信州の旅.com 季節の情報ブログ


信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、
行楽情報等の最新の情報を発信しております。

雪の季節となって来た北信州の里山
2011/12/19情報

雪景色となった北信州の里山風景
北信州では12月16日頃より冬型の気圧配置が強まり、山沿いより雪模様となり、夜半から17日にかけては吹雪模様となり、山沿いでは一晩で80cm近くの積雪となる。

冷え込みもきつくなり、本格的な冬の気配となって来ました。クリスマスにかけても寒波が訪れる予報もでており、スキー場にとっては恵みの雪となっております。

りんごの実と初冬の北信濃の風景
2011/12/10撮影

初冬の青空に映えるりんごの実
北信濃のりんごは11月中には、ほとんど収穫され、店頭に並んでおりますが、たまたま訪れた撮影ポイントに、まだ収穫されずに、たわわに実ったりんごの実が初冬の青空の中、素晴らしい光景を見せておりました。

これから収穫するのか、それともこのままほっておくのか、いやそんな事はあるまいと思いつつ撮影に没頭してしまいました。

またこのりんごの近くには、これまたたくさんの実を付けた柿の実が、初冬の朝の光を浴びて、北信濃の風景の中に溶け込んでいました。

山々は雪の世界に変わって来ており、その風景の違いに、季節の織りなす不思議さに感動しないではいられませんでした。

柿の実と北信濃の風景

2011/12/1
 
12月に入り今年も残すところ1ヶ月となりました。まだ本格的な寒さはやって来ておりませんが、標高の高いところのスキー場では、人口の降雪機を使い、雪を確保して早くも初滑りを楽しむ、スキーヤーやスノーボーダーの人達が訪れております。

積雪は30cmほどですが、これから寒さが増して来ると、ゲレンデのコンディションも良くなり、本格的なスキーシーズンが始まって来るでしょう。


北アルプス白馬連峰は冬の色合いになってきております。
2011/11/23


北アルプスの白馬連峰は、雪化粧の季節となり、冬の訪れを告げております。
里はまだ多少紅葉も見られ、雪山とのコントラストも美しい風景となっております。

これからは里も直に雪の季節となり、全体が白一色の銀世界になるのはもう時間の問題となって来ております。

北信州では野沢菜の漬け込みが始まる季節です。
2011/11/19


冬を真近に控えた北信州では、野沢菜の漬け込みの作業が各家庭で、あわただしさを増して来ております。
野沢菜の漬け込みの味付けは各家庭によりずいぶんと違いがあり、その家代々伝わって来た味を大切に、その家の味が守られて来ております。

塩、コショウ(とうがらし)、なすの葉、コンブ、醤油、味噌、かつおぶし、煮干しなど、各家庭により入れるものや分量がいろいろに異なり、また味もその家の好みの味に仕立て上げるように工夫されております。

冬の冷たい、シャキシャキ感のある野沢菜は雪国、信州を代表する冬の食材といえます。

新そばが出回る信州です。
2011/11/08


そばの里、信州では新そばが出回りはじめました。かおりと喉ごし、少しグリーンかかったそばは新そばならではの味わいの深いものがあります。

今年の夏は天候が不順の部分がありましたが、気温が高い日も多く、そばの実は順調に生育し、粒も大きめで、かおりも乗っておりました。

これからが新そばの旬の季節となり、ちょっと冷たい新そばは秋の深さも感じられ、静かな信州の季節を迎えます。唐松の紅葉も深まって来ています。

大町の秘湯 葛(くず)温泉
2011/10/30

大町より七倉へ向かう途中にある葛温泉は、高瀬渓谷ぞいにあり、古い歴史を持つ温泉で、七倉ダムや高瀬ダム建設により道路も開け、今では七倉までは車で容易に入れるようになっております。

葛温泉の歴史は400年前に発見されは秘湯で、まったりした湯の感じは、気持ちが休まる。日帰りの入浴も出来る温泉宿もあり、気楽に秘湯が楽しめる。

信州はりんごの季節を迎えて来ております
2011/10/23


信州ではりんごが最盛期を迎えております。秋の日を浴びて真っ赤に育ったりんごが店頭にも並び始めております。甘みも酸味も程よく乗り、いい味のりんごに仕上がっているとの事です。

