信州の旅.com 季節の情報ブログ

信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、
行楽情報等の最新の情報を発信しております。

北信濃地方で冬至に食べる郷土食、かぼちゃのいとこ煮
2008/12/22



12月21日は冬至に当たります。冬至に食べる北信濃の郷土食としてかぼちゃのいとこ煮があります。

あずきとかぼちゃ等の寄せ煮料理を言います。

身体に良く、見た目にも彩りの良い料理といえます。

北信濃地方には冬至にカボチャを食べる風習があり、「かぼちゃの年取り」とも言われ、冬の風邪防止、中風よけに、かぼちゃとあずきを合わせて粥を炊きます。

カボチャには様々な栄養素が含まれております。

特にビタミンEは野菜の中ではトップクラスです。

ビタミンEは活性化酸素から体を守り、発ガン性物質の発生を予防するβ−カロテンを含み、血管の老化をも防ぐ効果があるなど人間の体に大切な栄養価があります。

加えてビタミンCも多く含み、喉、鼻、消化管の粘膜を健康に保ち、風邪などの感染症に対する抵抗力がつきます。

「冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かない」と云われたのはこのためです。

小豆(あずき)には食物繊維が多く含まれており、便通を促して大腸ガンの予防にも役立ちます。

カリウムも豊富に含まれており、高血圧予防、むくみ予防(利尿作用)に有効です。

また小豆(あずき)の皮に含まれるサポニンという成分には強い抗酸化作用があり、血中のコレステロールや中性脂肪を低減させる効果が期待できます。

サポニンを生かすためにゆで汁を捨てないで飲むのがポイントです。小豆(あずき)は生活習慣病の予防に力を発揮します。

りんごが店先にいっぱい並んでおります
2008/12/15


信州では今りんごが旬の果物です。

今年のりんごは夏の日照りも良く、
9月になっても、台風が一度も上陸せず、

収穫も豊作で、蜜も良く乗っていて、
甘みの多い美味しいりんごに仕上がっております。

信州においでの節は是非ご賞味して下さい。

柿の木と初冬の里の風景
2008/12/7


柿の木と里の風景


信州には柿の木が至る所にあり、
最近は食生活が良くなり、
庭にたくさん実った柿の実を食べる人も少なくなったのか、
鈴なりになった柿の木が多く見られます。


秋も終わりという季節感を感じます。


信州のリンゴがたわわに実りました。
2008/11/28

信州ふじが食べごろに


りんご処信州ではふじがしっかり赤く色付き、
食べごろとなってきました。
みつもしっかり入っていて、おいしく実りました。


台風が今年は一つも上陸しなかったせいで、
色も甘みも個数もいい出来具合だそうです。


なつかしいふるさとのりんごの香りと味を楽しんで下さい。

北信州では里に初雪が来ました。
2008/11/20


初雪の北信州の風景


11月19日から冬型の気圧配置が強まり
北信州では里にも初雪が降りました。


11月も後半に入り
野沢菜や白菜、大根の漬け物作りも最盛期となっており
冬への準備に忙しい北信州の時節です。


白馬の山々は真っ白になって来ました。
2008/11/11



雪山と紅葉の風景の白馬村地区白馬村の里は
紅葉が真っ盛りで、落ち葉も増え始め
冬への準備に入っております。


後にそびえる3000m級の北アルプスには雪が降り
紅葉と雪山のコントラストが美しい光景を作り上げております


そろそろ里にも雪が来る季節になってきました。

信州の新そばの季節がやってきました
2008/11/4

信州の新そば


信州のおそば屋さんには
香りかぐわしい新そばが出始めました。


今年は夏以降も天候に恵まれ
また9月の終わり頃は低温時期もあり
