2014年度 信州桜開花情報アーカイブ


高遠城址公園南口付近の桜


2014年信州(長野県)の桜の開花予想  
(2014年4月22日)
信州の桜前線は北の地域までやってきました。飯山、大町地域も見頃を迎えております。またしだれさくらで人気の高山村や須坂市の豊丘地区、山ノ内町の宇木地区のさくらも見頃を迎えております。
南信州は落花となり、中部地域では見頃地域と散り始めの地域が入り交じっております。


(2014年4月14日)
桜の開花は順次始まって来ておりますが、北信州の方はまだ蕾みの状態で、開花までもうしばらくかかりそうです。南信州は満開を迎えております。中間の地域はこのところ、朝晩冷え込んで来ておりますので、開花の状況のテンポが遅くなっております。

(2014年4月8日)
信州の桜の開花状況は3月終わりの開花予想より1〜2日程早めに開花が始まって来ております。このところの暖かさであんずも桜も開花が早まって来ております。
千曲市のアンズの里も予想開花日より4日早く開花し、高遠のトヒガンザクラは予想より1日早く開花宣言となりました。今後は次々に開花が始まって来るでしょう。


(2014年3月27日)
日本気象協会は3月26日6回目の、長野県内の桜とあんずの開花情報を発表いたしました。それによると長野県は3月中旬以降に暖かい日が続いた事から前回の発表より1〜2日開花予報を早めました。

昨年の開花が異常に早かった事に比べれば、今年は平年並みと言えます。
各地の開花予想日は下記の通りです。

(2014年3月13日)
日本気象協会は4回目の桜の開花情報を発表しました。2014年の3月上旬は、日本列島に寒気が居座り、全国的に厳しい寒さとなりました。この先、中旬から下旬は、暖かい日と寒の戻りを繰り返す見込みです。

桜の開花は、前年の秋から開花日までの気温が影響し、晩秋に冷え込み、春先に暖かくなると開花が早くなります。九州から北陸地方では、昨年の晩秋は冷え込みが厳しくなりました。春先の気温は平年並みか低めに経過していましたが、この先は暖かい日が多くなるでしょう。

このため、桜のつぼみは順調に生長し、開花日は平年並みの所が多く、平年より早い所もあるでしょう。一方、関東や甲信地方では、晩秋は平年並みの冷え込みとなり、春先は寒さが長引きました。このため、桜のつぼみの生長は遅れていると考えられます。

この先は、暖かい日が増えますが、桜の開花日は平年より遅い所が多いでしょう。


(2014年3月6日)
日本気象協会(東京)は5日、千曲市のアンズの第1回開花予想と県内10カ所の桜の第3回開花予想を発表しました。千曲市のアンズは平年(4月7日)並みの4月9日に開花し、桜は平年より遅くなる所が多い予想しております。

同協会長野支店によると、3月前半は寒気の影響で平年より寒くなるが、後半は平年並みの暖かさに戻るため、千曲市のアンズの開花時期は平年と大きく変わらないと予想しております。

桜は3月前半の寒さの影響を受け、中南部の多くの地点で平年より3〜4日程度、開花が遅くなる見通し。県内のソメイヨシノで最も早いのは天竜峡の4月4日、最も遅いのは大町市の4月20日。高遠のコヒガンザクラは4月13日と予想しております。日本気象協会は「過去の観測データなどから、アンズより桜の方が寒さの影響を強く受ける」と言っております。

(2014年2月22日)
今シーズンも冬は強い寒波に見舞われ、全国的に平年よりも気温が低い時期がありました。
また太平洋側でも記録的な雪になりました。この冬らしい冷え込みにより、桜の芽は「休眠」状態から覚め、開花に向かっての生長のスタートをスムーズに切れたと考えられます。

スタートを切った後は気温が上がることで開花にむけてつぼみの生長が促されます。 今年は全国的に平年並か少し早い時期の開花となりそうです。昨年は西〜東日本で異常な早さで開花しましたが、それに比べると遅めの開花となりそうです。


(2014年2月8日)
日本気象協会(東京)は2月5日、今春の桜(ソメイヨシノ)の開花時期はおおむね平年並みになるとの予想を発表した。高知市の3月19日を皮切りに、ゴールデンウイークごろ北海道に達するまで桜前線が北上する。