今の時期は秋映やシナノゴールド、シナノスイート、サンつがるなど、11月に入ると人気のサンふじが収穫となって来るでしょう。

コマユミが鮮やかな色合いで秋を彩る。
2011/10/18


コマユミの愛称で親しまれているニシキギ科のコマユミが色鮮やかな色合いで、秋を染めております。赤の色合いが何とも言えず鮮やかで、思わず立ち止まり、カメラに収めました。

おなじ名前のマユミがありますが、マユミは早くに葉を落とし、コマユミより大きめの実をたくさんに付け、賑わいがあります。

秋も深まるとコマユミも次第に葉を落としてゆきます。

アケビの実がたくさん見られる信州の山野です
2011/10/11


信州の山野では今アケビの実が至る所でいっぱい見られます。
今年は豊作のようでたくさんのアケビの実が目につきます。

まだ実が開き切っておりませんので、鳥などに食べられていない状態です。
食料としても珍重されており、中の種は酸味があり美味しく、皮は天ぷらにしたりして利用されております。

秋は木の実やきのこなど森の恵みもあり、山里や山野はいいにおいの季節です。

志賀高原の一沼が紅葉の見頃となって来ました
2011/10/05


一沼の紅葉 2011/10/04撮影

志賀高原の一沼が紅葉が鮮やかになって来ました。
山うるしが真っ赤に色付き、湖面を染め始めました。熊の湯、横手、渋峠と紅葉も6分程度になってきており、連休頃は高原全体が見頃時期を迎えてくる様子です。

10月3日の朝には横手山で初冠雪を記録し、寒さも加わって来ました。


千畳敷カールが色付始めました。
2011/10/01


色付き始めた千畳敷カール 2011/9/29撮影

標高2600m附近に位置する千畳敷カールが色付き始めました。
まだ見頃にはちょっと前の状況ですが、山岳風景と青空がすっきり望めました。

これから気温の低下がくれば一気に色付く気配です。
高山の紅葉は時期が短いので、タイミング良くお出かけ下さい。

2011/9/30


赤そばの花 2011/9/29撮影

赤そばの花が満開に咲き、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたように、鮮やかに季節を染めています。

赤そばはヒマラヤ原産のおそばで、高地の寒冷地に適し、荒れた土地でも栽培が可能となっており、ここ上伊那郡箕輪町の山裾の山間に栽培されております。

収穫は普通のおそばの3分の1くらいで、主に観賞用に栽培されております。
10月の中頃まで花は楽しめます。

北アルプスが秋の空に映えておりました
2011/9/28


後立山連峰がくっきりと

天候に誘われて標高1917mの飯縄山に登って来ました。北アルプスの雄大な風景が見たくて、朝、気が付くとすばらしい天気なので、家にじっとしているのはもったいないと思い、即実行しました。

思った通り、山に入っても素晴らしい快晴で、リスのお出迎えを受けて、登り始めました。標高1700m附近から視界が開け、北アルプスの雄大な風景が目に飛び込んできました。

山頂からは360度、すばらしい光景に恵まれ、南アルプスから八ヶ岳、中央アルプス、御岳、乗鞍岳、そして槍から穂高連峰が手に取るように望めました。

高山ではリンドウが咲き始めております
2011/9/23


紫色のリンドウが登山道脇で輝いて咲いております。
台風も去り、秋の山がいい季節に成って来ました。紅葉にはまだ多少早いですが、爽やかな空気と澄んだ風景は心が和みます。

信州の北端、鳥甲山に登った時の画像です。

そばの花が咲く初秋の信州です
2011/9/10

うずら屋の大権現と天ぷら

信濃町のそば畑の風景

そばの花の取材をするため北信濃の信濃町や戸隠方面へ出かけました。もうそばの花は満開で、白いジュウタンを敷き詰めたように山里の麓を埋めておりました。

このそばは10月の終わり頃には収穫され、乾燥させて製粉され、早ければ11月の初旬には香り高い「新そば」として食べられるようになります。

そばの花の取材をしている内に、急にそばが食べたくなり、戸隠のお気に入りのそば店「うずら屋」により、3人前入っている「大権現」と車えびの天ぷらときのこの天ぷらを注文し、2人であっという間に食べてしまいました。

