湯の丸高原 東御市


豪華に咲く湯の丸高原つつじ平のレンゲツツジ
・湯の丸高原・東御市
湯の丸高原は浅間連峰の西側に位置し、丸く穏やかな峰が連なり、亜高山帯の気候が織りなす一帯は「花高原」として親しまれています。

有名なつつじ平のレンゲツツジの大群落は国の特別天然記念物にも指定され、6月下旬には湯の丸山の山肌を鮮やかな朱色に染め上げます。

標高2000mにある池の平湿原は高山植物の宝庫で6月から9月頃までいろいろな高山植物を見る事が出来ます。

周辺の山でのトレッキングも展望の良さと、登りやすい山容のため初心者でも安心して登れますので人気があります。




ツツジ平のレンゲツツジの中を行くハイカーたち 2010/6/24撮影

・湯の丸高原 レンゲツツジと高山植物


見頃を迎えた湯の丸高原つつじ平のレンゲツツジ 2011/6/26撮影

[2018年 湯の丸高原ツツジ情報]
(2018/6/22情報)
湯の丸高原のレンゲツツジは満開の見頃を迎えております。
つつじ平も満開状態となって来ており、いい雰囲気となっております。
7月の上旬までは楽しめそうです。

高山植物たちも多く咲き始め、イワカガミ、タケシマラン、イチョウラン、タチスボスミレ、ツバメオモト、ハクサンイチゲ、など咲いて来ております。

6月24日にはツツジ祭りも行われており、各種イベントも執り行なわれております。


[2017年 湯の丸高原ツツジ情報]
(2017/6/20情報)
湯の丸高原のレンゲツツジは地蔵峠は満開の見頃を迎えております。
つつじ平もほぼ満開に近い状態となって来ており、いい雰囲気となっております。
7月の上旬までは楽しめそうです。

高山植物たちも多く咲き始め、イワカガミ、タケシマラン、イチョウラン、タチスボスミレ、ツバメオモト、ハクサンイチゲ、など咲いて来ております。

いい季節を迎え始めた湯の丸高原です。

色合いが増して来た湯の丸高原つつじ平のレンゲツツジ 



つつじ平の群落

つつじ平と湯の丸山


ツツジ平を彩るレンゲツツジ

・湯の丸高原トレッキング
湯の丸高原の周囲には2000m級の山々が連なり、登りやすい山容と、雨の少ない安定した気候と展望の良さで、安心して登れますので多くの人達に人気があります。

湯の丸山コース-標高2099mの湯の丸山はレンゲツツジで有名な山で6月から7月の季節は多くの人達で賑わう、山も丸く穏やかな山容で登りやすく初心者でも充分に楽しむ事が出来ます。

鳥帽子岳コース-湯の丸・浅間山系の最西端にそびえ標高2066mの鳥帽子岳は、昔の貴人の被る鳥帽子の様に尖った頂上の形からその名前が付いたと云われます。

その他東籠ノ登山(標高2228m)、西籠ノ登山(標高2212m)、水ノ塔山(標高2202m)などかっては信仰の山として栄えた山ですので足を伸ばして見るのもいいと思います。(「籠ノ登」とは不思議な名前ですが、天にもっとも近い所という意味から「加護の塔」(神の力を授かる近い場所)と名付けられたとも言われています。


地蔵峠のレンゲツツジ公園

満開のレンゲツツジ


ツツジ平より湯の丸山を望む


湯の丸山山頂より烏帽子岳を手前に北アルプスを望む 烏帽子岳のページへ


湯の丸山南方山頂にてくつろぐ人達

・池の平湿原



池の平湿原

池の平湿原は数万年前の三方ヶ峰の火山噴火で火口原に出来た標高2000mの高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯の地域は温暖な里山から、一気に標高2000m超の山頂へと急峻な地形となっています。そして内陸性気候という事から昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きく特色ある気候条件を有しています。そのため本来なら3000m級の山岳地帯に見られるような高山性の動植物が、この狭い一帯に混在し生息しております。この様な特有の環境が、池の平湿原の多様な植物が織りなす「高山植物の宝庫」としてくれたのです。

・主な高山植物と季節
5月-唐松の新緑、ガンコウラン、ツバメオモト、ミネズオウ、ショウジョバカマなど
6月-イワカガミ、レンゲツツジ、スズラン、ハクサンイチゲ、アズマシャクナゲ、コマクサ、マイズルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンシャクナゲなど
7月-ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシ、タガイソウ、サラサドウダン、ツガザクラ、コケモモ、シナノオトギリ、ウスユキソウ、ウメバチソウ、ヤマハハコ、ワレモコウ、など
8月-クルマユリ、アザミ、ヤナギラン、マツムシソウ、オヤマリンドウ、アキノキリンソウなど

