信州の旅.com 季節の情報ブログ


信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、
行楽情報等の最新の情報を発信しております。

クリスマス寒波が訪れ、スキー場は待望の降雪となる。
2010/12/24


斑尾高原スキー場にて 12/24日撮影

クリスマス寒波によりスキー場には待望の積雪となり、12月24日のクリスマスイブをスキー場で迎えようと早くも初滑りを楽しむ人たちが繰り出しております。

今年の12月は比較的温暖な気候となっており、雪も少なめで、人口降雪機を使っているスキー場はどうにか滑走出来る状態となっていたが、

その他の天然雪のみで営業しているスキー場は難しい状況でしたが、この寒波で滑走可能なスキー場が続出してくると思われます。

戸隠奥社参道にも雪の季節を迎える
2010/12/15


にぎわいを見せた戸隠奥社参道の杉並木も雪に覆われ、ひっそりと静まりかえり、耳を澄ますと神々の声が聞こえてくるような、

そんな雰囲気を漂わす、戸隠奥社参道です。

これからは増々雪深くなる参道ですが、冷気の中に自然のいとなみと心のおだやかさを感じる。

干し柿が初冬の日差しに映える
2010/12/2


家の軒下に、初冬のやわらかい日差しを浴びて干し柿が吊るしてある光景が目立つ季節となって来ました。

小さい時に白かびに覆われた干し柿を食べ、ほどよい干し柿の甘さがとてもおいしかった記憶が脳裏によみがえって来ました。

昔は大根やさつまいもなども干して、食べた記憶があり、保存して長く食料として食べる工夫がされていた時代だったのですね。

食材が豊富な時代となり、手間ひまのかかる調理方法はだんだん少なくなって行きますね。

北信州では野沢菜の漬ける季節となりました。
2010/11/22


北信州では八百屋の店先や道の駅に収穫された野沢菜が並び、晩秋の季節感が漂っております。

北信州では野沢菜の茎の部分を好んで食べる人が多く、酸味と歯ごたえ、そして適度な辛みと塩気はお茶の友に、またお酒のつまみやご飯のおかずにも最適で、

各家庭ではその家その家によっていろいろな物を入れ、味により深い味わいを出すよう工夫され、冬の味覚として楽しんでおります。

駒ヶ根市光前寺の紅葉が見頃です。
2010/11/15


駒ヶ根市光前寺のご開帳最終日の11月14日(日)に取材に出かけました。
紅葉も一番の見頃時期で、朱色の色合いが素晴らしいもみじを堪能出来ました。

ご開帳最終日とあって人出も多く、古刹の秋の風情が非常に心地良かったです。
春のしだれ桜も有名ですが、秋の朱色の鮮やかな古刹もまた別の趣がありました。

信州は根菜類がおいしい季節となりました。
2010/11/12


信州は根菜類がおいしい季節を迎えました。

里芋、ごぼう、じゃがいも、人参、ダイコンなど北風が吹き始める季節は根菜類の煮物が、身体に暖かく、また元気の元となり、香りと美味しさが、たまらない季節となってきました。

里の紅葉と白い山とのコントラストが美しい季節の信州です
2010/11/8


山の頂が白くなり、里の紅葉も進み、晩秋の美しい信州の光景です。
今年は夏の暑さで木々の実は少ない年となりました。

山の動物たちには災難な年となりました。
その分キノコは豊作となり、里の人達はたくさんのきのこを頂いた今年の秋です。

信州の里も紅葉が進む
2010/11/4


信州の里山も紅葉が進み、山間の地域では冬支度に忙しい日々となってきております。
ダイコンや白菜、野沢菜など漬ける光景も見られるようになってきております。

10月の終わり頃に、いち早く雪も舞い、今年は冬も駆け足でやってくるようです。

信州のりんごが収穫期を迎える
2010/10/26


信州のりんごが収穫期を迎えて来ております。千秋やフジ、秋映、シナノゴールドなど店先に並べ始められ、りんごの甘酸っぱい香りが周囲に漂っております。

今年のりんごは夏の天候に恵まれ、甘みも乗って、いい味に出来てるとの事です

松川渓谷の紅葉が見頃を迎えました
2010/10/21


松川渓谷が紅葉の見頃を迎え始めました。
今年は夏の猛暑にやられ、雨も少なかったので心配でしたが、9月に入り適度な降雨があり、昨年より遅めですが、ようやく見頃となってきました。