早いお店では10月の終わり頃には新そばが出て来ますので、秋の紅葉をめでながら、新そばに舌つづみを打つのも、秋のいい季節に入って来た味わいを感じます。



水辺には白髭草(シラヒゲソウ)が咲き始めました。
2011/9/01


秋めいて来た信州では水辺や湿地には真っ白なシラヒゲソウが咲いて来ております。
秋を告げる花として、さわやかに咲いております。

シラヒゲソウはユキノシタ科、ウメバチソウ属に入り、髭を取るとウメバチソウになります。秋の風になびく姿には風情を感じます。

黒姫高原ではコスモスが咲き始めました。
2011/8/19


黒姫高原コスモス園では早咲きのコスモスが咲き始めております。
白やピンク、オレンジ色の黄花コスモスも色とりどりに咲き始めました。

全体的には咲き始めの状態ですが、一部では見頃となっている所もでて来ております。

今年は暑かったり、また急に涼しくなったりと不順な天候となっておりますが、花たちは季節を感じ取り、今年もしっかり咲き始めました。

これから9月いっぱいいろいろな種類のコスモスが黒姫高原の秋を彩ります。

2011/8/11


うす紫のマツムシソウが咲き始めて来た車山高原付近です。
まだ咲き始めで、豪華さはでておりませんが、ちらほら咲き始めております。

ビーナスラインは夏本番を迎え、白樺湖、車山、霧ヶ峰、美ヶ原と夏の花たちの共演が見頃となっております。ここにきて天候も落ち着き、夏の華やかな高原が楽しめます。

夏本番を迎えた白馬大雪渓
2011/8/6


本格的な夏山登山シーズンを迎えた白馬大雪渓では8月6日は、8月の最初の土曜日とあって、多くの登山者が大雪渓から白馬山荘や白馬村営宿舎を目指し、登ってゆきました。

今年の夏は梅雨が早く空け、暑い夏の訪れが早かったが、台風6号が通過後は北の冷たい空気が流れ込み、気流が乱れ、夏らしくない気候が続いておりましたが、

ここに来て再び夏らしい陽気となってきて、登山者も動き始めております。


ハクサンチドリが咲く高山の湿原
2011/8/3

高山では夏の花たちが見頃となってきております。

チングルマやハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ハンサンチドリなど多くの高山植物が群落で雪渓や岩場で咲き誇っております。

夏山登山のシーズンとなり、つかの間の高山の夏を彩っております。

サッカーやラグビー合宿でにぎわう菅平高原 菅平少年サッカー動画へ
2011/7/27

各学校も夏休みに入り、生徒たちは地元のサッカークラブや学校のラグビークラブなどで合宿に入り、スキルアップとチームワークの練習等に汗を流す日々を送っております。

信州の夏の高原は涼しいのが特徴で、そのため練習にも集中出来るのがいいところです。実りある合宿になるといいです。

栂池自然園はニッコウキスゲやキヌガサソウが見頃となっております
2011/7/21


栂池自然園では水芭蕉の季節も終わり頃となり、夏の花たちが勢いを増して来ております。ニッコウキスゲやキヌガサソウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、コイワカガミ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲなど多くの高山植物が咲き始めております。

山々の雪解けも進み、沢筋のみに残雪が残っている状況となり、夏本番の季節を迎えております。

千畳敷カールも夏の装いとなってきました
2011/7/15


標高2600m附近の千畳敷カールはカール内の残雪もほとんど消えて、一部残っているところがある程度です。花たちも咲き始め夏の華やかな雰囲気となって来ております。

チングルマやコイワカガミ、シナノキンバイ、ツガサクラ、クロユリなど多くの高山植物が咲き始めております。

これから木曽駒ヶ岳や宝剣岳への夏山登山も盛んになってくる季節です。登山の際は充分な装備の上お出かけ下さい。

標高2600m附近は天候が崩れると気温も一気に下がりますので、一枚余分にウェア等お持ち下さい。

ニッコウキスゲが咲き始める信州の高原
2011/7/5


信州の標高1000m附近の高原ではニッコウキスゲの花が咲き始めております。まだ開き始めで、黄色の色合いがまぶしく感じられます。

これから少しずつ標高の高いところも咲き始め、夏の季節を告げるニッコウキスゲが華やかな風景が繰り広げられるでしょう。

標高2000mのコイワカガミの群落を撮る
2011/6/27


標高2100m附近の湯の丸山山頂ではイワカガミが群落で咲いております。
特に湯の丸山の南峰から北峰への稜線にかけては素晴らしい群落を作り、今が盛りと豪華絢爛に咲き乱れております。

