秋の今池湿原の周回コースでウォーキングを楽しむ人達 2006/10/22撮影 |
裾花川の源流部、新潟県との境に近い長野市鬼無里のブナの原生林の中で、ミズバショウの群生地が発見されたのは、昭和39年の事、それは81万株にも及ぶ大群落でした。
その大群落地、今池湿原を取り囲むように、ブナの原生林が広がっています。
ブナの木は森のダムとも云われており、降った雨の水をしっかり取り込み、森に水分がなくなると徐々に放出をして、森に潤いを与え、植物や森の動物達に森の恵みを与えて来ております。
また森の草木はフィトンチットという物質を発散をして、森の微生物の細菌から自分を守っております。この草木が発散する、フィトンチットにはいい香りと人間のストレスを和らげる働きと体の免疫力を高める事が最近解り始めて来ております。
豊かな奥裾花自然園のブナの森でウォーキングを楽しみながら、心と体をリフレッシュ。 |