ここに来て冷え込みも増し、木々の色付きも濃さを増して来ておりました。
今月いっぱいは楽しめそうです。

黒姫山がいい雰囲気となっています
2010/10/15


黒姫山中腹の登山道を行く 2010/10/14撮影

黒姫山の登山道が中腹から山頂にかけていい雰囲気の紅葉状況となって来ております。
ブナやダケカンバ、ナラ系からミネカエデなど色とりどりに紅葉し、見応えのある紅葉風景を見せております。

これからは徐々に下に下りて来る時節ですので、しばらくは美しい登山道を見る事が出来るでしょう。

秋の味覚 栗の実がたわわに実る信州です
2010/10/07


信州も10月に入ると冷え込みも増してきました。

秋の味覚、栗の実も大きく育ち、地面に落ち、ふっくら大きく実った栗の実はいかにも美味しそうな色つやとなっております。

栗ごはん、焼き栗、栗おこわ、ふかし栗とほくほくの栗は秋の大地の恵みです。

北信州では稲刈りが始まる
2010/9/30



北信州では9月の終わり頃より稲刈りが始まり、刈った稲を「ハザ掛け」にして天然乾燥している光景が、あちこちで見られる季節となりました。

今年は夏の天候に恵まれ、稲穂も大きく育ち、良か、やや良くらいになるのではないかと思います。

信州はこれから実りの秋を迎えます。新米から各種くだもの、きのこ、根もの、新そばと秋のおいしい食材が並びます。

紅葉を愛でながら、温泉と秋の食を楽しむのもいいかも知れません。

ウメバチソウの花が咲き始める
2010/9/24


山野に咲くウメバチソウが咲き始めました。花の形が梅鉢の紋に似ている事からこの名前が付いたと言われております。

白の5弁の花の中に黄色の受粉箇所があり、その色合いが愛らしく、秋の初めに咲く花として愛着をされております。

この花が咲き出すと、木々の紅葉も始まって来る季節感があります。

高原の湿原に咲く白髭草(シラヒゲソウ)
2010/9/19



信州では暑さも一段落して、高原ではすっかり秋らしい涼しさを取り戻し、高原の秋の花たちが、季節を彩り始めました。

高原の湿原に咲く白髭草も品のある白い色を際立たせ、涼しげに咲いて来ております。
白髭草は髭のような小さな綿毛がいっぱい密集して生えている事から、このような呼び名になったようです。

秋の風に揺れる様は、可憐な乙女が秋の野に佇んでいるような、そんな気もします。

そばの花が咲く北信濃の里
2010/9/14


そば処、北信濃地方は今、そばの花が満開となっております。
夏の天候に恵まれ、すくすくと育ち、白い花があたり一面に咲き、初秋の雰囲気の北信濃です。
10月下旬には新そばが食べれるようになるでしょう。