程よい寒暖の差があり
甘みのある、香り高い
そばの実が例年並みに収穫出来たようです。


各おそば屋さんも気合いの入った
手打ちの新そばが出回り初めております。

北信濃の信越トレイルは秋も深まる
2008/11/3



鮮やかな紅葉も秋の深まりを見せる北信濃の信越トレイル


カサコソと落ち葉を踏みしめて
気持ちの良い落葉の森や尾根を歩く季節となってきております。


時折、目の覚めるような紅葉風景も目にし
しぶかな山歩きが楽しめる北信濃のトレイルです。


新そばも出回り始め
ぬくもりの温泉と新そばも楽しめる季節です。


10月31日、信州の一番手で軽井沢プリンスホテルのスキー場がオープンをする
2008/10/31

思い思いのウェアに身をつつみ


初滑りの雪の感触を楽しむスノーボーダー


10月31日
信州の一番手で軽井沢プリンスホテルのスキー場がオープンをする。


曇り空の天候でした
県内外から多くのスキーヤー、スノーボーダーの人達が押し寄せ
初滑りを楽しんでいました。


このところの寒波の影響で人口降雪期も順調に作動し
積雪も50cmほど確保されており
くりの木コースは順調に仕上がってます。


いよいよスノーシーズンも到来といったところです。

信州の高い山々が雪を冠り始めました
2008/10/30

雪を冠った白馬の山々


10月の28日頃から信州は一時冬型の気圧配置となり
寒気が流れ込み、標高の高い山々は雪となり
30日の朝は真っ白い雪山が眺められました。

一部紅葉はまだ見頃の地域もあり
雪山と紅葉のコントラストの美しい光景が見られた。


10月も明日で終わりとなり
これからは秋も深まり
雪のたよりも多くなって来る季節になって来ました。

唐松の紅葉も色合いを増す信州の山々
2008/10/29

唐松の紅葉


このところの冷え込みにより
標高1600m附近の高原では唐松の紅葉がピークを迎え
黄金色の輝きを見せてます。


これからは信州の高原全体に広がり
冬の前の一瞬の輝きを見せるでしょう。

北信濃の奥座敷、野沢温泉のゆけむりが秋の旅情を。
2008/10/26情報

野沢温泉麻釜


北信濃も秋の風情が高まり
野沢温泉の湯けむりが周囲に漂い
寒さが増して来た季節に
温泉の暖かさが恋しい季節となって来ました
今日このごろ。


紅葉の終わりかけの北信濃も
人々が冬に向かっていそいそと作業にいそしむ姿も
北信濃の風景。


これからは寒さも増して来て
北信濃もしずかな季節になってきますが
温泉でも入りのんびりするのもいい季節です。

2008/10/22情報

秋の四阿山 2008/10/21撮影


秋日和りの1日
百名山の四阿山を楽しんで来ました。


秋のさわやかな日差しの中
ゆっくりのんびり秋の山を堪能して来ました。


落ち葉を踏み分けて歩く
気持ち良さと
一部下の方ではまだ紅葉も楽しめ
静かないい季節の山歩きはこれからが本番。
標高が2000m以下がいいフィールド。

上高地がにぎわいを見せて来ております
2008/10/19情報

にぎわう河童橋 2008/10/17撮影


紅葉もだんだん下に降りて来て
今は標高1500m附近から2000m以下が
一番の見頃時期となって来てます。


上高地もいい雰囲気の紅葉状況となってきてます
これから唐松等も色合いを濃くして来ますので
今月の下旬中頃まで充分楽しめそうです。


先週末から今週にかけては天候にも恵まれてますので
いい散策が出来ます。

乗鞍岳の山頂付近は冬の雰囲気となってきてます。
2008/10/17情報

乗鞍岳の最高峰・剣が峰山頂風景


乗鞍高原の標高2700mの畳平から少し登ったところから望む
乗鞍岳最高峰の標高3026mの剣が峰は
山頂付近から周囲には真っ白い雪が積もり
もう冬の雰囲気となってきてます。


