栂池自然園


2018年栂池自然園の水芭蕉祭りは6月11日より6月19日まで行われます

栂池自然園は北アルプスの白馬連峰北部の、標高1900mの周辺に約100haの規模で広がっている日本でも有数の高層湿原で、他に類を見ないほどの多種な高山植物の宝庫です。

ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで気軽に行ける標高2000mの高層湿原です。

雄大な北アルプス白馬連峰の景色を楽しみながら、高層湿原の多彩な高山植物を楽しむ事が出来ます。

ミズバショウ、リュウキンカ、イワイチョウ、キヌガサソウ、シラネアオイ、コバイケソウ、サンカヨウなど季節に応じて多くの花々が咲いています。

1周6k、約4時間の周遊コースが整備されております。(体力に合わせてコースはいろいろ選べます)



・栂池パノラマウェイ(ゴンドラリフトイブ)

栂池高原駅(標高831m)からゴンドラリフトイブに乗って栂の森駅まで17分
少し歩いて栂大門駅(標高1560m)から70人乗り栂池ロープウェイに乗って自然園駅(標高1829m)まで8分の空中散歩が楽しめます、北信五岳から遠く八ヶ岳まで、壮大なパノラマが広がります。
栂池高原駅から自然園駅まで

営業期間4月下旬〜10月下旬(5月は一時期運休あり夏運転は6月1日より運行)8時半〜16時15分(繁忙期には早朝、延長運転あり)

2018年 栂池自然園 季節の情報
(2018年6月20日)
栂池自然園では6月22日(金)より6月24日(日)までの3日間水芭蕉祭りが行われ、各種イベントも執り行なわれております。

梅雨の時期に入りましたが、週末は天気も回復するとの予報で、山岳風景と水芭蕉のマッチングが美しい光景を魅せてくれるでしょう。

(2018年5月1日)
栂池自然園は例年になく早い雪解けとなっております。
栂池ロープウェイは6月1日より夏の営業が始まります。今年は水芭蕉の出具合も早く、水芭蕉祭りも例年より11日以上早い状況です。

その分高山植物たちも今年は早い開花が期待されます。
華やかな色合いを見せてくれるでしょう。

2017年 栂池自然園 季節の情報
(2017/9/27情報)
栂池自然園は紅葉が始まりました。ここに来て最低気温が5度を下回る気温となり、草紅葉から木々の紅葉も始まって来ました。ナナカマドやカエデはいい色合いとなってきております。

ダケカンバも色付き始め、木々の色とのコントラストが美しい風景を作っています。



(2017/7/26情報)
栂池自然園はニッコウキスゲが見頃を迎え始めました。昨年は冬の雪不足から例年に比べ2週間ほど早い開花、見頃となりましたが、今年は例年並の開花、見頃となって来ております。

天候的にはひとつパッとしない日が続いていますが、夏の花たちはいろいろ咲いて来ております。
今週からは天候も回復傾向にあることから、華やかさが増す栂池自然園が見られるようになるでしょう。

爽やかな夏の様相を見せ始めた栂池自然園

(2017/6/23情報)
栂池自然園では水芭蕉が見頃を迎えております。今年は当たり年で多くの水芭蕉が咲き、湿原を賑わしております。まだ残雪もありますが、栂池自然園は春の雰囲気に包まれております。
水芭蕉祭りも6月23日より25日まで開催されております。


水芭蕉が賑わいを見せる栂池自然園


(2017/6/01情報)
栂池自然園までのロープウェイが本日(6月1日)より運行が再開されました。

自然園内はまだ多くの雪に覆われておりますが、雪解けがすすんだところからは水芭蕉が顔をだしはじめております。順調に雪解けがすすめば6月の中旬頃から見頃となるでしょう。

6月23日より6月25日までは水芭蕉まつりが行われ、各種イベントも開かれます。


2016年 栂池自然園 秋の紅葉情報
(2016/9/27情報)
標高2000m附近の栂池自然園の紅葉が見頃を迎えております。小蓮華山の山肌もグラデーションの色合いが濃くなり始めております。ワタスゲ湿原や浮島湿原も草紅葉の中に、赤や黄色の色合いが混じり、紅葉の雰囲気が充分に楽しめる色合いとなって来ております。

10月2日まで「紅葉まつり」が行われており、各種イベントも開催されております。

山々の紅葉もいい雰囲気な栂池自然園


2016年 栂池自然園季節の情報
(2016年7月11日情報)
栂池自然園は雪解けも進み、水芭蕉からニッコウキスゲに変わり始めております。ニッコウキスゲも例年に比べ2週間程以上早めの開花から見頃時期を迎えております。