黒姫高原のコスモスが見頃を迎えて来ております。
2010/9/10


黒姫高原のコスモスが見頃となっております。
ピンクや白、黄色と色とりどりに咲いております。

高原は秋の雰囲気に包まれて来ております。
そよそよと風になびくコスモスは暑かった夏を忘れさせてくれます。

今月いっぱいは見頃時期と思われます。

越中富山八尾 「おわら風の盆」が大勢の観客と共にしめやかに行われた
2010/9/5


越中富山「おわら風の盆」が9月1日、2日、3日と富山市八尾において、にぎやかに行われた。

天候にも恵まれ、大勢の人達が全国から押し寄せ、初秋の北陸の歴史ある「おわら風の盆」を楽しんでおりました。

夜には至る所で「おわら」が始まり、叙情豊かで気品高く、哀調のメロデーがあたりに流れ、踊りと共に北陸の夜を堪能した1夜でした。

秋の風に変わり始めた美ヶ原高原
2010/8/29



標高2000m附近に位置する美ヶ原高原は夏雲がまだ湧いていますが、季節は秋の気配を漂わせ始めております。

虫の声も聞こえ、マツムシソウやアキノキリンソウなど秋の花たちも咲き、これから初秋のウォーキングも良い季節となります。

美しい澄んだコバルトブルーの柿其渓谷
2010/8/25



木曽のかくれ里、柿其の里の柿其川上流は美しい滝とコバルトブルーの澄んだ渓流が、残暑に輝く水面を際立たせ、

夏の冷涼感を漂わせております。

上流にある牛ヶ滝は冷たい清流をほとばしり、滝壺は吸い込まれそうなコバルトブルーの色合いが美しい。

マツムシソウが咲き始める車山高原
2010/8/23

霧ヶ峰、車山、美ヶ原高原では秋の花、マツムシソウが咲き始めております。

まだ咲き始めで華やかさは見せておりませんが、紫色の花が秋の気配の高原に揺れ始めております。

標高2000m附近はもう秋の気配が漂い始めております。
これからは秋の花たちが高原に目立ち始めて来るでしょう。

残雪と山並みが高山の雰囲気を際立つ
2010/8/17


8月の上旬に登った大雪渓から白馬岳、小蓮華山の小蓮華山近くにて撮影をした、残雪の山並みの風景です。

暑い夏を標高2800mからの風景を楽しみ吹き飛ばして下さい。

夏山も3000m附近は秋の風に変わり始めております。

2010/8/10


暑い夏が続いている信州ですが、そんなときは美しい渓谷で過ごすのも、気持ちが晴れ晴れしていいでしょう。

阿寺渓谷は夏の日差しを浴びておりますが、日陰に入れば涼しい風が吹いており、水の色合いも素敵です。

美しい色合いの渓流として人気が高く、涼冷感が夏の季節に冴える。

白馬大池のお花畑が見頃です
2010/8/07


夏の輝きを見せる白馬大池 2010/8/06撮影

白馬大池は夏の北アルプスの拠点となり、栂池から白馬乗鞍岳を超えて、白馬大池山荘泊や大雪渓を登り、白馬山荘から小蓮華山を超えて、雷鳥坂を下ると白馬大池に着き、
ほっと一息入れるところです。

今年は残雪も多かったですが、その分花たちもじっと季節を待ち、夏の日差しがふりそそぐ、この季節に華やかに高原を染めております。

チングルマからハクサンイチゲ、コイワカガミ、ハクサンコザクラ、イワイチョウ、イワギキョウ、タカネツメクサ、コゴミグサ、ハクサンフウロなど多くの高山植物にあふれております。

これからお盆過ぎまでは華やかな夏の花の共演が見られるでしょう。

ハクサンフウロが鮮やかに風になびく季節
2010/8/03



登山道脇にハクサンフウロが色鮮やかに咲いて来ております。

ピンクの花が草むらの中でしっかり主張して、ふと目を移したくなるそんなハクサンフウロの色合いです。

これから順次高山へと移って行くでしょう

ハクサンイチゲが登山道を飾る
2010/7/26


夏の登山シーズンを迎え、高山の花たちも今を盛りと咲いて来ております。

ハクサンイチゲ、チングルマ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリなど多くの花たちが登山道脇を賑わしております。

今年は梅雨明けも早く、梅雨明け後も夏の好天が続き、人気の山々には多くの人達の列が続いております。

夏の花が咲き乱れる信州の山々
2010/7/22


飯縄山の標高1900m附近に咲き乱れる夏の花たち 2010/7/21撮影

梅雨明けをして、夏山シーズンも本番を迎えております。
高山の雪解けも進み、雪が溶けたところからは高山植物の花たちが、一斉に咲き始め、お花畑を形成しております。

ピンクや白、むらさきなど色とりどりの花たちが共演し、見事なお花畑が出現しております。

雄大な山岳風景と高山植物たちに会いに出かけましょう。

信州も梅雨明けとなり本格的な夏の観光シーズンを迎えました。
2010/7/19


7月18日夏の空になってきた信州です。

うっとおしい雨の季節から、まぶしい太陽が照りつける本格的な夏がやってきました。
信州はこれから夏の観光シーズンに突入して、山や高原、湖、ドライブに多くの人達で賑わうシーズンとなります。

素敵な信州の自然を満喫して、想いでに残る夏にして下さい。

志賀高原東館山高山植物園のニッコウキスゲが見頃に。
2010/7/17


標高2000m附近に位置する志賀高原東館山高山植物園のニッコウキスゲが見頃を迎えて来ております。
まだ蕾みの部分もかなり見受けられますが、日当りの良いところからいい雰囲気となって来ております。今月いっぱいは楽しめそうです

