1、神社は神道(しんとう)に属し神様を祀っているところ、形あるものはありません。
2、入り口には鳥居がある。(この鳥居は神の世界と人間の世界との境界になります)
3、神社では神主(かんぬし)さんや巫女(みこ)さんがさまざまな神事の準備などの仕事をしている。
4、呼び名は「神宮」「宮」「大社」などがありまり名前により格式があります。
5、神社の起源は日本にあり、仏経より歴史が古く、日本特有の宗教。
6、神社にはお墓はありません。
神道は誰かが開いた宗教ではなく生活の中で自然に生まれた考え方で開祖がいない。
山や森、自然など神様が住む場所とされる神聖な場所に祭壇を造ったのが神社の起源とされている。
結論的には「人」または「自然崇拝」といえます
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特に神社には天照大御神(あまてらすおおみのかみ)、大国主命(おおくにぬしのみこと)などの日本の神様が祀られているところが多くあります。
「神宮」「大社」と付くものは数ある神社の中でも特別高い格式を持つ物になります。
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1、寺は仏像を安置して、仏経の教えを説く場所
2、仏経とはインドのお釈迦様によって説かれたもので飛鳥時代に百済から日本に伝わった宗教で歴史は1500年程です。
3、仏経には教義、教典、戒律があり、自らが仏になるために修行をするという教えがある。
4、仏像には様々な仏様があり、大日如来、薬師如来、釈迦如来、文殊菩薩、地蔵菩薩、不動明王などの仏様が仏像として安置されている。
5、お寺の呼び方は「○○寺」「庵」「院」「坊」「大師」「寺院」などの呼び名がありますが、格式の違いはありません。
6、寺には敷地内にお墓があることが多いです。
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