夏の花たちもクルマユリ、ハクサンフウロ、キヌガサソウ、ヒオウギアヤメ、シャクナゲ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウと多くの高山植物たちも姿を見せ始めております。これから日増しに華やかさを増して来るでしょう。

ニッコウキスゲが華やかさを彩る


クルマユリ

キヌガサソウ

(2016年5月23日情報)
今年の冬は例年に比べて雪も少なく栂池自然園は雪解けも大分進み、6月1日より10月31日まで運行予定のゴンドラリフトも順調に運行されるでしょう。

水芭蕉まつり 6月11日(土)〜6月19日まで開催されます。


2014年 栂池自然園季節の情報
(2014年7月16日情報)
栂池自然園は雪解けも進み、園内はほとんど残雪は消えて来ました。
残雪の残る北アルプスを背景に初夏の雰囲気が漂い、夏の花たちも咲き始め、華やかさが少しずつで始めて下ります。

今咲いて来ている高山植物たちはキバナノコマノツメ、イワイチョウ、アカモノ、グンナイフウロ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ、ミヤマキンポウゲ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ハクサンコザクラ、サラサドウダンツツジ、オオバミゾホウズキ、ヒロハユキザサなど咲いて来ており、これから順次数を増やして行くでしょう。

群落を見せるヒオウギアヤマやニッコウキスゲも下旬頃になるとよりいっそう華やかになって来るでしょう。

夏の装いを見せ始める栂池自然園 2014年7月15日撮影 画像提供 小谷村観光連盟

2013年栂池自然園季節の情報
(2013/7/22情報)
栂池自然園は夏の花たちが元気に咲き始めております。今年はコバイケイソウが素晴らしい咲き具合で咲いております。ニッコウキスゲも自然園を華やかに染めております。

キンポウゲやヒオウギアヤメも咲き、華やかな雰囲気に包まれている栂池自然園です。
展望湿原からは豪快な大雪渓が望め、グリーンの色との組み合わせが美しい光景を作り出しております。

コバイケイソウと白馬の山々 ー画像提供小谷村ー 2013/7/21撮影


2012年栂池自然園季節の情報
(2012/10/05情報)
標高1900mの栂池自然園も紅葉の見頃を迎えております。小蓮華山の山肌もグラデーションの色合いが濃くなり始めております。ワタスゲ湿原や浮島湿原も草紅葉の中に、赤や黄色の色合いが混じり、秋の雰囲気が充分に楽しめる色合いとなって来ております。

ナナカマドやミネカエデの色付きも今年はいい感じの色合いとなっております。

見頃を迎えている栂池自然園 2012/10/4状況
画像提供 小谷村観光連盟

浮き島湿原の紅葉風景 2012/10/04状況
画像提供 小谷村観光連盟

・2011年栂池自然園 季節の情報

見頃を迎えた栂池自然園 2011/10/04情報
(2011年10月04日情報)
栂池自然園は10月2日から10月3日にかけて寒気が流れ込み、白馬岳から小蓮華山、白馬乗鞍岳山頂部は雪景色となりました。標高2000m附近の栂池自然園もうっすら雪も積もりました。

この寒気の影響で、紅葉が一気に進んで来ました。ミネカエデやダケカンバの紅葉も色合いが濃くなり、いい雰囲気となり見頃になって来といえます。10月の中旬頃まで楽しめそうです。


(2011年10月01日情報)
栂池自然園の紅葉状況はミネカエデやダケカンバが色変わりが始まりました。まだ色付き具合は弱いですが、気温の冷え込みと共に紅葉も進んで来るでしょう。今年はいつもの年より色付き具合が遅めの傾向です。

ワタスゲ湿原から浮き島湿原付近は草紅葉が進んでいます。見頃時期は気温の低下状況によりますが、あと4,5日くらいで見頃を迎えて来ると予想されます。

(2011年7月07日情報)
栂池自然園は雪解けも進み、園内はところどころに残雪はあるものの、初夏の雰囲気がする爽やかな自然園となって来ております。チングルマやシラネアオイ、ミツバオウレン、などの高山植物たちも咲く始めて来ております。

これから夏の花たちも次々に咲き始め、残雪の山岳風景と高山植物の咲く、華やかな季節を迎え始めております。


チングルマの花

浮き島湿原とワタスゲ

(2011年6月14日情報)
栂池自然園は雪解けも進み、水芭蕉群生地の面積も大分広がって来ました。
ヤセ尾根ではタカネザクラが咲き始め、シラネアオイも咲いて来ております。

園内は一部で木道も出てきてはいますが、まだほとんど雪原を歩く状態です。足元はしっかりした登山靴やトレッキングシューズがおすすめです。

ヤセ尾根で咲いている花はコミヤマカタバミ、アオジクスノキ、ヒメイチゲ、タカネザクラ、オオカメノキ、イワナシ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、クロウスゴなど咲いて来ております。