高山ではイワカガミが華やかに咲いて来ております
2010/7/14


標高2000mを超える高山では、いまコイワカガミがピンクの色合いが鮮やかに、
咲いて来ております。

イワカガミは名前の通り、岩の隙間に葉がつややかに鏡のように光っているのが特徴で、高山に行きますと、ピンクの鮮やかさが目を惹き、おもわず立ち止まって、見つめてしまいます。

これから華やかな季節を迎える信州の山々です。

夏山シーズンが幕開けの千畳敷カール
2010/7/10


残雪の残る千畳敷カール 2010年7月10日撮影

千畳敷カールは雪解けも進み、カール内には残雪がまだ残るものの、溶けたところからは、夏の花たちが咲き始めております。

木曽駒ヶ岳方面への登山道は、八丁坂下部に少し残雪がありますが、ステップ等が切られており問題はありません。

それより上の登山道の残雪はすべて消えており、危険な箇所等もなく、木曽駒ヶ岳山頂へは快適なトレッキング、登山が楽しめます。

でも標高3000m弱の世界ですので、充分な装備と無理のない計画で、行動して下さい。

今咲いている花たち
コイワカガミ、三つ葉オウレン、ハクサンイチゲ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、ミヤマダイコンソウ、黒ゆり、ミヤマキンポウゲ、チングルマなどが目立って咲いて来ております。

薄ピンクのササユリが梅雨空に輝く。
2010/7/03


薄いピンクのササユリが高原のトレイルで咲き始め、見る人をやさしい気持ちにさせてくれる。

自然界ではなかなか見る事が出来なくなったササユリは幻の百合とも云え、うつむき加減に優美に咲く姿は可憐な少女を思わせる。

葉が笹に似ていることからこの名が付いたが、かすかな芳香と可憐さがファンも多いと聞きます。

標高2000m附近は今コイワカガミが盛りに咲いております。
2010/6/26


北アルプスをバックに今を盛りと、濃いピンクのコイワカガミが
咲き誇っております。

先日湯の丸山に登り、標高1800m附近からコイワカガミが見られ、山頂付近には群落しており、今が一番の見頃と咲いておりました。

またコケモモも白い小さな花をいっぱいに付けて、初夏の山を賑わしておりました。

登山道脇で見つけたグンナイフウロ。
2010/6/21


うす紫の色合いが素晴らしいグンナイフウロに今年も出会えました。
登山道脇に朝露を浴びて、しっかり咲き誇っておりました。

これから信州は夏の花が咲く季節に入って参りました。高原や登山道脇にはいろいろな高山植物が咲き始めて来ており、

トレッキングに登山と高山の花たちに巡り会える、心が踊る季節です。

標高1500m附近では山吹の花が色を添える。
2010/6/18


高原の野辺で黄金色に輝く山吹の花が際立つ色合いを見せております。
梅雨の季節となり、雨に濡れた野の山吹は季節感を漂わせ、目にも鮮やかに咲いております。

山吹色はこのような色合いを云うのかと、再確認される色合いでした。
これからは高山の花たちが次々に咲く季節となり、

登山、トレッキングの途中では可憐で華やかな花たちにお目にかかれる季節を迎え始めました。

レンゲツツジが咲き始める湯の丸高原
2010/6/13

オレンジ色が鮮やかなレンゲツツジが咲き始める湯の丸高原です。
現在は標高1500m附近まで咲いて来ております。

地蔵峠からツツジ平の見頃は6月20日以降くらいと予想されます。
標高2110mの湯の丸山登山もレンゲツツジと多くの高山植物に出会え、いい季節の雰囲気が漂って来ております。

