信州の旅.com 季節の情報ブログ


信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、
行楽情報等の最新の情報を発信しております。

信州では餅つきの季節となっております
2009/12/27

餅つき風景

暮れも押し詰まって来ました。
信州の家庭ではまだ、家の土間で餅を打つ光景が見られます。
突き立てのお餅に、小豆やきな粉、大根おろしを付けて食べるのは、このうえなく美味しい味です。
なつかしいふるさとの光景です。

12月22日は冬至を迎えます。信州では冬至にカボチャを食べます
2009/12/20

かぼちゃのいとこ煮
(かぼちゃをアズキで煮たもの)

北信濃地方では冬至に「かぼちゃを食べると風邪を引かない」という言い伝えがあります。
そのため冬至にはかぼちゃ料理を食べる風習があります。
カボチャや小豆にはさまざまな栄養素が含まれており、体に特にいいとされております
北信州の郷土食

恵みの雪の信州のスキー場
2009/12/18

ここ3、4日日本列島は寒波に見舞われ、寒い日本列島となっております。
信州も山沿いを中心に大雪となり、各スキー場はうれしい悲鳴となっております。

山間部では1m近くの積雪となり、早くも初滑りを楽しむスキーヤーで賑わって来ております。年末に向いこれからますます活気ずくスキー場となるでしょう。


湯のけむりが恋しい信州の師走です。
2009/12/5

野沢温泉麻釜の湯けむり

信州も師走に入り、一段と寒さも増して来て、標高の高いスキー場では、すでにスキー場がオープンしております。

野沢温泉の麻釜周辺でも野沢菜を洗ったりしている光景が目に入る季節です。
立ちのぼる湯気に、心まで暖まる気がするそんなほっこり風景です。

農作業が一段落した農家の人達はこの時期、農作業の疲れを、ゆっくり信州の温泉で癒しております。

晩秋の北信濃の風景が冬への色合いになってきております。
2009/11/25

晩秋の北信濃の風景

北信州は冬への備える季節となってきております。
家々では木々の雪囲いや漬け物漬け、干し柿の作業など雪への準備が日々続いております。

この冬は雪は多いかのー、とか風邪には気を付けなければなー、などの言葉が行き交っている今日この頃です。

落ち葉が色鮮やかにトレイルを飾る
2009/11/13

落ち葉に埋まるウォークングロード

信州の紅葉は山から里に移り、里が今紅葉の盛りとなっております。

丘陵地帯のハイキングコースは落ち葉がトレイルを飾り、落ち葉のさくさくウォークが楽しめます。

木々の葉も落ちておりますので、見通しも聞き、冬の前の静かなウォーキングが楽しめます。

信州の高山では雪の季節を迎えました
2009/11/04


信州は11月2日、午後から冬型の気圧配置が強まり、山沿いから一部平野でも、この時期としては異例の10cmから山沿いでは40cmもの積雪を記録致しました。

11月3日午後からは青空も広がり、天候は回復してきましたが、いきなりの大雪に戸惑いが走った信州です。


信州のりんごが収穫を迎えております。
2009/10/25

信州のりんごが真っ赤に色付き、おいしそうにりんごの木にたくさん成っております。

今年は夏の前半は雨が多く、日照りはあまり良くありませんでしたが、8月の半ば頃からは夏の日差しが戻り、甘みのあるりんごに仕上がっております。

これからはサンフジやふじが出荷を迎え、甘みのあるふじが出回って来るでしょう。

松川渓谷が紅葉のピークを迎えております。
2009/10/19

紅葉のピークを迎える松川渓谷 2009/10/19撮影

松川渓谷は紅葉の見頃を迎えております。山田温泉から八滝、雷滝、五色温泉、七味温泉そして奥山田温泉と見頃のピークとなっております。

松川沿いの南志賀公園線(地方道66号線)は八滝、雷滝附近は混雑をしております。
紅葉は今週いっぱいはピークの状態が続くと予想されます。

信州は新そばの季節を迎える
2009/10/18

香りと喉越しが絶品の信州の新そばはそろそろ刈入れが始まり、

信州のおそば屋さんには新そばの季節を迎える。9月に入り、天候も安定して、そばの出来も良好との事。

これからは紅葉と新そばも味わえる信州です。

鬼無里の奥裾花渓谷から奥裾花自然園の紅葉が見頃を迎えております
2009/10/16

鬼無里の奥裾花渓谷から水芭蕉の群生地、奥裾花自然園のブナの森の紅葉が見頃を迎えて来ております。

奥裾花渓谷の紅葉美と自然園のぶなの森は秋の色合いに変わり始めて来ており、美しいブナの森が黄金色に輝き始めております。

樹齢300年から400年のブナの大木が息付く森は、神秘の自然の命の営みが感じられる

ブナの落葉のジュウタンの小道はふかふかとした足の感触が快く感じる。

戸隠高原鏡池の紅葉が見頃を迎え始めました。
2009/10/13

戸隠高原の紅葉 2009/10/13撮影

戸隠高原の紅葉が見頃の始めとなってきました。
戸隠高原の紅葉の人気スポット、鏡池からの見る霊山、戸隠山も中腹くらいはいい見頃の紅葉状況となっております。

また鏡池周辺の木々も色付き始め、その紅葉が池に映り、まさに鏡池の名前の通り、美しい紅葉のハーモニーを作り出しております。

見頃のピークは今週の終わりころから来週いっぱいくらいが、見頃の最盛期と予想されます。

信州戸隠の新そばと紅葉を愛でる旅も、季節を堪能出来るでしょう。

信州の高山には雪が降りました
2009/10/12

雪化粧した北アルプス

信州の2000m以上の高山では10日夜半から11日の未明にかけて、一時冬型の気圧配置となり、雪模様となりました。

11日の朝の冷え込みもきつくなり、里でもかなりの冷え込みとなり20度を大きく下回る気温となっておりました。

この気温の低下で信州の紅葉のピッチも早まってくと予想されます。


志賀高原の紅葉が見頃になってきております。
2009/10/06


志賀高原ほたる温泉附近より(バックに笠岳を望む) 2009/10/05撮影

志賀高原の紅葉状況は充分な見頃時期を迎えて来ております。横手山周辺から熊の湯、平床、蓮池、丸池周辺から、一の瀬、奥志賀といい色合いの紅葉となって来ております。

山うるしの赤が目立っていた一沼は山うるしの赤が色あせて来て、赤の印象が薄れて来ております。
これからは笠岳周辺から奥志賀、そして10月半ば過ぎからは奥志賀スーパー林道がいい見頃を迎えて来るでしょう。