長野県内で唯一発表している長野市城山公園周辺の開花は、平年並みの4月13日ごろの見込みだ。昨年の開花は4月6日。

日本気象協会長野支店(長野市)はこの先も寒暖の変化が大きく、厳しい寒さの日があると説明。「開花は平年から大幅にずれないと予想している」と説明している。

このほかの予想では、九州から関東南部で3月下旬、関東北部や北陸で4月上旬、東北で4月上旬から下旬に開花が始まる。見頃は福岡市で3月末から、広島、大阪、名古屋の各市と東京都心で4月の初めごろからとなる見通し。

また、気象情報会社「ライフビジネスウェザー」(東京)も5日、ほぼ平年並みとの予想を発表した。東北から九州で平年並みか少し遅い程度で、関東から九州の開花のピークは、東京の開花を予想している3月27日ごろとみている。


2014年 日本気象協会及びウェザーニュース 桜 開花予想情報
今年は平年並みか。
詳しい桜情報は現地サイトまたは公式サイトの方でご確認下さい。
地域名
2014年最新情報
4月22日現在
予想開花日
予想満開日
(2013年開花日)
長野市城山公園
満開
4月12日開花
4月18日頃
4月6日
満開
4月12日開花
4月17日頃
4月6日
満開
4月13日開花
4月17日頃
4月7日
大町市
満開
4月19日開花
4月23日頃
4月16日
満開
4月19日開花
4月20日頃
4月15日
満開
4月9日開花
4月14日頃
4月3日
満開
4月8日開花
4月15日頃
4月3日
満開
4月15日開花
4月20日頃
4月11日
満開
4月14日開花
4月18日頃
4月8日
満開
4月8日開花
4月15日頃
4月1日
飯田
落花
4月4日開花
4月9日
3月26日
落花
3月31日開花
4月6日
3月24日
散り始め
4月5日開花
4月12日頃
4月5日
散り始め
4月4日開花
4月12日頃
4月1日

・平年並みとは、過去5年間の平均値をあらわしたものです。
・桜の開花とは、一本の木から花が 5 〜 6 輪開いた状態になったときを言います。
・桜の開花から満開までの平年の日数は、 5 日間前後です。
・桜の満開とは、花芽の約 80 %以上が開花した状態の時を言います。

植物の休眠打破
植物の種や芽は、動物の冬眠と同じように一時的に活動や成長が停止状態になる。それが特定の条件で目覚めるのが「休眠打破」といいます。時間がたてば自動的に休眠打破するものもありますが、特定の温度を受けて休眠打破する種類が多く、その多くの花木類は秋から休眠状態に入り、冬の5度前後の低温にさらされて目覚め、気温の上昇とともに成長し、開花するものと考えられている。
そのため冬の低温の期間が少ない場合や低温期間がなかった場合は花の休眠打破が遅れ、開花が逆に遅くなる場合もある。

千曲市あんずの里情報


ピンクの色も鮮やかに5,6分咲きとなって来た千曲市あんずの里風景 2010/4/06撮影

(2014年4月8日)
千曲市のアンズの里はこのところの暖かさで、里では5分咲き程度まで開花がすすんで来ております。
このまま暖かさが続けば週末にかけて見頃となって来るでしょう。


(2014年4月5日)
千曲市のアンズの里のあんずが4月4日に開花宣言がなされました。まだ全体的には蕾みが多い状態ですが、最近の暖かさで予想より4日ほど早い開花となりました。
このまま天候が良ければ来週の半ば頃から見頃となって来るでしょう。


(2014年3月27日)
日本気象協会は3月26日6回目の、長野県内の桜とあんずの開花情報を発表いたしました。それによると長野県は3月中旬以降に暖かい日が続いた事から前回の発表より1〜2日開花予報を早めました。アンズの里は前回より1日早まり4月8日開花、4月13日頃満開と予想されます。

昨年の開花が異常に早かった事に比べれば、今年は平年並みと言えます。

(2014年3月6日)
日本気象協会(東京)は5日、千曲市のアンズの第1回開花予想と県内10カ所の桜の第3回開花予想を発表した。千曲市のアンズは平年(4月7日)並みの4月9日に開花し、満開予想は4月14日頃と発表されました。

同協会長野支店によると、3月前半は寒気の影響で平年より寒くなるが、後半は平年並みの暖かさに戻るため、千曲市のアンズの開花時期は平年と大きく変わらないと判断しております。


信州で人気の桜の巨木(古木)







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