レンゲツツジもいい雰囲気で咲き、見頃を迎えて来ております。

レンゲツツジが見頃を迎える信州の高原
2011/6/22


信州の高原ではレンゲツツジの花が咲き始めて来ております。
標高の高いところはまだこれからのところもありますが、標高1400m以下の高原では見頃となって来ております。

これからは徐々に標高の高いところへ上がってゆきます。
朱色のレンゲツツジが咲き乱れる光景は、花の色に染まりそうな高原の初夏です。

ヤマオダマキが山野で咲き始めております
2011/6/18


標高1000mから1500m附近の山野でオヤマオダマキが咲き始めました。キンポウゲ科のヤマオダマキはいろいろな色合いの花があります。

標高の高いところでは黄色のキバナキンポウゲがよく見られます。
とても素敵な花です。

雪割草が咲く八方尾根登山道
2011/6/12


標高1800mから2000m附近の八方尾根登山道では雪が解けたところからユキワリソウが咲き始めております。

雪割草は字のごとく、雪が解けた割れ目から、可憐な花を咲かせるたくましさを持つ花です。高山に育ち、一瞬のひとときを精一杯美しさを見せます。植物が持つ力強さを、あらためて感じさせてくれ、心打たれます。

6月いっぱいは見られそうです。

梅雨の晴れ間の白馬三山
2011/6/8


日本列島は今年は早めの梅雨入りとなりました。
トレッキング、登山のベストシーズンに入って来ましたが、梅雨の季節では難しいかな、と思っていると思いますが、

梅雨の切れ間はいい風景に出会えるものです。
6月に入り、6日、7日、8日といい天候に恵まれ、白馬の山々は雪解けも進み、夏山の様相を呈して来ました。

八方池ルートもまだ窪地や北斜面には残雪は残りますが、ユキワリソウも咲き始め、いいトレッキングの季節を迎えて来ております。

白馬大雪渓にて「貞逸祭」の山開きが行われる。
2011/5/29


5月28日、北アルプス白馬連峰の開山祭「第45回貞逸祭」が白馬大雪渓一帯で開かれました。

白馬猿倉から大雪渓の入り口、白馬尻まで記念トレッキングが行われ、県内外から150名ほどの人達が参加されました。

残雪は例年並みで、斜面には所々に落ち切っていない雪が残り、注意が必要との状況。
大雪渓では4月末に雪崩により3名の方がなくなっており、まだ油断の許せない状況ですので、充分に注意をして登る事が必要との事です。

解けた部分からは高山植物も顔を見せ始めております。

信州の山野ではイワカガミの花が咲き始めました。
2011/5/28


標高1000m附近の山々ではイワカガミの花が、咲き始めました。
ピンクの小粒の可愛いイワカガミは、林床で目立つ色合いを強調しています。

葉が鏡のようにひかり、てかっている事からこの名が付いたと言われております。
高山に行きますとよりピンクの色合いが鮮やかになり、葉も小さくなり、コイワカガミと呼ばれるようになります。

これから夏にかけて、徐々に高山の方へ、花の分布が広がって行きます。

クロモジの花が可憐に咲き始める。
2011/5/24


山野によく見られるクロモジが新芽を出し、可憐な花を咲かせて来ております。
クロモジの木は殺菌作用があるため、料亭などの高級楊枝として利用されております。

また葉や、枝には何とも言えずいいかおりが致します。
新芽をふく時は空に向かってすべての新芽が一時半開きとなり、踊りを踊っておるように見え、とても楽しい光景です。

ギフチョウが飛び始めた北信州の山間地です
2011/5/21


絶滅危惧種に登録されているギフチョウがこの暖かさで、飛来を始めて下ります。羽の縞模様と尾のオレンジ色がある事からヒメギフチョウかと思われます。

ヒメギフチョウはウスバサイシンの葉に卵を生み、幼虫はウスバサイシンの葉を食べ、生育して行きます。ヒメギフチョウはこのウスバサイシンの葉のみしか、食べなく、他の植物では生育出来ない要素を持ち合わせております。