平床から熊の湯経由で松川渓谷へ行くR-66号線(南志賀公園線)も、これからいい紅葉風景が見られるでしょう。

2009/10/04


3000m級の白馬の山々は山頂からその下部は、冬の支度に入って来ております。

栂池の展望湿原から眺める光景は、草紅葉の展望湿原と紅葉の木々が白馬の山々の前に並び、

山と雲と紅葉の風景は絵はがきを眺めるごとき、美しい秋の風景が見られました。

2009/9/30


信州ではひと雨ごと、日増しに秋が深まり、
高原ではリンドウの花が、多く咲いて来ております。

今年は紅葉も昨年より早めに推移しており。
秋の訪れを早く感じます。

秋晴れの信州はこれから登山、ウォーキング、観光などいい季節を迎えます

千畳敷カールの紅葉が見頃を迎える
2009/9/26

千畳敷カール内の紅葉風景 2009/9/26撮影

千畳敷カール内の紅葉が見頃を迎えて来ております。

ナナカマドやダケカンバなどの色付きが赤みや黄色味を増して来て、草紅葉との調和も良く、充分に楽しめる紅葉状況となってきております。

まだ完全とはいっておりませんので、これからしばらくは山岳紅葉が楽しめそうです。

今の様子では10月の第1週近辺が見頃のピークになるのではないかと予想されます。


志賀高原の紅葉が色付き始める
2009/9/24

色付く一沼の山うるし 2009/9/24撮影

志賀高原の紅葉が色付き始めております。一沼周辺では山うるしが真っ赤に色付き、湖面に映り華やかな雰囲気を出し始めております。


ナナカマドやカエデ、ナラなどはまだ色付きは弱いですが、白樺などは黄色味が強くなり始め、紅葉が始まって来た志賀高原です。

今年の紅葉は夏の前半に雨が多く、しかし後半は夏の日差しも戻り、植物にはいい作用が出た夏といえます。9月に入り、急に冷え込む日もあり、朝晩の寒暖の差が大きくなったため、今年は期待出来る紅葉の年になりそうです。

今後の気温の低下と適度な雨量が決め手となりそうです。


志賀高原田の原湿原の紅葉風景

栗の実もふくらむ小布施界隈
2009/9/23

好天がつづき、栗の実もふくらみ、ちょっぴり顔をのぞかせ始める信州小布施の栗園。

栗菓子の里、信州小布施の栗園の栗の実が、大きさもふくらみ、茶色に輝く、栗の実が少しずつ開き始めて来ております。

夏後半からは天候も持ち直し、夏の日差しをいっぱいあびた栗の実もしっかり大きくなり、甘みを蓄えた立派な栗に成長しました。

これからもうしばらくすると、収穫も始まり、小布施の秋の新作の栗菓子もお目見えしてくるでしょう。

秋の実りを迎えた北信濃地方と飯綱山
2009/9/19

そばの花が咲き、田んぼの稲穂も黄金色に輝き、

北信濃地方はすっかり実りの秋と変わって来ております。
吹く風も大地のかおりを含んだ、里山の秋の風情です。


9月18日、好天に誘われて標高1917mの飯綱山に登って来ました。まだ紅葉には早い時期でしたが、暑くなく、寒くなく丁度良い天候の中、気持ちの良い登山が楽しめました。

山頂からは厳しい山並みの戸隠連峰が望め、その奥には北アルプス、後立山連峰が長い尾根を空にうきだたせておりました。

登山道脇にはリンドウの花もちらほら見かけました。


2009/9/12


9月11日、好天に恵まれ、北八ヶ岳の茶臼山と縞枯山に秋のシーズンの登山、トレッキングの先駆けとして、日帰り登山を楽しんできました。

北八ヶ岳は南八ヶ岳とは対照的で趣が女性的でゆるやか、日帰りでも充分楽しめるコースがあり秋の紅葉日帰り登山、トレッキングには最適のコースといえます。

また温泉も豊富で日帰り入浴も可能で、トレッキングと温泉と紅葉を組み合わせ楽しむにはこれからいい季節になってきます。


車である程度標高の高いところまで行く事が出来、またロープウェイ(ピラタス蓼科ロープウェイ)を使い標高の高いところへ運んでもらい、そこからトレッキングが楽しめますので、比較的楽に山頂に立つ事が出来ます。

