名峰 剱岳・盛夏


夏の空と雲に映える剱岳 残雪の春山展望 動画へ
標高2999mの剱岳(つるぎ岳・剣岳・劒岳・劔岳・劍岳)は立山連峰の一番北に位置し、秀麗なるその姿と重厚なる岸壁は多くの登山者に愛されております、

幾度も挑戦しても、その度に新鮮な感動と充実感を与えてくれる。山頂近くにある最後の難関、カニノタテバイは垂直の壁がそそり立つ岸壁のついたてで、夏の最盛期には1時間から1時間半も待つという程の難所の一つ、

また帰りの下山時に遭遇するカニノヨコバイも垂直の岩をくさりと岩にしがみつき下るという剱岳名物の個所。その他にも随所にクサリ場や鉄ハシゴなどがあり、気の抜けないコースとなっております。

剱岳の初登頂は1907年陸地測量部が長大な残雪の谷、長次郎谷が始めての登頂ルートとなった。
しかしそれ以前にも多くの修験者達が登った形跡が山頂などにも残されていた様子で、昔の人はどのように登ったのかは不明。

・コースと所要時間
剱御前小屋-(1時間30分)-一服剱ー(1時間20)-前剱-(1時間45分)-剱岳山頂
剱岳山頂より下山-(1時間20分)-前剱-(40分)-一服剱-(30分)-剣山荘-(剱沢小屋経由1時間10分)-剱御前小屋泊
合計所要タイム8時間15分(休憩含まず)


早朝の劔御前小屋
剱岳登山は山頂には山小屋は無く、出発地点の山小屋まで往復するのが一般的で、長時間の登山となる。そのため朝の出発時間も早い、また急峻な岩場が多く、荷物は軽くしての行動が賢明。


早朝の剱岳を撮る(はるか後ろには後立山連峰も望める) 春スキー動画へ

早朝の剱沢を行く登山者。

早朝の剱沢を行く


剱沢のテント場
剱沢のテント場。
早朝の静寂の中、しかし朝のあわただしい雰囲気が伝わってくる。


剱沢から朝日に輝き始めた剱岳を望む

剱沢の中にぽつんと建つ劔沢小屋。

劔沢小屋


剱沢の残雪を渡る
剱沢の残雪をトラバースしてゆく登山者。
朝の残雪は硬く締まって滑りやすいので慎重な行動を要します。


剱沢全景と残雪をトラバースしてゆく登山者

剱岳に一番近い山小屋剣山荘。そのうえに連なる一服剱と前剱岳を望む。

剣山荘と一服劔と前剱岳


剣山荘を通り過ぎて

これより剱岳の登りに入る


一服剱に到着
一服剱までは剣山荘から約30分位の行程で軽い足慣らしといった所ですが、そこから眺める前剱岳は急峻な登りとスケールの大きい山容を持ち、見る者に恐怖と不安を抱かせる迫力があります。

ここが本峰ではないかとの錯角を抱かせます。しかしそれはあくまでも前剱岳で本峰はその奥に隠れてます。


一服剱より前剱岳を望む


一服剱より前剱岳に向う登山者
一服剱より前剱岳に向かって行く登山者。
緊張感も次第に高まって、興奮気味の自分に気付く。
しかし行動はあくまでも、慎重にゆっくりペースで行きます。先は長いです。


ザレ場の登山道を一歩一歩行く登山者


前剱岳への途中の後立山連峰の風景を望む


前剱岳への中盤を行く

前剱岳最後の岩場を行く

標高2813mの前剱岳に到着。

前剱岳山頂指標


前剱岳山頂より後立山連峰を望む

前剱岳手前の岩場で休憩をしているグループ。
無理をしないで休憩し、水分と軽い食料をこまめにとります、高山では思いのほか水分補給を要します。

手頃な岩場で休憩


本峰の剱岳を望む


本峰へ出発
これより本峰の剱岳に挑戦です。ここからは今までとはまた様相が変わり、クサリ場の連続やカニノヨコバイではありませんが、それに近い急峻な岩場を横切ったりと気の抜けない岩場が連続します。ゆっくり慎重に行きます

クサリ場は一方通行です。登り専用と下り専用とになっており、間違えないようルートを確認。間違えるとはち合わせになり、スムーズな流れに支障をきたすと共に危険です。

クサリ場を行く


つかの間の景色を楽しむ
登る途中に岩の間から見えた大日岳連峰と遠くに白山を望む。


急峻なクサリ場を行く


クサリ場を登る
登っては下り、下っては登り、少しずつ山頂に近づいていきます。行動はあくまでも慎重に。

最後の難関カニノタテバイに近づく。
足場を確保してゆっくり行く。

岩場をトラバースしてゆく


カニノタテバイを望む(残雪の上から取り付く)


カニノタテバイを行く
カニノタテバイには鉄のボルトとクサリが付いていますので、それを足掛かりにして登ればスムースに登れる。

カニノタテバイは最盛期には1時間から1時間30分待ちの時があるといいます。この日は5分程の待ち時間でスムースに取りかかれました。

カニノタテバイ行く人、待つ人


カニノタテバイ真下より空に向かって写す
今回は天気に恵まれ、比較的安全に行動が出来ました。
雨の時や霧が出ている時は岩肌もぬれており、より慎重な行動が必要でしょう。


残雪を抱えたカールを望む


あと一息で山頂
カニノタテバイを通過して最後の登りを行く登山者。

標高2999mの剱岳山頂に到着。
山頂の祠も青空に映えていました。

剱岳山頂の祠


山頂でくつろぐ登山者
山頂に到着をして、思い思いに休憩を楽しむ人達。この時は天気も最高で360°のパノラマが堪能出来ました。

劔岳写真集のページへ
・劔岳序曲
・劔岳旅立ち
・劔岳挑戦
・劔岳制覇


夏の日を浴びた後立山連峰を望む(正面に鹿島槍ヶ岳、その左に五竜岳、唐松岳を望む)


剱沢と立山連峰を望む(右奥には薬師岳も)


カニノヨコバイを行く
下りの難関、カニノヨコバイを行く。
夏の青空のもと、静寂が走る。

今回剱岳の登山行に関しましては、すばらしい夏の天候に恵まれました。ガスも撮影に邪魔にならない程度で立山や劒岳の魅力が充分に伝わる撮影が出来ました。


記・写真 山田 輝

剱御前小屋より夕刻の劔沢を写す


劔岳中盤の岩場に取り付く


夏の残照に映える大日岳連峰

アクセス
[電車]
・JR北陸線富山駅-(富山地方鉄道1時間)-立山駅-(立山ケーブルカー7分)-美女平-(立山高原バス55分)-室堂ターミナル
・JR大糸線信濃大町駅-(松本電鉄・北アルプス交通・川中島バス40分)-扇沢駅-(関西電力トロリーバス16分)-黒部ダム駅-(徒歩20分)-黒部湖-(黒部ケーブルカー5分)-黒部平駅-(立山ロープウェイ7分)-大観峰-(立山トロリーバス10分)-室堂ターミナル
[車]
・北陸自動車道立山ICから立山駅まで40分 無料駐車場500台
・大町側からは長野自動車道豊科ICから43km、R-147号線へ、大町からは県道経由扇沢へ
無料駐車場あり
お問い合せ
・立山町商工観光課 076-463-1121


クルマユリ

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。

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にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る

・周辺情報


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