またギフチョウはカンアオイの葉に卵を生み、幼虫はその葉により生育するという、性質を持っております。

山野の林床ではシラネアオイの大輪が風に揺れ、華やかに咲き始めました。
2011/5/16


一種一族の日本固有のシラネアオイは山野の林床に花を咲かせ始めて来ております。
今年は雪解けも遅めの傾向でしたが、ここにきて、雪解けも進み、

シラネアオイが大輪の花を咲かせ、見られるようになりました。

標高の高い山々はこれから徐々に咲いて来る季節を迎えております。
このシラネアオイの大輪の花を山で見かけると、恋しい大切な人に逢った、そんな印象を抱かせる思いになる花です。


りんごの花が咲き始めた信州です
2011/5/12


北信州ではりんごの花が咲き始め、春爛漫の季節を迎えて来下ります。
ブナの芽吹きや白樺、カエデなどの芽吹きが色鮮やかに始まって来ております。

里山では山うど、コゴミ、ぜんまい、フキノトウなど香りいっぱいの山菜たちも芽を出し始め、春の山の幸の季節を迎えて来ております。

浅間山(2568m)の山開きが行われました。
2011/5/9


浅間山の山開きが5月8日、登山口にあたる小諸市の天狗温泉浅間山荘前で行われました。午前8時から登山者の安全を願う聖火祭が行われ、しめ縄がカットされた。

入山された登山者は700人程となり、昨年より100人多い入山者となりました。
浅間山は2010年4月より噴火警戒レベルがレベル1となり、火口から500mの前掛山まで入山が可能となりました。

震災後、軽井沢町では震度1の火山性地震を1度観測しましたが、その後は火山活動に目立った動きは無く、安定している状態と言えます。

日帰りが可能な登り易い山のため、新緑が始まるこの季節から登山者が増えて来ている状態です。

100名山にも名を連ねており、これからいい季節となってきますので、健康志向の登山者が多く訪れるでしょう。

戸隠森林植物園の水芭蕉が咲き始めて来ております。
2011/5/07


咲き始めた戸隠森林植物園の水芭蕉 2011/5/07撮影

戸隠森林植物園内の雪はほとんど消えて、水芭蕉も顔を出し始めて来ております。まだその数は少ないですが、春の訪れを感じさせる雰囲気となって来ております。園内にはイチゲやカタクリなども咲き始めて来ております。

水芭蕉も全体的には3,4分程度の開花状況といえます。最盛期の見頃まではあと1週間から10日位と思われます。

奥社参道もにぎわいを見せて来ております。随神門より先は残雪も多くありますので、奥社行かれる場合は足元を充分注意して行って下さい。

シューズ等はトレッキングシューズ等を履かれると安全です。


飯山市の菜の花公園の菜の花も開花が進む
2011/5/02


桜と菜の花の共演が始まりかけております

飯山市菜の花公園の菜の花は開花し、一部は色合いを増して来ましたが、全体的に3,4分と言ったところです。周辺の菜の花畑では見頃を迎えている風景も見られます。今週は好天が予想されますので、気温が上がってくれば、一気に見頃となる事も予想されます。

春の遅い北信州は今、桜が満開です。菜の花が一気に見頃となると、桜と菜の花の共演が見られそうです。

菜の花公園の反対の千曲川沿いの国道R-117号線沿いの菜の花は満開状態で、菜の花ロードと呼ばれており、車で通行する人達には春の華やかな色合いが目に飛み込み、晴れやかな気持ちになるロードです。