この秋は八ヶ岳の日帰りトレッキングもいいかも。
八ヶ岳登山マップ

秋の風に揺れる「萩の花」
2009/9/10


青空に映える「萩の花」
秋の七草に数えられる「萩の花」が初秋の信州の風に揺られ、

そよそよとなびいている風景があちらことらで見られる季節になって来ました

信州です。虫の声も透き通る澄んだ空気の、信州の初秋の時節となってきております。


そばの花が咲き始めた信州です
2009/9/6

信州では秋そばの花が咲き始め、至る所で白いそばの花が咲く、そば畑が見られる時節となってきました。

このところの好天でそばの発育も良くなり、すくすくと育っております。

順調に行けば10月の終わり頃には収穫出来、早ければ11月初旬には香り豊かな「新そば」が味わえるでしょう。

今後の気温の推移が注目されるところです。

黒姫高原のコスモスが見頃をむかえております。
2009/8/28


黒姫高原のコスモスが見頃となってきております。
このところの好天に恵まれて、色合いも鮮やかに咲いて来ております。

ピンクや白、黄色、赤と色とりどりに咲き乱れて来ております。

9月の中旬頃まで楽しめる様子です。

マツムシソウが揺れる車山、霧ヶ峰
2009/8/25


車山や霧ヶ峰周辺では秋の花を代表するマツムシソウが、涼しくなってきた高原の風に揺れております。

うす紫のマツムシソウは日本名(松虫草)、ラテン語では「スカビオサ」と呼ばれております。

かゆみの病気に良く効く薬効があると言われております。

北信州・野尻湖も夏のにぎわいを取り戻す。
2009/8/15


夏の空と夏の雲におおわれた野尻湖もお盆と重なり、にぎわいを取り戻す。
湖上には遊覧船やウィンドサーフィン、ウェイクボード、

また手こぎボートや足こぎの白鳥ボートなどさまざまな湖上遊びのアイテムなどで賑わう。

野尻湖を1周する遊覧船には長い列も出来ており、雄大な湖上から北信州の山々などが望め、涼しい風に当たりながらゆっくり湖上での遊覧が楽しめる。

はっきりしなかった夏にようやく夏らしい、日差しが戻る北信州です。

8月12日は久しぶりの夏空の信州となりました。
2009/8/12


このところずーとぐずついた天気がつづいていた信州でしたが、
今日8月12日は久しぶりに夏らしい青空も広がり、気温も上がり、夏らしい天気となりました。


高山ではクルマユリがオレンジ色の鮮やかな色合いで咲いて来ており、夏の季節を彩っております。

高山ではこれからもう少しすると、秋の風情が漂い、クルマユリのあとはリンドウやタムラソウ、マツムシソウなどが高山の高原をにぎわい始めます。

2009/8/7

間ノ岳山頂付近より勇壮な北岳を撮る 2009/8/4撮影

8月2日より戸台口より北沢峠経由で広河原に入り、翌3日より北岳、間ノ岳、農鳥岳と白峰三山の取材登山に行って来ました。

8月2日はまだぐずつき気味の天候でしたか、北岳への出発の8月3日は好天となり、
快適な登山取材が出来ました。

翌8月4日は北岳山荘から出発をしまして、間ノ岳、農鳥岳と縦走をし、大門沢小屋まで一気に下山し、夏の3000mの天空縦走を楽しみました。

8月5日は奈良田まで下り、そこから広河原まで戻り、北沢峠経由で戸台口まで戻りました。

3日間とも絶好の天候に恵まれ、納得の取材登山ができました。

北岳周辺のお花畑や間ノ岳周辺の高山植物もいろいろ咲き、高山を華やかに染めておりました。

チングルマの花が賑わう北アルプスの山々
2009/7/31


梅雨の戻りではっきりしない天候がつづいておりますが、山々は夏の装いに変わって来ております。


梅雨の合間に柏原新道を登り、爺ヶ岳への稜線でチングルマの花たちが可憐に、美しく咲いているのが撮れました。

青い空、豪快な山岳風景、高山植物たちの共演、もうすぐ夏山も清々しい季節を迎えるでしょう。

白馬大雪渓も夏のにぎわいを見せ始める
2009/7/24


白馬大雪渓も夏山登山の人達でにぎわいを見せ始める。
関東甲信地区は7月15日に梅雨明け宣言が出されましたが、その後まだうっとうしい
天気がつづき、すっきりしない夏空ですが、すずしい標高3000mの世界をめざして、

これから多くの人達が登ってゆくとおもわれます。
このところ雨が多くで、朝晩は冷え、滑り易い状況になっておりますが、気を付けて登っていってもらいたいです。

その分夏の花たちは雨のおかげで生き生きと咲き始め、高山に華やかなお花畑を見せて来ております。

志賀高原東館山高山植物園ブエモン平のニッコウキスゲが見頃です
2009/7/20

満開の志賀高原ぶえもん平のニッコウキスゲ 2009/7/20撮影

志賀高原東館山高山植物園ぶえもん平のニッコウキスゲが見頃となってきております。
ここのキッコウキスゲの群落はまだあまり知られておらず、のんびりキッコウキスゲを観賞出来ます。

志賀高原蓮池からゴンドラリフトにて途中発哺温泉にて乗り換え、東館山山頂まで、また高天ヶ原スキー場よりリフトでも行く事が出来ます。

高山植物園には貴重な志賀高原の花たちが多く植栽されており、手短に高山植物を楽しむ事が出来ます。

霧ヶ峰、車山のニッコウキスゲが見頃となってきております。
2009/7/17



車山、霧ヶ峰周辺のニッコウキスゲの開花状況は山麓から中腹では8分咲き、中腹では3分咲き、山頂付近(1925m)は1〜2分咲きの状況です。
関東甲信越地方は梅雨明け宣言も出た事から、これからは夏の天候に恵まれて、ニッコウキスゲも一気に咲いてくるものと予想されます。

7月18日からの連休頃からがいい見頃時期になって来るでしょう。

連休はビーナスラインは大混雑が予想されます。いち早く車山高原の1500台収容出来る、無料の駐車場に駐車し、八島湿原や車山肩、蝶々深山への散策コースを楽しまれるのがベストと言えます。

時間のない方はそこからリフトで車山山頂へ向い、ニッコウキスゲに囲まれて、のんびり散策もいいでしょう。
夏の高山植物も次々に咲き始めて来ておりますので、華やかな夏の高原の様相を呈して来ております。