ムラサキヤシオツツジが高原を彩る
2010/6/7


ムラサキヤシオツツジが高原を彩り始める。

志賀高原や飯綱高原など標高1500m附近から標高2000m附近にかけて、ピンク色が鮮やかなムラサキヤシオツツジが咲き始め、林や森の中に彩りを添えて来ております。

今は標高1800m附近までは見頃となって来ておりますが、それ以上の標高のところはまだ蕾みの部分が多く、これから1週間後くらいが見頃となるでしょう。

ムラサキヤシオツツジは比較的標高の高いところに生息し、その色鮮やかなピンク色が人気となり、登山者にはこの季節楽しみの一つになっております。


黒姫山登山道より黒姫高原の遅い春を撮る
2010/6/4


ミツガシワが咲き、新緑が始まり、遅い春を迎えている黒姫高原です。

6月2日、黒姫山へ登山の途中、西登山道登山口よりふる池の周回コースで、湿原に咲くミツガシワの群落に出会わせ、遅い春を迎えている黒姫高原の様子を写しました。

まだ水芭蕉やニリンソウが咲き、今年の遅い春を象徴している風景でした。

登山道はほとんど雪は消えて、新緑が美しい黒姫山でした。
標高2053mの山頂からは北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰、また焼山から火打岳、妙高山がまだ残雪をたたえ、美しい姿を見せておりました。

中野市一本木公園のバラ祭りが始まる
2010/5/29


中野市一本木公園のバラ祭りが5月29日から6月20日まで行われる。

今年は天候の不順で咲き具合はまだ一部ですが、来週からは気温も上がり、
天候も回復するとの事で、徐々に華やかさを増してくる事が予想されます。

期間中はいろいろな行事が行われ、バラの苗木の販売等も行われている。

カタバミの花が色鮮やかに山野を彩る
2010/5/24


春の雰囲気が強くなり始めた信州では、山野のあちらこちらで、鮮やかなピンクのカタバミの花が咲いて来ております。

少し前まではまだ沢筋には沢山の雪がありましたが、山道脇は日当りも良く、カタバミの花が、春を陽気を楽しむ季節になってまいりました。


カタクリの花が北信州の春を告げる
2010/5/18



雪深い北信州も高原の雪解けが進み、水芭蕉や山野草たちも顔を
出し始め、
やらかい春の日差しを精一杯浴びて、薄紫のカタクリの花も一瞬の春を謳歌して力一杯咲いて来ております。

信州は高原から雪解けも進み、春の芽吹きと新緑があざやかな季節となってまいりました。

山野草が咲き始める信州の高原
2010/5/11


信州の高原の林床ではイチゲやエンレイソウ、ショウジョウガカマ、カタクリなどの山野草が顔を出し始め、咲き始めて来ております。

雪解けと共に春を待ちわびて咲く山野草たちはたくましくも可憐で、短い期間、春の日差しに精一杯の花を咲かせます。

満開を迎えている菜の花の丘公園
2010/5/5



北信州飯山の菜の花公園の菜の花が満開を迎えております。

今年は4月が低温傾向が続き、開花も遅れましたが、5月に入り、天候に恵まれ、一気に花開き、連休頃から見頃となり、黄色のじゅうたんを敷きつめたように、あたり一面に咲いております。

今年は開花が遅かった分、5月の中旬過ぎまで菜の花が楽しめそうです。

ショウジョウバカマが春の訪れを告げる北信州
2010/5/1


北信州に春を告げるショウジョウバカマが咲き始める。

雪解けと共に咲くピンクのショウジョウバカマはその鮮やかな色合いで春の日差しの様に、人々の心を暖かくして来れる、春の贈り物。

北向きの斜面にひっそり咲くショウジョウバカマは目立たない場所に咲くため、色合いがそれだけ鮮やかになっているのでしょう。

雪解けが進む北信州ではこれからが見頃となって来るでしょう。

斑尾高原沼の原湿原も水芭蕉が咲き始める
2010/4/27


雪解けが始まり、溶け始めたところから水芭蕉が小さな花を咲かせ始め、雪国にも春の息吹が感じられる季節となって来ました。

まだ湿原の中は一面の雪景色ですが、これからは雪解けもピッチを上げ、水芭蕉やリュウキンカの群落も広さを増し、美しい春の雰囲気を漂わせて来るでしょう。

5月の連休頃から見頃となるでしょう。

2010/4/23


高山村 和美(なごみ)のしだれ桜が見頃を迎えております。

高山村には20本以上の大樹のしだれ桜がありますが、まだ蕾みのしだれ桜もありますが、和美(なごみ)のしだれ桜は日当りも良く、低地にあるため、他のしだれ桜より早めの開花となり、見頃を迎えております。