肩の小屋も小屋締めをして3000m級の山々は
冬へと変貌を始めました。


しかし標高1600m附近の乗鞍高原は
いい雰囲気の紅葉時期となっており
紅葉前線はかなり下の方へ降りて来てます。

松川渓谷の紅葉がいい雰囲気となってまいりました。
2008/10/15情報

奥山田温泉の紅葉 2008/10/15撮影


松川渓谷は紅葉の見頃を迎えてます
特に奥山田温泉上部は今が最盛期の状況になってきており


奥山田温泉付近もカエデやさくら
ナラ系もいい色合いになってきてます。


松川渓谷の五色温泉や七味温泉
八滝や雷滝付近も紅葉が色付き始めており
紅葉らしい雰囲気が出て来てます。


今後気温の低下があればいっそうの色付きとなってくるでしょう。
このまま推移した状態であれば、最盛期は今週終わりから、
来週いっぱいと予想されます。
今後の気温と降雨に注目するところです。

鬼無里の奥裾花自然園の紅葉が見頃となってきました。
2008/10/14情報

見頃を迎えた鬼無里のブナの森へ


鬼無里の奥裾花自然園のブナの森が色付き始め
紅葉の見頃となってきました。


特に自然園奥にある吉池周辺から周回する
ウォーキングコースにはブナの巨木も多くあり
圧倒的な迫力の大自然の驚異を見る事が出来ます。


また途中の奥裾花渓谷も紅葉の素晴らしいところですのでこれも楽しんで下さい。

上高地の紅葉も色付き始めております。
2008/10/10情報

上高地の紅葉 2008/10/9撮影


上高地の河童橋付近も色付き始めてます。
まだ色付き具合は3,4分と行ったところですが
それ以上の標高の高いところは大分紅葉が進んでます。


これから紅葉本番となりにぎやかさも増して来るでしょう。
徳沢園の大かつらの木は黄色が鮮やかに周囲に異彩を放っております。


横尾の屏風岩の下部はすばらしい紅葉を見せております。

奥志賀スーパー林道から秋山郷へ抜ける雑魚川林道の紅葉がいい雰囲気となってきました。
2008/10/7情報

奥志賀より秋山郷へのゲイト付近の紅葉


奥志賀高原から秘境秋山郷へ抜ける
奥志賀スーパー林道の紅葉が色付き始め
いい雰囲気の状況になってまいりました。


標高1700mから1800m付近を走る
奥志賀スーパー林道から秘境秋山郷に抜ける雑魚川林道も
いい雰囲気の紅葉状況となってきました。


これから日増しに色合いが深まり
10月の下旬頃まで紅葉ドライブが楽しめます。

涸沢カールの紅葉が見頃となってきております。
2008/10/5情報

紅葉の涸沢カール
10月4日撮影、写真提供涸沢ヒュッテより


涸沢カールの紅葉が見頃となってきました。
昨年より1週間ほど早めの紅葉状況です。


9月末の低温時期と適度な降雨が好影響をもたらしたようです。
これから1週間から10日くらいが見頃と思われます。

千畳敷カールの紅葉が爆発いたしました。
2008/10/2情報

一瞬の輝きを見せる千畳敷カール 2008/10/2撮影


北からの高気圧に覆われ快晴の
今日10月2日は、
青空と紅葉の木々とのコントラストがすばらしかった千畳敷カールでした。


紅葉は今が最盛期で
今週末まではすばらしい紅葉が見られるでしょう。
2600mの高山では美しい紅葉の期間は短いので
今は一瞬の輝きを見せております。


千畳敷カールの紅葉が見頃となってきております。
2008/9/29情報

色付いたナナカマド


標高2600mの千畳敷カールの
紅葉が見頃となって来ております。


このところの冷え込みで一気に色付いて来ており、
これから1週間ほどが一番の見頃時期となりそうです。


日中の気温も28日は5度前後で非常に寒い一日となっております。
朝の最低気温は0,7度くらいまで下がって来ております。


3000m級の山々には初雪も降り、
高山はこれから冬への身支度を初めております。

戸隠高原も冷え込みがきつくなってきております。
2008/9/28情報

冷え込んだ奥社参道


戸隠高原もこのところ冷え込みがきつくなり、