ワタスゲが風に揺れる栂池自然園
2009/7/15

水面に映る浮島湿原のワタスゲ

夏の湿原の風物詩、ワタスゲが風に吹かれて咲き始めております。

夏の装いになってきた栂池自然園は水芭蕉も終わり頃となってきて、夏の花々たちが共演を始めて来ております。

ハクサンチドリやシモツケソウ、チングルマ、イワイチョウ、タカネナデシコなど咲き始め、高原の夏を華やかに、彩りを添えております。

千畳敷カールも夏の気配が漂い始めました。
2009/7/9

雪解けが始まる千畳敷カール

駒ヶ根の千畳敷カールも雪解けが進み、
窪地や沢筋には残雪が残っておりますが、大分雪解けが進んで来ております。

春の花たちのショウジョウバカマやイチゲ、エンレイソウなどは盛りが過ぎ始め、
すこしずつ、夏の花たちも顔を出し始めました。

これからは雪解けも一気に進み、カール内を高山植物たちで、華やかに埋める時期はもうすぐそこまで来ております。

2009/7/4


霧ヶ峰、車山のニッコウキスゲが一部咲き始めました。
車山の中腹や山頂付近はまだ蕾みですが、麓の周辺では一部開花が始まりました。

ことしはまだシカの害は見当たっておりませんので、蕾みの咲き具合は多く見えます。

見頃は今月の中旬くらいになると予想されます。
また夏の高山植物たちも咲き始めております。

主な物はハクサンフウロ、ツマトリソウ、グンナウフウロ、チゴユリ、コバイケソウ、サギスゲなどです。

上伊那郡辰野町の蛍(ホタル)が夏の夜空を幻想的に飛び交っています
2009/6/24


上伊那郡辰野町松尾峡にて蛍(ほたる)の乱舞が始まりました。

6月中旬頃より、その数を増して来まして、6月23日には1万匹を越える数が確認されております。

6月24日は7600匹が確認され、今が最高の状態となっております。

辰野町は50年前より、蛍の保護、育成に取り組み、長い年月の積み重ねにより、
再び多くの蛍を再生する事に成功いたしました。

そのため蛍のえさとなる「カワニナ」の採取や「ホタル」捕獲には厳しい規制が敷かれております。

第61回辰野町のホタル祭りは6月20日より6月28日まで行われる。

夏のとばりに蛍が舞う光景は、日本人の心に残る、日本の夏の風物詩ともいえます。

辰野町の蛍に関するお問い合せは tel 0266-41-1111 

栂池自然園の水芭蕉が見頃となってきております
2009/6/14


標高1900m附近に広がる栂池自然園の水芭蕉が見頃となって来ております。

まだ随所に残雪はありますが、雪解けの早い部分から可憐な水芭蕉が
顔を見せ始めております。

6月20日より水芭蕉祭りも開催され、遅い北国の高山も春の気配となってまいりました。

尾根にはショウジョバカマ、シラネアオイ、ミツアオウレン、コイワカガミなど高山植物も咲き始めております。

これからは新緑も始まり日増しに、春の装いに変わって来るでしょう。
ウォーキングに登山、トレッキングといい季節を迎え始めます。

八方尾根ではユキワリソウが見頃です
2009/6/11


残雪の八方尾根登山道

八方池への登山道はまだ一部には残雪があります。

八方池山荘よりの登山道は下の登山道はまだ残雪が多く残り6月10日現在通行止めとなっており、八方池へは尾根沿いの登山道が開放されております。

八方池もまだ雪の下に眠っております。

登山道にはユキワリソウ、タテヤマリンドウ、ハルリンドウ、ショウジョウバカマ、ウメハタザオ、クモマスミレなどが咲いております。雪解けがこれからは早まって来ますので、高山植物もその数を増やしてゆくでしょう。

北信州中野市の一本木公園のバラが見頃を迎えております
2009/6/8


北信州中野市の一本木公園のバラが見頃を迎えております。

公園内には570種、1200株のバラが咲いており、このところの好天により、開き始め全体的には6〜7分咲きの状態です。

赤やピンク、黄色、白と色とりどりに咲いておりますので、華やかな雰囲気となっており、見栄えがして充分楽しめる状況です。

期間中にはバラを使ったアイスクリームや切りバラや苗木の販売も行う、中心市街地では音楽会やフリーマーケットといったイベントで盛り上っております。

週末には1日、9000人近くの人が訪れております。


北信州のブナの森が新緑に輝いております
2009/6/6


新緑に輝くブナの森

北信州のなべくら高原や斑尾高原のブナの森は新緑のさわやかな季節を迎えており、
トレッキングを楽しむ人たちが、増えて来ており、新緑の季節を楽しんでおります。

沢筋の残雪もほとんど消えて、快適なトレッキングの季節を迎えております。

高原ではレンゲツツジやふじ、ベニバナイチヤクソウなどの花たちが咲き始めております。

善光寺の御開帳が最終日を迎える
2009/5/31


57日間に渡り、行われた2009年善光寺御開帳が最終日を迎えました。

あいにくの雨模様の天候となりましたが、多くの参拝者が訪れ、最終日を惜しむ様に参拝をしておりました。

57日間に及ぶ2009年の御開帳期間中には673万人の参拝者が訪れ、過去最高を記録いたしました。

最終日午前には天台宗及び浄土宗各派の結願大法要が執り行われ、午後からは回向柱の法要が行われました、夕刻5時には前立本尊厨子閉扉が行われ、2009年の御開帳の幕が下ろされました。

明日6月1日には12時15分頃より前立本尊の御還座式が執り行なわれ、御開帳期間本堂に安置されておりました前立本尊が再び善光寺奥深くに戻り安置されます。

山地帯の山にはミツバツツジが色鮮やかに咲き始めました
2009/5/28


信州の山々では色鮮やかなミツバツツジが咲き始め、高原を華やかに染めています。

ミツバツツジは葉が3枚の特徴があり、その特徴通りに呼び名が付いております。
ムラサキヤシオツツジと並んで、色鮮やかなピンクが特徴で、山野の中に咲く、その色は、遠くからでも確認出来、

初夏に入る信州の高原に華やかさを添えます。

雪餅草(ユキモチソウ)を山野で咲いているのを撮影しました
2009/5/25


仏焔苞の中に白い雪のような玉が咲く、ユキモチソウを山野で見かけ、撮影しました。

ユキモチソウはサトイモ科で水芭蕉と同じ仲間で、その他に近似種として、ウラシマソウ、やムサシアブミなどがあり、

特徴的な花の咲き方をして、目立つ存在の花です。
名前の由来は花が雪のように白く、餅のように白くふんわりした様子からだと言われております

善光寺御開帳の奉納屋台巡行が華やかに行なわれた
2009/5/24


曇り空で時々小雨が降る中で、善光寺御開帳恒例行事の屋台巡行が華やかな中にも厳かに行われました。日曜日とあって、多くの参拝者が訪れている中、にぎやかに参道を行き来し、

山門前では善光寺の関係者が参列する中、屋台の中の舞台で、着飾った女性の晴れの踊りが披露され、多くの参拝者も見入っておりました。

屋台は善光寺門前の町々から出され、善光寺山門前、表参道、権堂通り、中央通りなどを練り歩き、多くの市民らにも注目されておりました。

2009/5/21


軽井沢植物園のサクラソウが見頃時期となっております。
軽井沢地区は浅間山を始め、周囲には1200mから1500mの山々が連なり、
以前は湿地や湧き水の多いところで、植物には適した気候のため、多くの高山植物が生息しておりました。

