの巨木が存在しており、日本でも貴重なブナの森として、いろいろな関係者たちにより保護されています。
特に森太郎、森姫は貴重な大木ですが、一時期の集中して入山者が増え、根元の土を踏み固め、かなり樹精が衰え、今回復の取り組みを始めています。

ブナ林を行くスキーヤー


山頂近くのブナ林
春になってくるとブナは強力に水分を吸い上げ、その音がブーンと音をたてて鳴っているので、むかしはぶーんと鳴る木、ぶん鳴の木、ぶなの木とも呼ばれるいわれがあった様です。証拠に春になるとブナの木のまわりは大きく雪が融けています。一度ブナの木に耳を付けて、水の吸い上げる音を聞いてみて下さい。

残雪の鍋倉山ブナの森


山頂より下るスキーヤー

山頂付近で春のスキーを楽しむ人たち


山頂から見た妙高山と火打山 2005/4/24

山頂でくつろぐ人たち


正面に見える越後三山に向かって下山です

おすすめの宿情報

斑尾高原 チロリアンハウス灯
斑尾の中心地、プラザ街のすぐ近くにありショッピングにスキー場へも大変便利、人気のイタリアン料理はテーブルいっぱいの賑やかさ。ワインや地酒もいろいろあります。お風呂は24時間入浴OK、駐車場も専用の無料駐車場完備。お得なリフト券パックもいろいろありご滞在に合わせてお選び下さい。
スノーシューガイドやスキー教室など行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL 0269-64-3817 じゃらんnet
 

信州の旅.com 冬の傑作写真 額入り写真の販売について
信州の旅.comでは多くの取材の中で傑作写真を保有しております。山岳風景、里山風景、花風景などをプリントをして額入りでご用意致します。

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・アクセス
[車]上信越自動車道豊田飯山IC下車40分
[電車]長野新幹線長野駅下車-飯山線戸狩駅下車
・お問い合せ
営業時間、料金、内容等変更になってる事もありますので現地へお問い合わせの上ご利用ください。
信越トレイルクラブ 0269-69-2888
戸狩観光協会 0269-65-3162




春のひざしをいっぱい浴びて


山頂に到着する人たち


ほっとしたほほえみを


着いたよ、やったね


山頂でくつろぐ人たち


休憩も終わり下山の準備に入る人たち

標高1289mの鍋倉山は冬は日本海の寒風を直接受け、それにより大量の雪が落ちる。その雪の恩恵で山麓から山頂付近にかけては豊かなブナの森が広がり、日本を代表するブナの森として大切い保護されている。かっては長野県の自然100選の1位にも選ばれている。

鍋倉山麓にある通称「滝の沢」には谷の斜面にぶなの巨木が集中しており、中でも2本のぶなは樹齢400年から600年を越えており「森太郎」「森姫」と名付けられ、鍋倉山に訪れる人達に親しまれてきました。中腹から山頂付近にかけても巨木なぶなの森が広がり、大自然のいぶきを充分に感じる事が出来ます。しかしこの地帯も昭和10年頃から40年頃にかけて、乱伐されてきましたが、山麓のスキー場開発や国有林伐採計画等ありましたが、住民の強力な反対により現在の豊かなぶなの森が残った訳です。山麓の人達は昔からの生活でぶなの森が人間や植物、動物に森の恵みをもたらしてくれることを良く知っていた事です。鍋倉山は日本でも有数なぶなの森です。長野県の自然百選の1位に選ばれており、市民の森としても親しまれております。

温泉情報


湯滝温泉


戸狩温泉・望の湯、暁の湯

周辺の旅とっておき情報

鍋倉山早春のバックカントリー
標高1289mの鍋倉山は山麓から山頂付近まで豊かなブナの森が広がり、冬は多い時には8mもの積雪を記録する。豊かな森をスノーシューや山スキーで楽しむベストエリアと言えます。山頂からの眺めも素晴らしく、西には妙高山や火打が望め北東方面には越後三山が望める。2月後半から5月まで豪雪期からブナの芽吹きから新緑と自然のいぶきを感じながら楽しめます

信越トレイルクラブの冬のスノーフェスティバルが行われ、2日目の豪雪の関田山脈スノーシューツアーの模様を撮影したページです。

標高1382mの斑尾山のスノーシュー登山、及びバッカントリーのコース等紹介しております。また眺望抜群の大明神岳の大パノラマもご披露しております。

斑尾山の北に位置する袴岳は標高1135mと比較的低い山ですが、ここも豪雪地帯の山で、冬は4mの雪に埋まり、そのため人の手があまり入らず、山頂付近には豊かなブナの森が広がっている。途中の袴の丘が絶好のビューポイント。

標高1022mの大平峰(毛無山)は斑尾高原の希望湖すぐ脇にある登山口から比較的楽に登れる山として、観光客やハイカーの人達に親しまれております。しかし冬の厳冬期は4mもの雪に覆われ完全な冬山と化します。しかし冬の晴れ間の時や3月から5月の新緑にかけてはスノーシューの絶好のロケーションとなります。美しい北信濃の風景を見る事が出来ます。

2005年7月オープンした、総延長50km斑尾山より牧峠までの信越トレイルの魅力あるコースを紹介しているページです。

日本300名山の斑尾山の山行の様子を記録したページです。3箇所の登山口からのアプローチを紹介しております。

グリーン期の袴岳のセラピーロードをまわりの風景を交えて紹介しているページです。

斑尾高原の沼の原湿原の春の様子を撮影し、紹介しているページです。

森林セラピー基地北信州いいやま
北信州いいやま市が林野庁より森林セラピー基地の認定を受け、その魅力ある森林セラピーロードおよび周辺の環境を紹介しているページです。


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