もうしばらくは見頃状態は続きそうです。

宇木の古代桜が見頃を迎える
2010/4/19


山ノ内町夜間瀬 宇木の古代桜が見頃を迎える。
宇木の五大古代桜は古いものでは、樹齢850年を数え長野県の天然記念物にも指定されるほどの大木の桜です。

北信濃はこれからが桜の見頃を迎えるため、今は5,6分咲きといった所ですが、週末の頃が一番の見頃と予想されます。その他しだれ桜も見応えがある。

宇木の古代桜はまだ多くの人達には知られておりませんので、ウォーキングを楽しみながらのんびり北信濃の風景と古代桜を楽しむのにもいい季節になって参りました。

立山黒部アルペンルートが全線開通をする
2010/4/18


立山黒部アルペンルートが4月17日、全線開通をして2010年の観光シーズンがスタートいたしました。

4月17日は朝まだ雪が降っていましたが、次第に上がり、バスは2時間遅れでスタートをし、室堂に到着しました。

雪の大谷は最高積雪地点では今年も15mに達しており、訪れた人達は標高2390mの高所の寒さに身をちぢめて、その雪の高さに感嘆しておりました。

牟礼の水芭蕉が咲き始める
2010/4/14


飯綱高原牟礼の水芭蕉園の水芭蕉が、小さな可憐な花を咲かせはじめました。
まだ小さく、一部が咲き始めた程度ですが、雪解け水の中、かわいい純白の花が、目にまぶしい印象です。

まだ一部分の咲き始めですが、これからは徐々にその範囲を広げ、1週間から10日後には華やかな見頃と予想されます。

まだ小さいですが、その純白さは新鮮さを覚えます。

下社の木落しが豪快に行われた
2010/4/11


下社の木落しが4月11日、豪快に行われ、2010年御柱のフィナーレを飾った。
時折雨が降る天候にもめげず大勢の観客が押し寄せ、35度の木落し坂を豪快に下り、興奮の中に終了をした。

途中綱が切れるアクシデントがありましたがけが人もなく、無事に終わりました。
5月からは里曵きが始まります。

北信州でも雪解けが始まり水芭蕉も顔を出し始める
2010/4/8


北信州では雪解けも進んで来て、溶けたところから水芭蕉の小さな芽が顔を出し始めて来ております。

これからは雪解けも急ピッチで進み、純白の美しい水芭蕉を見る事が出来る様になるでしょう。

斑尾高原の沼の原湿原では残雪の中、一部から純白のちいさな水芭蕉が見られるのは4月の半ば過ぎ頃からと思われます。

2010/4/03


木落し坂にて

大勢の見物人で埋まる

4月2日綱置き場から上社御柱が出発し、4月3日木落し坂にて木落しを行い、町の中を宮川まで曳行し、まだ雪解け水で冷たい宮川での川越しが行われた。

風も強く、寒い1日でありましたが、大勢の見物客が押し掛け、その寒さを吹き飛ばす華麗な上
社御柱の一連の行事が行われた。

明日4月4日(日)も4本の御柱が木落し、川越しが行われる。

千曲市のあんずの里のアンズの花芽も大きく膨らみ始める
2010/4/1


膨らむあんずの花芽 2010年4月1日AM9時30分撮影

千曲市更埴あんずの里のあんずの花芽も大きく膨らみ始め、一両日中には開花宣言が出される状況となってきました。

3月28日から寒の戻りで、29日にはうっすら雪が積もる状態でしたが、まだ花芽が開いていなかったので、花が寒さに痛めつけられる事はなかったですが、あぶないところでした。30日からは気温も上がり始め、花芽も徐々に膨らみを増し、

気温の上昇と共に開花が始まるあんずの里となってきました。
見頃は来週の週末頃からと予想されます。

一転して寒い信州に逆戻りです。
2010/3/29


信州はここに来て冬に逆戻りの寒さと、北部の山沿いは大雪となっております。
28日午後から冬型の気圧配置が強まり、北部山沿いは29日午後には積雪20cm以上の大雪となっております。