一部木々も色付き始めた部分が出て来ております。


これからは徐々に色付きにも変化が出て来るでしょう。
紅葉の見頃は10月10日頃からと予想されます。



夏そばの新そば


秋そばの新そばは10月の終わり頃からは出回り始め、
その頃から香りの良い新そばが食べられるようになるでしょう。


今は少ないですが、夏そばの新そばが食べられる店もあり、
今の時期としては貴重なおいしいそばが食べられます。

志賀高原白根山付近はリンドウやヤマハハコが秋の風情を。
2008/9/23情報

リンドウとヤマハハコ 2008/9/23撮影


志賀高原の紅葉状況は
一沼周辺の山うるしは真っ赤に色付き始めておりますが、
全体的にはまだ始まり始めといった印象です。


熊の湯周辺の白樺やカエデ、モミジも
少し色がつき始めたかなといったところです。
見頃までにはもう少しかかりそうです。


見頃の予想はこれからの降雨と気温にもよりますが
10月5日頃からと予想されます。



白根山湯釜 2008/9/23撮影


白根山付近はもう少し標高が高くなりますので、
志賀高原の熊の湯周辺よりは少し早く紅葉が始まり、
10月に入ると周辺の紅葉も目立って来ると予想されます。

千畳式カールは草紅葉が始まって来ております。
2008/9/22情報

草紅葉が始まった千畳敷カール


標高2600mの千畳敷カールは
秋の気配に変わり始めております。


夏には素晴らしい花を咲かせた高山植物たちも、
冬への眠りの準備に入り初めており、
高山植物たちの草紅葉が始まって来ております。


本格的な紅葉はもう少し先になりますが、
ナナカマドの実は真っ赤に色付いております。
葉はまだ緑色の部分が多いですが、
一部には色変わりが始まって来ております。


気温も朝は7度〜8度くらいまで下がり、
日中は10度〜15度位の気温の状況です。


今後の気温の下がり具合では一気に色付いて来る事も予想されます。
今後の適度な降雨の状況と気温の低下がくればいい紅葉が期待出来ます。

標高の高い所ではナナカマドの実が真っ赤に色付き始めています。
2008/9/18情報

真っ赤に色付いたナナカマドの実


標高2000mを越える高所では
ナナカマドの実が真っ赤に色付き始めております。


葉の紅葉はもう少し先になりそうですが、
寒い朝は5度近くまで下がり始めており、
涸沢カールでは9月9日に初氷が張ったようです。


これからは日暮れも早くなり、
気温も下がり始め紅葉も山から始まって来るでしょう。
これからの気温の下がり方と適度な降雨があれば今年もいい紅葉が見られるでしょう。

信越トレイル80km全線開通記念トレッキングが行われる。
2008/9/15情報

信越トレイルのブナの森を行く人達


信越トレイルは斑尾山より牧峠間の50kmにおいては、
2005年の7月に開通されておりました。


そこから天水山までの30km区間が未整備のままでしたが、
2008年7月13日に全線80kmが開通され、
7月14日、15日と開通記念トレッキングが行われました。


約100名を越える参加者が参加され、
牧峠より天水山までの30km区間のトレッキングが2日間に渡り行われました。


豊かなブナの森や越後と信州を結ぶ数々の峠を通過して、
歴史とロマンが伝えられ、
思い思いに感慨を頭に描きながら、
豊かな自然溢れる信越トレイルを楽しんでおりました。

信越トレイル80km全線開通記念シンポジウムが開催される。
2008/9/13情報

シンポジウム風景


2008年9月13日、
信越トレイル80km全線開通記念シンポジウムが
斑尾高原スキー場内のレストラン「ハイジ」にて行われました。


会場には多くの人達が参加され、
全線開通を記念して3名の講演者が思い思いに開通記念の講演を行い、
シンポジウムが行われた。


一部オープンから4年、
全線が13日より共用開始となり、
80kmのロングトレイルがオープンとなりました。
翌9月14、15日より信越トレイル全線開通記念トレッキングが行なわれる。