サクラソウも湿地を好み、原種のサクラソウが多く自生しておりました。
数は少なくなって来ましたが、今でも植物園で大切に育てられております。

それ以外の多くの植物も植えられており、季節を通じていろいろな植物を見る事が出来ます。

シラネアオイが咲き始めた信州です
2009/5/18


紫の大花を咲かせるシラネアオイが咲く季節を迎えた信州です。

シラネアオイは一種一属で日本固有の花です。高山に多く見られ、これから水気の多いところには豪華な紫の大輪のシラネアオイを見る事が出来るでしょう。

北信州では唐松の新緑がはじまりました。
2009/5/15

唐松の芽吹き 2009/5/13撮影

北信州の山沿いでは唐松の芽吹きが始まり、目にも鮮やかな唐松の新緑が始まりました。

針葉樹では唐松のみが落葉し、春になると芽吹きがはじまります。
芽吹きの時は目にも優しい、ライトグリーンの森が広がり、すばらしい新緑の光景が見られます。今まさにその瞬間です。

戸隠森林植物園のカタクリが見頃となっております
2009/5/13

見頃のカタクリ 2009/5/12撮影

戸隠森林植物園のカタクリが見頃となっております。

植物園入口付近など多くのカタクリが今が盛りと咲いており、春の日差しを謳歌しております。

これからしばらくは見頃とおもわれます。水芭蕉も葉が大きくなりはじめておりますが
黄色のリュウキンカと共にまだ見頃です。

岡谷市鶴峯公園のツツジが満開を迎えております
2009/5/11


岡谷市鶴峯公園のつつじが満開を迎えております。
このところの暖かい気候に誘われ、次々に開き、一気に満開となって来ました。


赤にピンク、オレンジ、紫、白と色とりどりのツツジが咲きそろい、豪華なツツジの共演を見る事が出来ます。

これから1週間から10日間くらいは見頃の期間となりそうです。

戸隠森林植物園の水芭蕉が見頃となってきております
2009/5/6

戸隠の水芭蕉園 2009/5/6撮影

今日5月6日、雨の戸隠森林植物園の水芭蕉の視察取材に行って来ました。

4月29日の段階ではまだ小さな水芭蕉が少し咲き始めたところでしたが、その後約1週間で、これほどまでに見事に咲き揃いました。充分見応えのある水芭蕉園となっております。

これからまだ葉も白い苞も大きくなり、地面を埋めるほどに成長してゆきます。
これから10日間くらいは素晴らしい水芭蕉の群落が楽しめるでしょう。

またカタクリの花も、ところいっぱいに咲いて来ております。
二輪草はこれからもう少し先に見頃となるでしょう。今日現在では咲き始めといったところでした。

信州はりんごの花の季節になってきました
2009/5/5


信州はさくらが終わり、あんずが終わり、梅や桃も終わりましたが、これからいよいよりんごの花が満開をむかえます。

淡いピンクも引き立ち、一面に信州の風景に溶け込み、かすかなあまずっぱいかおりが漂い、またうれしい季節が訪れます。

美空ひばりの「りんご追分」の語りの一節にある「これからがおらたちの一番たのしい季節だなやー」の文句そのままの美しい信州の風景が広がります。

鬼無里の奥裾花自然園も雪解けが進んできました
2009/4/29


鬼無里の奥裾花自然園の今池湿原は半分位雪解けが進み、小さな水芭蕉が出始めております。

まだ花はかなり小さめですが、これから気温が上がってくれば、生育も早まって来るでしょう。

遊歩道には残雪もかなりありますので、5月の連休にお出かけの方は、長靴やトレッキングシューズを使用した方が安全に歩行出来ます。

ブナの芽吹きももうすぐ始まる気配になって来ております。

斑尾高原沼の原湿原の水芭蕉が見頃に
2009/4/26


北信州斑尾高原の沼の原湿原の雪解けも終わり、水芭蕉やリュウキンカが咲き始めております。

水芭蕉はまだ花芽は小さく、これから気温の上昇と共に成長して来るでしょう。

今年は雪解けも早く、水芭蕉やリュウキンカも例年に比べると成長は早く、5月の連休頃はいい見頃時期となると思われます。

花桃の里 月川温泉の花桃が一番の見頃となっております
2009/4/24


阿智村月川温泉の花桃が一番の見頃時期となっております。

約1000本もある月川温泉の花桃が満開状態となり、多くの花桃のファンが満開の花桃を楽しんでおります。

これから1週間から10日くらいまでは見頃時期といえます。

高山村のさくらが見頃となっております
2009/4/22


高山村の水中のしだれ桜や黒部のエドヒガンザクラなどが見頃となって来ております。

高山村には樹齢200年を越えるしだれ桜が約20本以上あり、その大樹の桜が満開を迎え、豪華な容姿を見せております。

これから1週間くらいは、大きな天候のくずれがなければ楽しめるでしょう。

飯綱町牟礼の水芭蕉が見頃となってきました。
2009/4/20


牟礼の水芭蕉園が見頃を迎えて来ております。園内の水芭蕉は8分ほど咲きそろい、豪華な群落も各所で見る事が出来ます。

今年は雪解けも早く、4月に入ってから好天と気温も上昇し、春めいた日が多かったため、例年より1周間ほど早い開花状況といえます。

黄色のリュウキンカも出始めており、華やかさをいっそう引き立てております。
二輪草はまだほんの咲き始めでこれから本番となるでしょう。

立山黒部アルペンルートが今日開通いたしました
2009/4/17


信州と富山にまたがる立山黒部アルペンルートが今日(4月17日)すべて開通いたしました。扇沢から室堂へは4月10日に開通いたしましたが、

富山県側の美女平から室堂までの区間は必死の除雪作業を続けてきましたが、無事作業が完了し、今日の開通となりました。


雪の大谷は今年は一番高いところで15mの高さになっており、迫力のある光景が楽しめます。

今日の日中の気温は1,8度位です。真冬の気温です。標高も2450mくらいに位置しておりますの、まだまだ真冬の様相です。


里では桜の終わりかけの信州ですが、高山はまだまだ真冬の信州です。

飯山市の菜の花の丘公園の菜の花が見頃となってきました
2009/4/15


飯山市菜の花の丘公園の菜の花がこのところの暖かさで、一気に咲き始めてきました。全体的には7〜8分といったところですが、充分見頃となってきております。

昨年よりかなり早いペースです。

4月に入り、一時寒の戻りで寒い日もありましたが、4月3日頃からは一気に気温が上がり始め、そのまま好天が続き、平年より10日から2週間ほど早いペースで咲き始めております。