北部平野部でも29日はかなり強い雪模様となっております。
開き始めた桜も一時ストップ状態です。まだ蕾みのところはこの寒の戻りで開花が若干送れるかも知れません。

北信州では早咲きの紅梅が咲き始めました
2010/3/22


まだ吹く風は冷たい北信州ですが、春の足音は確実にやってきており、早咲きの紅梅もいい色合いの花を咲かせております。

北信州ではこれからあんずやりんご、水芭蕉、桃、菜の花などの花々が4月に入りますと一気に春のかおりに包まれて来ます。

もうしばらくの北信州です。

2010/3/18


春めいて来た戸隠高原ではまだ残雪が1m以上もあり、その上をスノーシューや歩くスキーで早春の森の散策を楽しむひとが多く見受けられます。

戸隠奥社参道附近から戸隠森林植物園、戸隠牧場や鏡池方面へのスノーウォーキングが人気のコースとなっております。

鳥の声もにぎやかになり、早春の森は春らしさも徐々に高まって来ております。

北信州千曲市戸倉地区でもセツブンソウ(節分草)が咲き始めました
2010/3/10


千曲市戸倉のセツブンソウ園の節分草が咲き始めて来ました。

「雑木林の妖精」と言われるセツブンソウは、暖かい地域では節分の頃に咲きますのでこのような名前がついたと言われております。

節分草は絶滅危惧種に指定されており、日本固有の植物です。

戸倉地区でも地域の人達が大切に育てております。


信州では福寿草の花が咲き始めた地域が増えて来ました
2010/3/2

雪の深い北信州では福寿草はまだ雪の下に眠っておりますが、
雪の少ない南信州や平地ではフクジュソウの黄金の花が咲き始めて来ております。

春めいた日の光に輝く福寿草はまさしく黄金の花です。

北国では雪解けが進んで来ると、雪の下からこの福寿草が顔を見せると、待ちに待った春がやって来ると言う気持ちになり、心から暖かい気持ちになって来ると言われます。

3月に入り、信州も徐々に春の気配が強くなって来る今日このごろです。

雪割草が咲き始めました
2010/2/21

春めいた日差しが降り注ぐ、冬の窓辺の鉢の雪割草が咲き始めております。
丹念に育てている雪割草の展示会があり、春の色合いと可憐な雪割草を楽しむ事が出来ました。

北国はまだ冬の気配が濃厚ですが、花たちは春の季節を感じ始め、美しい花を咲かせ始めているそんな季節になり始めたと感じました。

もうすぐ3月、花の季節もすぐそこまで来ているようです。

冬の森は神秘な世界 ー斑尾高原袴岳にて
2010/2/12

雪の花が咲く芸術的なぶなの大木 2010/2/12斑尾高原袴岳にて撮影

寒い日が続く信州です。
2月12日、斑尾高原袴岳へスノーシューの取材で、同行取材をさせていただきました。
前日の夜に15cmくらい新雪が積もり、当日はあたり一面、木々には雪の花が咲いた様に、美しい光景を見せておりました。

袴岳への登山スノーシューの途中でも、ぶなの森やミズナラの森は神秘的な雪の光景を見せておりました。

スノーシューは最近特に人気化しており、冬の運動不足にはスノーウォーキングは最適な運動となり、また森や林、山頂からの美しい雪の風景は新鮮な感動を覚え、写真撮影にもベストな被写体と云えます。

また運動の後には温泉などに入れば、心と体のリフレッシュが出来、体に健康な活力が生まれて来ます。

冬の里山スノーシューで美しい信州を楽しんでみて下さい。

厳しい冬の最中に春を見つけました
2010/2/08

小布施の桜井甘精堂さんで、春を見つけました。

2月の節分頃より信州は再び大雪の日となり、6日、7日は大荒れの日が続きました。
そんなひととき小布施に立ち寄り、盆栽が目に入り、華やかな春の色合いの「椿の盆栽」を見つけました。

店内に誇らしげに咲く、ピンクの「椿の江戸錦」は華やかな香りと色彩を振りまき、春の華やかさが漂い、一瞬冬の季節を忘れてしまう程でした。

八重の椿「江戸錦」は薄ピンクの色合いがやさしく、周囲を雰囲気をも引き込んでおりました。季節はずれに咲いている椿の美しさと、その咲かせる技術に驚いた一瞬でした。

今日2月3日は節分(せつぶん)の日。
2010/2/03

信州では節分に「長いも」を食べる風習があります。
それは「長いも」が鬼の金棒に似ている事から、それをすっている光景を鬼が見た場合、自分の金棒を人間にすられていることから、鬼が逃げ出してしまう。と言う言い伝えがあります。また地域では節分に根菜類を中心にした「けんちん汁」を食べるところも多いそうです。