2008/9/11情報

秋の風に揺れるコスモス


コスモスの花で
人気となっている黒姫高原では
色とりどりのコスモスの花が見頃となってきております。


色々な種類のコスモスを育て、
黄色や白、ピンクと白のツートンカラーのコスモスも見られ、
秋の風情をかもしております。

2008/9/9情報

四阿山山頂より中央アルプスから御岳、乗鞍岳を望む


この秋一番の好天にすっぽり見舞われた日本列島でしたので急に思い立ち、
花の百名山の根子岳と日本百名山の四阿山(あずまやさん)を一気に歩いて来ました。


道ばたにはリンドウやマツムシソウ、ハクサンシャジンなどが
好天の光にあたり輝いておりました。


また根子岳や四阿山の山頂からは
日本全国の山々が見渡せそうな程、
はっきり山並みが見渡せ、


北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳連峰、
遠く南アルプスから富士山まで見る事が出来、
興奮をしてシャッターを切っておりました。


菅平牧場から根子岳山頂へ、
そしてクマザサの繁る標高2039mのコルを通過して、
標高2354mの四阿山山頂まで登り返し、
山頂で絶景を堪能し、
中四阿経由で下山してきました。


所要時間は丁度6時間くらいでした。
これから除々に紅葉の季節に入って来ますので、
紅葉の時期もまた素晴らしいと思います。


今回は根子岳から入りましたが、
中四阿を経由して四阿山から行くのもいいかも知れません。

高山では秋への衣替えの季節となってきました。
2008年9月6日8時
夏山シーズンも終わり、
高山では秋への衣替えの季節となっております。


北海道の大雪山系の黒岳では
8月の終わり頃からナナカマドが色付き初め、
9月の5日頃には真っ赤な紅葉となっております。
これは例年より10日ほど早い紅葉です。


本州の高山も今年は色付くのが早いかも知れません。
気温が下がれば紅葉は高山から始まってくるでしょう。

白馬大雪渓 通行止めを解除
2008年9月3日8時
白馬大雪渓において
8月19日に起きた崩落事故により大雪渓は通行をストップしておりましたが、
9月3日より通行止めを解除し、通行が出来るようになりました。
その後地盤も安定したに判断によるものです。


山の危険に際しましては基準がありませんので
すべて自己判断による行動となりますので、
充分注意をして行動してください。


山はこれから徐々に秋の紅葉の季節に入ります。
美しい紅葉の光景も見られますので、
天候を考慮しのお出かけが必要でしょう。


信越トレイル
2008年8月31日7時
信州と越後を結ぶ関田山脈に通る信越トレイルは、
2005年7月に斑尾山から牧峠までの50km区間の共用が開始されましたが、

今年2008年9月14日より天水山までの80kmの全線が開通される。
前日の9月13日にはシンポジウムも行われる。

白馬大雪渓 その後
2008年8月27日8時
白馬大雪渓での崩落事故で長岡高専の教授1名の安否が確認出来ておりません。崩落現場や周辺の捜査にもかかわわらず、いまだ安否が確認出来ておりません。
違う箇所で事故か遭難したかの可能性が高いと判断し、いったん捜査を中止して何か情報が入り次第、再び捜査を開始する意向を捜索隊は発表。白馬大雪渓は8月26日現在通行はストップされております。

白馬大雪渓 安否
2008年8月20日16時
昨日起きた白馬大雪渓での崩落により、安否が確認出来なかった、
2名の登山者は20日捜索隊により、残念ながら遺体として発見されました。
現在身元の確認を急いでいるところです。