浮島湿原ではリュウキンカも咲いています。

ワタスゲ湿原は木道脇でワタスゲ、ニッコウキスゲの芽を確認できました。

水芭蕉は水芭蕉祭り(6月18日(土)〜26日(日))の頃が見頃となるでしょう。
標高2000は梅雨空の場合はまだまだ気温が低いので、服装の装備も万全に用意しましょう。



ゴンドラリフトイブ

栂池ロープウェイ


出発地点の風景
自然園駅(標高1829m)の出発地点です。水芭蕉湿原、ワタスゲ湿原、浮島湿原などを通って展望湿原までの往復約4時間の行程です。

夏のシーズンの始めの頃はまだ残雪が多く残っているところが多くあり、靴などはトレッキングシューズをお勧めします。
また帽子、飲料、軽食も必ず持参したほうが良いでしょう。


リュウキンカと水芭蕉

自然園より出発地点の栂池山荘方面を望む


自然園内の花たちを撮る

これより自然園内へ


残雪の山を望みながら木道を行く

残雪の中からミズバショウが


残雪の残る木道を行く

残雪に覆われたコースを行くハイカー


夏の賑わいを見せる自然園

展望湿原からは杓子岳や白馬大雪渓が展望できます


新緑と残雪の自然園
雪解けの始まる6月中旬からは水芭蕉の大群落が素晴らしい、
7月からは、シラネアオイ、キヌガサソウ、ニッコウキスゲ、ワタスゲなどが次々に咲き誇ります、
9月下旬には、自然園一帯が『草もみじ』と呼ばれる黄金色に変わり、
ナナカマド、タケカンバなどの樹木が紅色や黄色に色づきます。

栂池自然園写真集のページへ

浮島湿原からの白馬連峰白馬乗鞍岳風景。6月下旬の残雪の山


ワタスゲと湿原
・栂池温泉元湯

自然石で作られた露天風呂は白馬連邦が眺められます、黄緑色の温泉で弱アルカリ性の単純泉。バス停栂池高原から徒歩5分、入湯料700円、6時〜24時

小谷温泉と鎌池

歴史ある秘境の温泉と豊かなぶなの森に囲まれた神秘な湖「鎌池」


紅葉の栂池自然園
紅葉の栂池自然園

栂池自然園は9月の終わり頃より紅葉が始まり、10月の中頃には初雪も見られるという短い秋の栂池自然園です。

ダイナミックな山岳紅葉を楽しむ事が出来ます。


アクセス
[車]長野道豊科ICから北アルプスパノラマロードを北上し、
大町市から国道148号に入って白馬まで50k、そこから栂池高原まで15k。
[車]上信越道長野ICからオリンピック道路経由で白馬まで30k、そこから栂池高原まで15k。
[車]北陸自動車道糸魚川ICから国道148号で48k、栂池高原へ。
[電車]JR大糸線白馬駅から松本電鉄栂池高原行きバス25分、
または白馬大池駅経由白馬乗鞍行きバス、栂池高原下車。            ・安曇野map
お問い合せ
花の見頃、バスの運行時間等、季節によって違いますので、お問合せの上お出かけ下さい。
長野県北安曇野小谷村
・小谷村観光連盟TEL0261-82-2233 ・栂池高原観光協会TEL0261-83-2515
・栂池ゴンドラリフト株式会社TEL0261-83-2255 ・栂池山荘TEL0261-83-3113
・松本電鉄白馬営業所TEL0261-72-3155


・おすすめの宿泊情報

ゴンドラ駅舎前の栂池高原ホテル
栂池高原の中心に建つ栂池高原ホテルは、中部山岳国立公園内へ延びるゴンドラ乗り場に隣接し、

北アルプスや栂池自然園などへの登山、トレッキングの拠点として絶好の位置にあります。

登山前日の宿泊や登山後の宿泊、トレッキングでの御滞在に心からのおもてなしをさせて頂いております。

登山口、下山口までの送迎を行っております。

お電話でのお申し込み、お問い合せ
0261-83-2341

-いつまでも残したい信州の自然風景-
信州の旅.com」の読者が選んだ、信州の美しい自然風景やダイナミックな大自然が造り出した絶景の造形美をご紹介しております。


ミズバショウ


信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。


信州の紅葉スポットの紅葉状況をリアルタイムに情報発信をしております。


にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る

・栂池自然園の山野草たち

ニリンソウ


サンカヨウ


ムラサキヤシオツツジ


リュウキンカ


コバイケソウ


キヌガサソウ


シラネアオイ

・周辺情報
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