湯ノ丸高原レンゲツツジ写真集のページへ

マイズルソウの群生

・海野宿

小諸市の隣、東御市の一角には約650mの通りに沿って古い町並みがつづく。

かって佐渡の金を運ぶために信濃と越後を結んだ北国街道の宿場町の一つで江戸時代には大変な賑わいを見せた。

海野格子とよばれる独特な木造の格子を残す家々は国の重要伝統的建造物郡保存地区にも指定されている。

・海野宿資料館
囲炉裏の間や帳場、台所、馬屋など当時を再現しています。


・周辺案内 高峰高原


車坂より黒斑山を望む

秀麗浅間山

・黒斑山 2414m
浅間山の隣の山で半分が崖のようになっている。標高は2414mあり頂上に来ると浅間山が眼前に広がり、自然の迫力を肌で感じることができる。トーミの頭は崖の頂上にあるので下の湯ノ平まで落差200mが見える。

黒斑山の樹木は下の方は500年以上もあると思われる天然カラマツなどが群生している。上の方はシラビソ、モミなどの針葉樹がある。

・高峰高原
高峰高原は小諸市の北にそびえる高峰山を中心とする山岳高原です。小諸からチェリーパークラインの愛称で親しまれているドライブウェイから、曲がりくねった道をしばらく走ると、一気に標高1968m車坂峠へと出ます、そこからの眺めはすばらしく、眼下に小諸市街から佐久平、その向こうに八ヶ岳連峰や富士山も望める大パノラマが広がる。

高峰山を中心とする高峰高原は2000m級の高原地帯で夏にはニッコウキスゲの群生や高山植物も豊富です。また黒斑山、高峰山、池ノ平湿原、篭ノ登山、水ノ登山などトレッキングコースとしても人気があり高峰高原から湯の丸高原へは林道で結ばれており池の平湿原や湯の丸高原などへの高原ドライブも楽しめます。

動物はカモシカ、キツネ、テン、山ウサギ、イノシシなどが住んでいる。カモシカは人の少ない時などは10m位のところで目撃されることがあります。
コースは3コース(表コース、中コース、裏コース)あり往復3〜5時間です。どのコースも中高年の方には最適です。冬には大雪が降らなければ登ることができます。

・高峰山
片道40分の比較的楽な山です。
佐久平が一望に見え真正面に八ヶ岳、富士山、右にアルプスが見渡せます。
カラマツが大半ですがシャクナゲの群生も多く6月下旬より花の開花が見られます。

・篭ノ登山・水ノ登山
車坂より片道3時間30分のコースで水ノ登山から篭ノ登山に行くと一等三角点周囲360度の展望のよい山です。コースは篭ノ登山から池ノ平湿原に降り、赤いあずま屋から上に登り池ノ平湿原を一周コースを歩きあづま屋に戻ってきます。そこから車道を歩き車坂へ。


アクセス
[車]上信越自動車道湯の丸IC下車湯の丸高原まで14km
[電車]長野新幹線上田駅下車-しなの鉄道乗り換え田中駅下車タクシー30分
お問い合せ
・東御市企画課0268-64-5893 ・東御市観光協会 0268・62・1111


-いつまでも残したい信州の自然風景-
信州の旅.com」の読者が選んだ、信州の美しい自然風景やダイナミックな大自然が造り出した絶景の造形美をご紹介しております。




イワカガミ


ツマトリソウ

・湯の丸自然学習センター
とんがり山の鳥帽子岳と丸っこい湯の丸山をイメージした屋根が特徴です。湯の丸高原の入り口、地蔵峠にあるこの施設では、100インチのスクリーンで湯の丸の四季や動植物の紹介、貴重な高山蝶のパネル展示やジオラマでトレッキングルートなどのご案内をしています。湯の丸高原の自然と環境、登山のマナーを学ぶと共に利用者の交流の場としてもご利用できる。

・芸術村公園
季明神池を中心に広がる公園。千曲川をはさんで雄大にせまる浅間山の姿は、まさに絶景。

信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。

浅間サンラインから湯の丸高原線に入って右側にある自家製のチーズをベースに本場イタリアの味をアットホームに楽しめる店。各種チーズケーキ、チーズ、ピザ、スパゲティー、


にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る

・周辺情報


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