白馬大雪渓 通行止め
2008年8月20日9時
白馬大雪渓は昨日の崩落により8月20日現在通行止めとなっております。2名の登山者の安否が確認出来ず、捜索に入っている状況です。
復旧の見通しは今は不明の状況です。

白馬大雪渓 崩落
2008年8月20日8時
8月19日夕刻ごろ白馬大雪渓の中腹付近の上部で、崩落が起こり、幅約30m、長さ70mに渡り崩落し、大雪渓上になだれ込んだ、との情報が長野県大町市の県警にニュースが飛び込んだ。

雪渓上にはリュックサック等が見つかり、2名の安全の確認が取れていず、
20日早朝より捜索の予定。19日の大雨で地盤が緩み、崩落したのではないかと予想される。

信州は秋の気配も
2008年8月20日8時
信州の高原ではお盆を過ぎたあたりから急に涼しくなって来ました。

霧ヶ峰や車山周辺では初秋の花、マツムシソウが咲き始め、うす紫の花を涼しくなった高原の風に揺れています。

美ヶ原周辺もいい雰囲気で咲いております。

また白馬北方尾根の八方池周辺もマツムシソウ、
ハクサンシャジン、ミヤマシモツケソウ、アキノキリンソウなど色鮮やかに咲き始めております。

白馬乗鞍岳〜白馬大池〜小蓮花山〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜天狗山荘泊〜狗の頭〜天狗の大下り〜不帰3峰〜唐松岳〜八方
2008年8月7日7時
8月4日より8月6にちまで2泊3日で栂池より入り、白馬乗鞍岳〜白馬大池(1泊目宿泊)〜小蓮花山〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜2泊目天狗山荘泊。3日目天狗の頭〜天狗の大下り〜不帰3峰〜唐松岳〜八方に下山するコースで取材に入りました。

白馬大池周辺のお花畑はチングルマ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、タテヤマリンドウなど今が盛りで咲いております。

白馬乗鞍岳の山頂手前はまだ雪渓が多く残り、雪渓を約100m程横切ります。小蓮崋山から白馬岳は残雪もなく快適な尾根歩きが楽しめます。

白馬岳の登りに入る手前にはハクサンイチゲとシナノキンバイの素敵なお花畑が見られます。ウルップソウは白馬岳周辺は終わっておりましたが、天狗山荘付近はまだ見頃で見られました。

天狗の大下りは最初のくさり場をクリアをすれば問題はありません。若干ザレているところもありますが、ゆっくり下って行けば心配はありません。不帰3峰は2峰の北峰のくさり場、はしごを慎重にクリアすればあとはしっかり登山道が付いておりますので、足がしっかりしている人であれば問題なくクリア出来ます。

登山道には残雪はありませんので、アイゼン等は必要ありません。唐松岳から八方池に下る登山道はいまチングルマやシモツケソウ、カライトソウ、マツムシソウなど多くの花が見事に咲き、歩く人を楽しませてくれております。特に丸山下のチングルマの群落は素晴らしいです。

夏山情報
2008年7月30日17時
長野県警地域課によりますと、今年の夏山での遭難事故は7月1日より28日までの間に30件の遭難が起きており、昨年同期の24件より6件上回るハイペースとなっております。主な原因はここに来て雪解けが進み、登山道に不安定な浮き石が多い事が原因と見られると県警地域課が指摘しております。それによる転倒、滑落、また落石による事故が相次いでいる。

北ア南部でも7月27、28日に穂高連峰で落石や滑落で男性2人が死亡。
29日でも涸沢岳で男性1人が滑落死しており、不安定な登山道での行動は充分注意をして、慎重な対応で行動して下さいと呼びかけております。
また落雷も多く発生しておりますので、充分な注意をして下さいとの情報。

梅雨明け
2008年7月29日8時
今年は梅雨明けも通年のように明けましたが、北からの冷たい気流が流れ込んでおり、夕立や落雷が毎日のように起きております。
夏山でも落雷が多く発生しており、充分注意をして登山をして下さい。
7月27日でも三国境から白馬岳への登山中に2人が落雷に遭遇する事故が起きております。早出、早着を守って、慎重な行動で、落雷の事故から回避して下さい。