高山の五大しだれ桜の開花が始まる。
2011/4/27


黒部のエドヒガンザクラ

上高井郡高山村の五大しだれ桜の開花が始まって来ました。昨年より遅めの開花となりましたが、5月の初めには見頃を迎えそうです。

豪快なしだれ桜の姿が青空に映える様は圧巻です。

飯綱町牟礼の水芭蕉園が見頃となってきております
2011/4/22

飯綱町牟礼の水芭蕉園が雪解けも進み、一部小さな水芭蕉が咲き始め、見頃となってきております。

まだ水芭蕉は小さくかわいい状態ですが、純白の水芭蕉には清々しさを感じます。
黄金色のリュウキンカも咲き始め、にぎやかさを増して来ました。

これから水芭蕉も増々成長し、あたり一面びっしり群落を作り、信州の春を飾ってゆくでしょう。5月上旬まで楽しめるでしょう。

駒ヶ根市 光前寺のしだれ桜の開花が始まる
2011/4/17


咲き始めの駒ヶ根市 光前寺のしだれ桜 2011/4/16撮影

駒ヶ根市、光前寺の春の名物、しだれ桜の開花状況は4月16日現在一分咲きの状態です。今年は寒い冬でしたので、各地の桜の開花状況も昨年に比べると1週間ほど遅い開花でしたので、光前寺のしだれ桜も昨年より遅めの開花となっております。

今後の気象にもよりますが、見頃は4月20日過ぎと思われます。

高遠のコヒガンザクラが開花しました。
2011/4/14


高遠のコヒガンザクラが4月13日開花宣言がされました。昨年より1週間ほど遅めの開花となりました。

今後の気温が順調に推移すれば、4月17日頃から見頃を迎えるでしょう。

今年は寒い冬でしたので、色鮮やかなコヒガンザクラが楽しめそうです。

震災や事故がつづき、世の中が不安な状態になっておりますが、自然は季節を感じ、寒い冬を乗り越えて、素晴らしい世界を見せてくれます。

気が滅入る日々が続いてきましたが、ここらで美しいさくらを愛でて、心と体をリフレッシュして、日々の仕事の疲れも癒してみてはいかがでしょう。


立山黒部アルペンルートが4月10日、長野県側の扇沢より室堂まで部分開通をされ、4月16日全線が開通の予定。
2011/4/11


雪の回廊のウォーキングを楽しむ

北アルプスを貫いて長野県大町市と富山県立山市を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が4月10日一部開通され、大町市扇沢より室堂間が開通されました。

4月16日までに立山市美女平まで全線開通予定となっております。室堂附近は昨年より1mほど多い8,5mの積雪があり、最高積雪地点は15mを越えている様子です。

急ピッチの除雪作業が進んでいる状況です。

あんずの里のあんずも一部開き始める
2011/4/10


2011/4/10撮影

このところの暖かさにつられ、あんずの里のあんずが一部開き始めました。
全体的にはまださみしいあんずの里ですが、これから2,3日後には全体的にも開花が進んで来るでしょう。

今度の日曜日の17日頃は見頃になっていると予想されます。

山野草のイチゲの花も春の季節を感じ、里に咲き始めました。
2011/4/3


信州の里ではキンポウゲ科のイチゲが林床に咲き始めました。春の遅い信州ですが、山野草たちは春の季節を感じ、顔を出し、春の日差しをいっぱい浴び、花びらを開いて来ております。

これから山菜たちも次々に芽を出し始め、春の食卓が賑わって来る信州です。

南斜面ではフキノトウが顔を出し、春の気配の北信州です
2011/3/25


まだ山沿いでは雪深い北信州ですが、里の日当りの良い、南斜面ではフキノトウが顔を出し、春のやわらかな日差しに微笑んでおります。

3月はまだ冷たい風が吹く、北信州ですが春はもうすぐそこまで来ております。
3月11日は東日本全体が大きな地震に見舞われ、また津波で多くの人達が被災され、大変な事態となりましたが、

春の来ない年は無いように、被災された人達や地域の復興もきっと希望をもっていきてゆけば、ふたたび暖かい日差しに包まれ時がきっと来ると信じております。

南信州では福寿草の花がほころぶ
2011/3/5


南信州の各所では福寿草の花が、早春のやわかな日差しを浴びて、黄金色に輝き、厳しかった冬を忘れさせてくれる、そんな光景が見られる季節を迎えております。

福寿草は「幸福」や「幸せを招く」などの花言葉を持ち、縁起の良い花とされており、多くの人達に親しまれております。

これからは徐々に北の地域にも咲き始め、雪の下からフクジュソウが顔をだすのは、春のうれしい便りとなります。

信州の桜の開花予想日が発表となる
2011/2/23

日本気象協会長野支店は2月23日、今年2回目の桜の開花予想を発表いたしました。長野市城山公園の開花予想日を前回の4月13日から1日早め、4月12日頃と修正しました。