今週末はもっと開花がすすみ、見頃時期に入って来たといえます。

南信州では花桃が咲き始めました
2009/4/12


南信州の飯田地区や昼神温泉附近では色鮮やかな花桃が咲き始め、一部の地域では見頃を迎えて来ております。

飯田地域から木曽へ抜ける国道256号線は「はなもも街道」と呼ばれ、随所に花桃の鮮やかで美しい光景を見る事が出来ます。

清内路付近や月川温泉附近はまだ見頃となっておりませんが、今月の20日頃からは見頃になるのではないかと予想されます。

伊那梅苑も華やかさを増して来ました
2009/4/11


伊那梅苑はこのところの暖かい好天に恵まれて、紅梅やレンギョウが開き始め、華やかさを増して来ております。

白梅はまだ2分から3分程度で、これから徐々に開き始める様子です。しだれ桃はこれからで4月の下旬ころから見頃が予想されます。八重ザクラもまだ開花しておらず、五月に入ってから見頃が予想されます。

高台から見ますと紅梅やレンギョウが色合いを増して来ており、華やかさを増して来ておりますが、全体的な印象はまだ3分から4分咲きといった印象です。

しかしレンギョウの黄色や紅梅のピンクや赤色が目立ちますので、見た目にはいい雰囲気になって来ております。

高遠のコヒガンザクラが満開となりました
2009/4/10

満開の高遠コヒガンザクラ 高遠三の丸にて撮影

高遠のコヒガンザクラが今日(4月10日)満開を迎えました

今年は暖冬で桜の開花もかなり早まりそうとの予想が出ておりましたが、
3月終わり頃の寒の戻りで、予想より開花が遅くなりました。

しかし開花が始まると、好天に恵まれ、一気に満開に向い、開花から4日で満開となりました。

桜も気候の変動にとまどいながらも
今年も美しいコヒガンザクラを咲かせてくれました。


千曲市更埴森のあんずの里のアンズが満開となりました
2009/4/9

満開の千曲市更埴のあんずの花

千曲市更埴あんずの里のアンズが満開となりました。

今年は早めの開花が予想されておりましたが、3月下旬頃に1週間ほど寒い信州に逆戻りしていた時期がありましたので、多少ずれて開花が始まり、そのあとは一気に満開となりました。

4月に入り気温も上昇し、好天に恵まれる日が続いたため、里も山裾も一気にさきました。これから1週間くらいは美しいあんずが楽しめるでしょう。

春を告げるサンシュユの木が満開となってきております
2009/4/7


「サンシュユ」の花は早春のまだ庭の木々が芽吹かない前に、黄色の花は枝いっぱいに咲かせます。

別名:ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれております。

秋には真っ赤な実がなり、滋養、強壮の薬効があり、焼酎で山茱萸酒を作る事もできます。


高遠のコヒガンザクラが開花いたしました
2009/4/6

開花した高遠のコヒガンザクラ
(2009/4/6日午前11時頃撮影)

高遠のコヒガンザクラは4月6日、開花宣言となりました。当初予定より4日おくれとなりました。

しかし平年に比べるとかなり早い開花となります。

今年は3月に一時高温の時期があり、かなり早まる予報が出ておりましたが、3月下旬頃に1週間くらいに渡り、寒の戻りがあり、当初予想より遅れた原因となりました。

このままの気候で推移して行けば、4月11日か12日頃に見頃を迎える予想です。

千曲市更埴森のあんずの里のあんずが開花しました
2009/4/5

開花したあんずの花
(2009/4/5午後2時頃撮影)

千曲市更埴森のあんずの花は、このところの寒の戻りで、開花が遅れておりましたが、

4月3日頃から天候も回復し、気温も上がり始めたため、今日4月5日、全体的に開花が始まりました。

これからは天候も春らしい日が続くとの予報が出ており、順調にいけば4月10日頃から見頃を迎えてくるものと予想されます。

あんずの花は咲き始めから7分咲きくらいまではピンクの色合いが強く、華やかなあんずの花を見る事が出来ます。


善光寺の御開帳が始まりました
2009/4/5


善光寺の御開帳が4月5日、穏やかな日和りの中幕開けとなりました。

初日から多くの人達が参拝に訪れ、善光寺参道や境内は人であふれかえっておりました。

100年に一度の大不況と言われる中、人々は仏様の慈悲に、心の平穏を求め、全国の善男、善女の人達がお参りを済ませております。

高遠のコヒガンザクラも開花間近となってきております
2009/4/2

開花間近のコヒガンザクラの蕾み
(2009/4/2午後1時頃撮影)

高遠のコヒガンザクラは3月18日に、長野地方気象台が開花の予想日を4月2日と発表いたしましたが、その後の寒の戻りで、開花が遅れて来ておりますが、

4月3日頃からは暖かい日が戻って来るとのことで、いよいよ開花が始まって来ると予想され、4月5日か6日頃、日当りの良い南ゲート附近から開花が始まると予想されます。

4月2日は上の画像の通り、まだ蕾みの状態ですが、ピンクの色合いも濃くなり、気温が上がってくれば一気に開花が始まりそうな蕾みの状態です。

そのまま気温がいい状態で続いてゆけば4月12日近辺は見頃のコヒガンザクラが見られそうと予想されます。

2009/3/29


善光寺の御開帳にむけて、3月29日、肌寒い善光寺において、大回向柱の受入式がおこなわれました。

この回向柱は現在の善光寺が再建される時に、松代藩が多大な協力をした事から、ご開帳の時は松代藩が回向柱を奉納する形となり、

松代の人達約700人余りが、昔のいろいろな装いで行列をつくり、参道を善光寺本堂前まで運んでゆく行事となっております。

「牛に引かれて善光寺まいり」言葉そのままの光景が繰り広げられました。
沿道には多くの見物人も来られ、人でごったがえす奉納行列が春まじかの北信濃の長野市善光寺でおこなわれました。

雪の下から福寿草も
2009/3/28


北信濃地域では咲き始めた福寿草も再び雪に埋まり、やっと太陽が顔を出した、3月28日に花の部分の高いところから雪が解け始め、ふたたび顔が出て来ました。

この時期の大雪でびっくりした福寿草でしたが、春の日差しを浴びるとまた元気な黄金色の花を開き、咲かせて来ました。

これからはますます暖かくなってくれるといいなー(福寿草のひとりごと)