火打山
2008年7月25日7時
梅雨空けを確認した、7月22日に1泊で火打山に行って来ました。
ゆっくり行って高谷池ヒュッテまで4時間の行程でした。

天狗の庭のハクサンコザクラは終わり頃でしたが、まだそれなりに楽しめました。高谷池ヒュッテに荷物を預け、身軽で火打の山頂までいってきました。

山頂部は多少ガスがかかっておりましたが、それなりに雄大な風景が望めました。
登りの登山道は高谷池ヒュッテまでは急登部分がありますが、天狗の庭からは風景も開け、気持ちよく登れました。

槍沢ロッジさんより
2008年7月19日9時
今年の槍沢は残雪が多めですが、残雪と新緑の風景が美しい季節となって来て、さわやかな風に高山植物たちも咲き始め、いい夏の季節となってきております。

槍沢は7、8割は夏道の登山道を歩けますが、一部は雪渓の上を歩く状態です。グリーンバンド付近はグリーンバンドの下は、
殆ど残雪を踏まずに登れますが、グリーンバンドから殺生平にかけては、まだ雪渓の上を歩くところがあります。

登山靴であれば、上り下りとも、アイゼンの必要はありませんが、
足弱、年配の方の場合には、軽アイゼンがあると、安心でしょう。いずれの方も、雪上歩行には、ストックが、あると心強いと思います。

花はまだ春の花が多く、夏の高山植物たちはこれからが本番といったところです。

2008年夏山情報
2008年7月18日12時
長野県警察地域課は7月11日、2008年の夏山情報を発表をしました。

今季は沢筋に残雪が多く、転落や滑落、落石等への注意や、安全を確保するためアイゼンなどの使用を呼びかけている。昨年は91件の遭難があり、1954年から統計を取り始めてから最多の件数となっている。

主な原因は転落、滑落、転倒が最も多く61件となっております。北アルプスでは今年も昨年並みの16万7000人程の入山者を予想しており、県警では経験や体力などに応じた計画を立て、単独登山は出来るだけ避けるようアドバイスしております。この夏は山岳遭難救助隊を北アルプス槍・穂高連峰に常駐させるほか、その他の山域でもパトロールを行う予定としております。

・NTTドコモ長野支店では7月17日から、北アルプス常念岳や槍ヶ岳周辺で物陰などでも電波が届きやすい「FOM(フォーマ)プラス」のサービスを始める。
この夏から10月までの期間に実施。いままで「FOM(フォーマ)」は電波が届きにくいなどの障害がありましたが、
谷などでも通話出来るようになり、品質が高まった。MOVA(ムーバ)は引き続き利用出来る。

・上高地側からの穂高連峰への登山基地として、
重要な役割を担っておりました標高2200m付近の岳沢ヒュッテが、2006年の雪害により建物が損壊し、山小屋としての機能がなくなり、その間トイレと水場は確保されてきたが、採算面で無理が生じており、この夏からは1956年(昭和31年)以来無人となることとなりました。

穂高から岳沢、上高地間での行動は水場やトイレ、テント場もなくなりますので、登山者や関係者は充分な注意と携帯トイレなどの持参を呼びかけている。今後の復旧につきましては未定です。

ホテル千畳敷さんより
2008年7月17日13時
千畳敷カールは雪解けも進み、いよいよ高山植物の季節を迎えはじめました。
チングルマは一部雪解けが早かった部分は綿毛になっているところもありますが、全体的にはこれから見頃を迎えます。

一部残雪が残ってはおりますが、夏の雰囲気がしてまいりました。
カール内で咲き始めた高山植物はクロユリ、コイワカガミ、ハクサンイチゲ、タカネツメクサ、
タカネスミレ、ミツアオウレン、アオノツガザクラなどが咲き始めております。
これから増々花の数も増し、華やかな高山植物の共演が見られるでしょう。
気温は日中は15度前後まで上がり始めております。
朝の気温は8度前後の気温となっております