これは2月の中旬ころより最高気温の高い日が続いたためと説明しております。

3月に入り、気温の状況により開花の時期も変わって来ますので、3月の気温の推移に注目するところです。

予想では平年より多少早めの予想となっております。

北信州では雪祭りが始まる
2011/2/12



北信州「飯山の雪祭り」が2月12日、13日と市内の各所に雪像が造られ、雪国の冬の祭りが行われました。

公園や空き地、市内のメイン道路の歩道脇などに雪像が飾られ、雪国の祭りを盛り立てておりました。

また広い公園などには雪の滑り台も造られ大勢の子供達も楽しんでおりました。また甘酒やみかんなども振る舞われ、冬のひとときを多くの市民の人達が楽しんでおりました。

これからは少しづつ、春の気配が感じられる季節に変わって来る時節です。

雪室にお酒を貯蔵する野沢温泉スキー場の人達
2011/2/03


野沢温泉スキー場では今年出来た新酒の「水尾」を地下3mの雪室に貯蔵し、

雪解けが始まる5月の連休頃まで熟成をさせ、そして掘り出し、スキーやスノーボードで来られているお客様に試飲してもらう試みを始めております。

野沢温泉に湧き出る水で造り上げたお酒は、喉越しの良さとかおりが良く、これが雪の中で程よく熟成された場合は極上品の日本酒に生まれ変わると評判のお酒です。

興味のある方は5月の連休時期においでいただき、程よく熟成された雪中酒を是非ご試飲してみて下さい。

信州の郷土食 けんちん汁
2011/1/28



根菜類のおいしい秋から冬にかけて体が温まる根菜類を中心に、畑で採れた野菜をたっぷり使ったごちそう。今でも節分やお彼岸・法事等仏事に作られ、大勢が集まる物日などにはおかずがわりにもなり重宝されております。

体への効能は根菜類をはじめ、多くの具を用いる事から複数の食品成分を合わせてとる事ができるというのがもっとも大きな特徴です。

大根の根の部分にはさまざまな消化酵素が含まれ、胃腸の働きを助け、消化を促進すると共に、胸やけや胃酸過多などに有効です。人参はβ−カロテン給源としてすぐれた食品です。

ごぼうに含まれるリグニンやイヌリンは腸の働きを活発にして整腸作用を促進するため、便秘予防に役立つほか、悪玉コレステロール値を低下させる働きがあります。

里いもはムチンを含み、粘膜をうるおし、粘膜の損傷を防ぐほか、アレルギー症状の予防や改善に効果があるといわれています。

また具の中に豆腐やちくわが使われ、野菜と共にこれらの良質のたんぱく質給源をとることができるという点が重要な特徴といえ寒い冬には欠かせない料理です。

大寒を迎えた信州は大雪の状態が続いております
2011/1/22


つかの間の晴れ間 2011/1/22撮影

大雪の見舞われている信州ですが、1月22日は雪も峠を越し、一部青空も見えて来ております。

1年で一番寒い季節「大寒」ですが、その言葉通り1月22日の朝は全国的に冷え込み、北日本や日本海側の地域、山沿いは氷点下を大きく下回り、寒い朝を迎えております。

もうしばらくはこのような気候が続く様子ですので、風邪など引かぬようにこの季節を乗り切って下さい。春の来ない年はありませんので、もうすこしの辛抱です。

道祖神の火祭りが各地区で始まる
2011/1/8


信州の北信地区では道祖神を祀る火祭り(どんど焼き)が各地区で行われる。

櫓を組み、稲や萱でまわりを囲み、三角錐の形に仕上げ、お正月の書き初めや松飾りなどをそれに添えて、燃やします。

地域によりいろいろな風習があります。繭玉を造り、木の枝に刺し、焼いて食べたり、餅やイカなどを焼いて食べる所もあるようです。

1年の無病、息災を願い、地域の人達が盛り上げます。

新年あけましておめでとうございます。
2011/1/1


信州のお正月料理 五目煮

2011年の元旦を迎えました。信州の旅.comも今年の春で12年目を迎える事となりました。過去11年に渡り、ご覧頂きました多くのユーザーの皆様に感謝申し上げます。

今後増々内容を充実して、信州の旅の情報を発信して行きたいと思っております。行き届かない面も多々あるともいますが今後ともよろしくお願い致します。

2011年における皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。


季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。




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