信州は3月の終わりに冬に逆もどりいたしました
2009/3/27


信州は3月の終わりの26日頃より、寒波が入り始め、冬に逆戻りした気候となっております。

26日の午後からは冬型の気圧配置も強まり、雪模様となり、27日早朝にかけては山沿いでは20センチから30センチの積雪となりました。

今週いっぱいはこの寒波は居座り、寒い真冬並みの信州になっております。

この寒の戻りで、一足早く開花した南信州のさくらもひとまず立ち止まり、寒さが過ぎるのをじっと耐えているといった状況になっております。

これから開花が予想されていた信州の各地のさくらやあんずなども、多少開花がずれてきたかも知れません。

信州飯田のソメイヨシノが開花しました
2009/3/23


今年の信州は記録的な暖冬となり、桜の開花も記録的となりました。

信州飯田地域ではソメイヨシノが3月23日に開花しました。これは1953年から観測を始めて、一番早い開花となりました。その前は3月27日が一番早い開花日でした。

先日長野気象台が第3回目の桜の開花予想を発表しましたが、飯田地域はそれより2日早まる開花となりました。

この後信州は24日から寒の戻りがあり一気に気温が下がる予報が出ており、桜の開花も一時スピードが止まると思われ、満開までは多少時間がかかるかも知れません。

長野気象台がこの春の3回目に桜の開花予想を発表する
2009/3/19

千曲市更埴森のあんずの里

長野地方気象台は3月19日、第3回目の信州の桜の開花予想を発表をしました。

今年の信州は記録的な暖冬となり、3月後半も気温が高めに推移すると見られ、桜の開花予想は例年よりかなり早まりそうとの予想。

千曲市更埴森のあんずの里も開花予想日を4月1日頃と予想し、平年より9日早く、昨年より4日早い開花予想。


その他信州のさくら(桜)の名所は

高遠のコヒガンザクラの開花予想日は4月2日。
天竜峡は3月24日、飯田は3月25日、松本は4月3日、長野は4月6日、諏訪は4月8日、

小諸は4月9日、飯山は4月10日、大町は4月14日と発表。

信州では12月から2月までの平均気温が平年より2,5度から3度近く高く、雪も少なかった結果となる。

今後も不安定が気候がつづく様子なので、多少のズレはあるかもしれませんが、だいたい開花してから、満開までは5日間が一つの目安となります。

2009/3/12


千曲市戸倉のセツブンソウが見頃となっております。

キンポウゲ科のセツブンソウは絶滅危惧種に指定されており、日本固有の植物で、
節分の時期に咲く事からこのような名前が付けられました。

北向きの日陰の山地の中に好んで植生する性格で、白い可憐な花は、人間にたとえるとまだうらわかき乙女といった風情です。

地域の人達が丹念にそだてております。

信州の桜の開花情報発表
2009/3/5

城跡公園のさくら

長野地方気象台は3月4日、第1回目の信州の桜の開花予想を発表をしました。

今年の信州は記録的な暖冬となり、3月も気温が高めに推移すると見られ、桜の開花予想は例年よりかなり早まりそうとの予想。

上田城跡公園のさくらも開花予想日を4月7日頃と予想し、平年より6日早く、昨年とはほぼ同じ開花予想。


高遠のコヒガンザクラの開花予想日は4月5日。
天竜峡は3月27日、飯田は3月28日、松本は4月6日、長野は4月9日、諏訪は4月10日、

小諸は4月12日、飯山は4月13日、大町は4月17日と発表。

信州では12月から2月までの平均気温が平年より2,5度から3度近く高く、雪も少なかった結果となる。

花芽が「休眠打破」を経て、今後も気温が高めに推移すると、さらに開花が早まるとも予想しています。

木島平村にトキが飛来する
2009/3/4
3月4日に下高井郡木島平村にトキが飛来し、その姿が確認される。

このトキは新潟県佐渡市で放鳥されたトキの一羽と足の輪管で確認される。
佐渡から飛び立った一羽のトキが県を越えて、信州に飛来してきたのもので、

3月1日に信濃町で確認され、3月2日には長野市で確認され、その後3月4日に木島平で確認されました。

どれも同じトキと確認されており、信州でトキが確認されたのは大正以来といえます。新潟県以外でトキが確認されたのは初めて。

今後えさのミミズやどじょう、かえるなどが豊富にあれば信州に住み付く事も考えられるので、関係者はあまり刺激しないで、静かに見守ってほしいと情報をながしております。

須賀川そば
2009/2/27


北志賀高原に取材に出かけ、その際、富倉そばとおなじ、つなぎに

オヤマボクチを使っている、須賀川そばがあり、昼食にたべました。
しっかりした歯ごたえと喉越しの良さは抜群でした。

現在須賀川には5〜6軒ほどのそば屋さんがあり、古くからそばを栽培し、食していたようです。


須賀川には「はやそば」と言われる、伝統そばがあり、県の無形民俗文化財に指定されているようです。

2009/2/23

袴岳山頂にて

新雪を踏み分けて

信州と越後にまたがる、信越トレイルの袴岳スノーシューウォーキングの
取材で2月22日、同行取材で行って来ました。

まあまあの天候に恵まれ、袴岳山頂でも雄大な妙高山を見る事が出来ました。
参加者は20数名ほどでしたが、新雪を踏み分けて、気持ちの良いスノーシュー
ウォーキングを楽しんでおりました。

うさぎの足跡や冬芽などの自然観察などをしながら、ゆっくりペースで登って行きました。

幸運にも妙高山にはまだ雲がかかっておらず、勇壮な妙高山の全容を見る事が出来、
参加者はバンザイをして感動を表現しておりました。

スンーシューはこれからが本番となってきますので、信州でのスノーウォーキングを楽しんでみてはいかがですか。

中野市の土びな
2009/2/14


取材で中野市に出かけました。

中野市に古く伝わる中野土人形の「土びな」を見学をしにいってきました。

土で作られた土人形は江戸時代の後期に京都より人形師を呼び入れ、習い方を習得したのが中野人形の始まりといわれております。

素朴で明るく楽しい土人形は庶民の間で楽しまれて行きました。
毎年3月31日には中野の「ひな市」が行われ、販売も行われ、全国から土人形ファンが集まって来ます。

南信州では福寿草も咲き始めました。
2009/2/12


南信州では南向きの日当りのよいところでは福寿草が咲き始めました。

今年の信州は12月、1月と平年気温を上回る暖かい年となり、
春の訪れも早そうです。

山岳方面の雪の量も平年に比べると少ない年になりそうです。
これからは3寒4温と呼ばれる季節になり、3日寒い日が続くと4日暖かい日が来ると

徐々に春に向って行く季節になってきました。

今年の桜の開花は平年より早まりそうとの予報
2009/2/7


日本気象協会は2月4日、今年のソメイヨシノの開花予想を発表しました。

今年の春は暖かい春が予想されるため桜の開花も平年より早めのところが多くなりそうとの事。

信州でも平年より早い開花が予想され、長野市付近では4月8日から4月11日頃の見込みで、高遠のコヒガンザクラもその頃か、もしくはもう1,2日早くなるかもという予想です。