唐松岳頂上山荘さんより
2008年7月17日10時
唐松岳への登山道は八方池から先はまだ残雪の部分があります。
心配な方はアイゼン等準備した方が良いでしょう。山頂から先の天狗平、白馬鑓ヶ岳方面の登山道は問題の箇所はありません。
不帰三峰も問題点はありません。
山頂から五竜岳方面へも登山道に問題等はありません。
山頂付近ではハクサンイチゲは終わりを迎えておりますが、イワカガミ、ツガザクラ、コマクサ、ミヤマカタバミ、クロユリ、シナノキンバイなどが咲いて来ております。梅雨明けもまじかに迫り、唐松岳周辺も夏の雰囲気ななって来ました。

白馬山荘さんより
2008年7月15日9時
白馬大雪渓は今の所、問題点等はなく、順調に登行出来ます。
落石は少なめですが、注意は怠りなく登って下さい。大雪渓はまだすべて残雪に覆われており、途中の岩盤はまだ出ておりません。

7月の終わり頃には出て来ると思われます。小雪渓はまだしっかり、雪渓は残っています。
稜線の雪はほとんど消えております。しかし鑓温泉への大出原付近はまだ残雪が残っております。稜線付近は今、高山植物たちは見頃となっております。特にウルップソウ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、ツクモグサなどが目立ちます。今日15日の天候は良く、猿倉方面も見えております。

蓼科ビーナスライン ドライブ
2008年7月13日8時
快晴の7月12日、蓼科ビーナスラインをドライブをして、
美ヶ原高原でトレッキングを楽しんで来ました。途中霧ヶ峰周辺ではニッコウキスゲが見頃を迎えており、霧ヶ峰の駐車場に車を置き、正面の丘のニッコウキスゲを楽しみました。
美ヶ原高原では山本小屋ふるさと館駐車場に車を置き、そこから美しの塔、王ガ頭、王ガ鼻まで往復のトレッキングを楽しみました。

夏の雲が湧き、蓼科山から八ヶ岳、そして王ガ鼻では槍ヶ岳から穂高連峰の勇姿が望めました。高原には牛が数多く放牧されていて、のどかな冷風の中、牧場風景と山岳風景がよかったです。
時間的には休憩も入れて、約4時間20分ほどでした。花はハクサンフウロやテガタチドリなどが目につきました。

上高地 涸沢カール
2008年7月9日15時
信州の旅.com取材チーム (7月9日 15時32分)
涸沢カールの状況(7月9日情報)
上高地から涸沢カールの登山道は初夏の雰囲気に包まれ、快適なトレッキングの季節になってきております。

涸沢ヒュッテ手前40分地点(sガレ付近)からは残雪があります。カール内はまだ充分残雪が残り、テント場もあたり一面雪の状態です。
カールから穂高稜線までも残雪がまだ多く残っており、ピッケル、アイゼン、ストックが必要です。

涸沢周辺では春の花から夏の花に変わり始めた季節で、上高地から横尾までは初夏の花がたのしめ横尾から、涸沢までは春の花と初夏の花が同居して楽しめました。sガレ付近では新緑がまぶしかったです。主な花はコイワカガミ、ミヤマキスミレ、ムラサキヤシオツツジ、オオカメノキ、ミヤマカタバミなどが目につきました。これから山の花たちも夏の花に装いを変えて来て、華やかな夏の共演が見られるでしょう。

上高地  横尾
2008年7月7日11時
6月の終わりに上高地の横尾までトレッキングに行って来ました。天候も良く、河童橋からの穂高連峰や明神館を過ぎたあたりからの明神岳も目の前にそびえ、迫力満点でした。往復歩行時間は4時間30分位で爽やかな季節の上高地が楽しめました。


季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。




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