節分の知識あれこれ
節分とは「季節を分ける」ことを意味し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指します。中でも、新年の始まりに相当する「立春」の前日に当たる節分がもっとも重要視されたため、いまでも各地でいろいろな風習が残ったといわれています。

節分の豆まきとは
季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、その邪気を払うために行うのが豆まきです。豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い豆を食べます。場所によっては大豆ではなく、落花生のところもあるようです。

地域ではイワシの頭とヒイラギを戸口に挿す
焼いたイワシの頭の悪臭と、ヒイラギの棘で鬼を追い払うという風習。
現在では、焼いたイワシを恵方巻きとともに食べる家庭のところも多いです。

恵方巻きを食べる
恵方(吉方位)を向いて太巻きを丸かぶりするという、関西発祥の行事。
2010年の恵方は西南西とか、
信州でも地域によって節分のいろいろな風習があります。


冬の晴れ間の絶景、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳
2010/1/28

快晴の空に映える爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳 2010年1月27日大町市新行より撮影

久しぶりに快晴の日となり、北アルプスの爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が快晴の空にくっきり、姿を現し、豪快な光景が見られました。

これからは晴れる日も多くなり、美しい冬の風景が見られるでしょう。

北信濃の郷土食「だんご汁」
2010/1/26

北信濃地方の郷土食「だんご汁」

北信濃地方は冬の間でもこの時期が一番寒く、雪も多い時です。
各家庭では冬の寒さに打ち勝つために、暖かく、栄養もあり、食欲がわく「だんご汁」が食されております。

郷土の食として北信濃地方は人気の郷土食となっております。

だんご汁のだんごはじゃがいもをすりおろして小麦粉と合わせて作っただんごが入っている汁の事をいいます。
じゃがいもはカリウムとビタミンCが豊富に含まれているのが特徴です。イモ類の中でももっとも多く含まれているビタミンCは細胞を傷つけて、病気や老化の原因になっているとされている活性酸素の除去に大きな効果を発揮し体の免疫力強化にも有効です。
またカリウムには体内の塩分の排出を促し、塩分の取り過ぎによる血圧の上昇を抑える効果があります。
そのため高血圧や動脈硬化、脳卒中といった、生活習慣病の予防に大変有効です。
またじゃがいもはイモ類の常として炭水化物も豊富に含んでいます。炭水化物は人間にとっての主要なエネルギー源です。頭や体を働かせるのに大事な栄養素です。

昔の人は、本能で必要な栄養素をとっていたのです。すごい先人の知恵といえます。


大寒とは思えぬ暖かな信州です。
2010/1/20

北信濃の大寒の風景

年末年始から大雪に見舞われている信州ですが、大寒の今日1月20日は非常に暖かい日となり、春を思わせる日差しがふりそそいでおります。

つかの間の暖かい日と思いますが、雪国信州ではこの間に降り積もった雪の処理をしている光景が多く見られ、雪国の冬の暮らしのきびしい一辺を見た感じがいたしました。

これからまた寒い信州に戻る予定で、春はまだまだ先のようです。

北信濃地方では道祖神まつりが行われております。
2010/1/9

お正月の3ヶ日が終わると北信濃の地方では各町内や地域にて、道祖神の祭りが行われます。
わらやかやなどで組み立て、そこにお正月の門松やしめなわな、書き初めなど飾り、燃やします。
その火でお餅や繭玉などを焼いて食べるとこの一年元気に過ごせるといういい伝いがあります。
無病息災、家内安全、商売繁盛といったご利益があるとされ、地域の人達でこの祭りが古い時代から行われております。

2010年4月には諏訪の御柱の祭りの年となります。
2010/1/1

信州においては今年は「諏訪の御柱」という大きな祭りが執り行なわれます。

期間中は約180万人もの人達がこの勇壮な祭りを見物に訪れます。
不景気を祭りで吹き飛ばしたい物です。
諏訪の御柱のページへ


季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。




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