気象庁では2月から4月までの3ヶ月予報では気温は平年並みかやや高めの見込みと推測。

信州では12月から1月は多少高めに気温は推移しましたが、適度の寒波も入り、「休眠打破」も順調に推移したとの見方。

2月、3月は平年より気温が高めに推移するとの見方で、平年より早めの桜の開花が予想されるとの見通し。

浅間山が小噴火を起こす
2009/2/4


浅間山が2月2日小規模噴火を起こす。
軽井沢などには4kmの帯状で降灰が確認されました。

また降灰は群馬県、東京都の一部、千葉県の一部、横浜市でも確認され、
かなり広範囲に広がった模様。

4日現在は小康状態がつづいておりますが、火口の熱活動は依然高まった
状態がつづいている模様、しばらくは警戒を要するとのこと。
(上の写真は1月29日、菅平スキー場より偶然に撮影したもの)

小布施にて信州の味と春の花を楽しむ
2009/2/2


サンシュユの盆栽

桜井甘精堂の甘精堂御膳

2月2日(月)信州は荒れた週末から一転をして、
快晴のいい天気となりました。

冬の静かな冬枯れの小布施に取材に行き、小布施の早春を楽しんできました。
取材の途中、小布施の桜井甘精堂さんのお店に立寄り、昼食をいただきましたが、

その席の前に「サンシュユ」の盆栽がどっしりと置かれ、黄色の花が枝いっぱいに咲き、
その見事さに思わず写真を撮ってしまいました。

「サンシュユ」の花は早春のまだ庭の木々が芽吹かない前に、黄色の花は枝いっぱいに咲かせます。

別名:ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれております。
秋には真っ赤な実がなり、滋養、強壮の薬効があり、焼酎で山茱萸酒を作る事もできます。

また昼食には甘精堂御膳をいただき、栗ごはんと信州そばと太い大きなエビの天ぷら、そして良くしみ込んだ大根の煮物と鶏肉と人参、シイタケなどが入った小鉢、そして茶碗蒸しとみそ汁。大満足の昼食でした。

ひと足早い春のかおりと信州の食を堪能した一日でした。

冬のごちそう「けんちん汁」
2009/1/25


寒い冬に体が温まる根菜類を中心に、
畑で採れた野菜をたっぷり使った冬のごちそう。

(体への効能)
根菜類をはじめ、多くの具を用いる事から複数の食品成分を合わせてとる事ができるというのがもっとも大きな特徴です。

大根の根の部分にはさまざまな消化酵素が含まれ、胃腸の働きを助け、消化を促進すると共に、胸やけや胃酸過多などに有効です。

人参はβ−カロテン給源としてすぐれた食品です

ごぼうに含まれるリグニンやイヌリンは腸の働きを活発にして整腸作用を促進するため、便秘予防に役立つほか、悪玉コレステロール値を低下させる働きがあります。

里いもはムチンを含み、粘膜をうるおし、粘膜の損傷を防ぐほか、アレルギー症状の予防や改善に効果があるといわれています。

また具の中に豆腐やちくわが使われ、野菜と共にこれらの良質のたんぱく質給源をとることができるという点が重要な特徴といえます。

1月20日、大寒を迎える奥信濃風景
2009/1/19


1月20日は大寒を迎え、一年で一番寒い季節と言われております。

奥信濃地方はすっぽり雪に覆われ、身動きが取れない季節を迎えております。
こういう状態の中で、家の中ではいろいろな手仕事が行われて来ました。

雪国に住む人達は昔からこの季節をじっと辛抱をして、生きてこられました。


それゆえ雪国の人達は辛抱つよく、つらい事でもじっと耐えて行ける根気が付いたのでしょう。

またこの時期の食べ物としては根菜ものが多く、「けんちん汁」や「だんご汁」などが身体を温め、風を引かない食物として昔から食されていました。

北信濃地方で道祖神まつりの火祭りが行われている
2009/1/12


北信濃地方では今の季節には、道祖神祭りの火祭りが盛んに、各地域で
行われております。

土地、土地によりいろいろやり方や云われは多少違いはありますが
古くから続いている行事で、楽しみにしている地域の人達が大勢参加をしております。

前の年に生まれた子供の健康と成長を祝う事や人々の無病息災、また今年の豊作祈願などいろいろな願いを込めて、行っているようです。

火祭りにはお正月のしめ飾りや門松、またいろいろなお札や書き初めなども燃やし、願いを込めて、祭りを祝う。

またお餅や繭玉などを焼き、それを食べることによって今年の健康を祈願する。

信州の正月のごちそう、ぶり大根
2009/1/3


大根は野菜の中でも用途が広く、冬中の大切な食材です。

ブリの入った大根の煮物は信州では物日に作られておりました。

温め直すと味が良くしみてさらにおいしくなります。

(体への効能)
ぶりは大変多くの栄養素が豊富に含んでおり、
さまざまな効果を期待して摂取したい魚です。

特にIPAやDHAなどの脂肪酸が多くのる旬の冬には、
脂がたっぷりのりっており、

冬の寒ブリは体に最高に良いおいしい食材といえます。

そのため大根にブリの脂がしみ込みとてもおいしい味が出来上がります。

ブリは血液をサラサラにしたり、
コレステロールを減少させるIPAやDHAのほか、

抗酸化作用によって体の老化を防ぐビタミンEや血圧の上昇を抑えるカリウムも豊富に含まれ、循環器を中心に生活習慣病を予防します。

これらの栄養素のほかにブリにはビタミンB郡も多く含まれており、

エネルギーの代謝やたんぱく質の合成を助け、皮膚を健康に保つなどの働きがあります。


季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。




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