信州の桜(さくら)情報


信州(長野県)は地形的にも南北に縦に長い地形を形成しており、その中を北アルプス、中央アルプス、南アルプスと3本の大きな山岳を有しており、平野地と山間地とでは気候的にもかなりの開きがあります。
それゆえ同じ植物でも南と北では咲く時期や色、味、香りも地域差があります。それゆえ多くの豊かな植生を保持しております。

信州の桜も南の天竜、飯田地域は信州では一番早く、開花、満開を迎えますが、北信州の飯山中野地域や大町地域および山間部は南の地域より2週間から3週間くらいの遅れで開花、満開となります。

特に北信州は冬は深い雪に覆われ、春の来るのを待ち通しく待っておりますので、桜が咲くと本当に春がやって来た実感が湧き、人々は心からさくらの開花に乱舞いたします。



2021年信州(長野県)の桜の開花予想  
2021年4月6日情報
信州の桜は北信州・長野市まで上がってきました。
異常に早い満開状態です。
南信州は散り始めから、散り急ぎといったところで、桜吹雪の状況となっております。
人気の高遠城址公園や松本城は満開で見頃です。
北信州の大町、飯山はこれから満開を迎える状況です。
今週末はは寒の戻りとなり、花冷えとなりそうです。暖かくしてお出かけください。



2021年4月3日情報
信州の桜前線は異常な速さで駆け上り、予想開花日を大幅に早まり、開花となり満開も駆け足で満開となっております。

こんなに早い開花、および満開は今までの経験では記憶にない状況です。
春が早いことは春が早く楽しめると思うとうれしい限りです。

コロナ対策も充分にして桜を楽しんでください。


2021年3月29日情報

信州の桜前線は南地方から始まり、天竜峡はいち早く見頃となってきました。飯田市も5分咲きとなり、開花が進んでおります。中部地方はまだ蕾の状態か、咲き始めといったところですが、これから今週末にかけて、気温も上昇する予報となっておりますので、開花の状況は急ピッチで進んでくることが予想されます。


2021年3月12日情報

信州の桜は今年は例年に比べ1週間ほど早めの開花が予想されます。
全国的にも今年の桜は早めの傾向ですので、信州もそれにならって早めと言えます。

2021年の開花状況は下記の欄の情報をご確認ください。

2021年 日本気象協会及びウェザーニュース 桜 開花予想情報
今年は早い。
詳しい桜情報は現地サイトまたは公式サイトの方でご確認下さい。
地域名
2021
最新情報
4月6日現在
予想開花日
予想満開日
(2018年開花日)
長野市城山公園
満開
4月4日
4月9日
4月2日
満開
4月2日
4月7日
4月2日
満開
4月3日
4月8日
4月3日
大町市
1分咲き
4月9日
4月14日
4月7日
3分咲き
4月6日
4月11日
4月5日
満開
3月30日
4月4日
4月1日
満開
3月29日
4月3日
3月30日
満開
4月5日
4月10日
4月3日
満開
4月1日
4月6日
4月1日
駒ヶ根市光前寺
満開
4月1日
4月6日
4月3日
満開
3月30日
4月4日
4月1日
飯田市
散り始め
3月26日
4月1日
3月27日
散り急ぎ
3月24日
3月29日
3月26日
満開
3月31日
4月5日
3月30日
満開
3月28日
4月2日
3月29日


・平年並みとは、過去5年間の平均値をあらわしたものです。
・桜の開花とは、一本の木から花が 5 〜 6 輪開いた状態になったときを言います。
・桜の開花から満開までの平年の日数は、 5 日間前後です。
・桜の満開とは、花芽の約 80 %以上が開花した状態の時を言います。

植物の休眠打破
植物の種や芽は、動物の冬眠と同じように一時的に活動や成長が停止状態になる。それが特定の条件で目覚めるのが「休眠打破」といいます。時間がたてば自動的に休眠打破するものもありますが、特定の温度を受けて休眠打破する種類が多く、その多くの花木類は秋から休眠状態に入り、冬の5度前後の低温にさらされて目覚め、気温の上昇とともに成長し、開花するものと考えられている。
そのため冬の低温の期間が少ない場合や低温期間がなかった場合は花の休眠打破が遅れ、開花が逆に遅くなる場合もある。

あんず、もも、りんごその他 信州花の人気所 開花情報 
詳しい情報につきましては現地サイトまたは公式サイトの方でご確認下さい。
地域名
花名
開花予想
見頃予想
水バショウ
リュウキンカ
6月上旬
6月下旬〜
水バショウ
5月上旬
5月中旬〜
水バショウ
カタクリ
ニリンソウ
5月上旬
5月中旬〜
水バショウ
リュウキンカ
4月下旬
5月上旬〜
水バショウ
リュウキンカ
ニリンソウ
4月中旬
4月下旬〜
水バショウ
5月上旬
5月中旬〜
菜の花
4月下旬頃
5月上旬〜 
あじさい
6月下旬
7月上旬〜
コスモス
8月下旬
9月上旬〜
アンズ
4月2日
見頃4/8〜 
節分草
3月上旬
3月中旬〜
4月中頃
4月下旬〜
福寿草
3月上旬
3月中旬〜
福寿草
3月下旬
4月上旬〜
バラ
5月下旬
6月上旬〜
りんご
5月上旬
5月中旬〜
ツツジ
5月上旬
5月中旬〜
ニッコウキスゲ
7月上旬
7月中旬〜
マツムシソウ
8月上旬
8月中旬〜
梅、しだれ桃
4月5日
見頃4/10〜
花桃
4月中旬
見頃4/23頃〜
花桃
4月中旬
見頃4/25頃〜

千曲市あんずの里情報


ピンクの色も鮮やかあんずの花 千曲市あんずの里 

(2019年4月08日情報)
あんずの里はこのところの暖かさで、開花が進みようやく見頃を迎えております。
まだ満開にはなっておりませんが、7,8分咲き位の一番ピンクの色合いが濃い時のアンズですので、見映えが素晴らしいです。

来週の半ば頃まではいい雰囲気のあんずの花を楽しめそうです。


(2019年4月06日情報)
あんずの里のアンズはここに来て気温が上がり始め、ようやく開花の速度が上がって来ました。4月5日の気温は20度越えとなり、あんずが開花を始める温度となって来ております。今日4月6日もまあまあの天候で、上手く行けば3分から4分咲きくらいにはなってきそうな雰囲気です。

来週くらいからは見頃になりそうな状況です。


(2019年4月04日情報)
千曲市あんずの里のアンズの花は3月28日に開花宣言が出ましたが、開花の状態は足踏み状態です。
3月23、24日の寒気の南下や、3月31日から4月3日まで北信州は思わぬ春の大雪となり、信州全域で気温がかなり低下しておりました。

あんずの里のアンズもこの寒さで開花が進まず、4月4日現在はまだほとんど蕾みの状態です。蕾みはかなり膨らみ、ピンクの色合いが強い状態ですので、今日のような暖かい日が2,3日続けは一気に開いてく様子です。

今後の気温の上昇に期待する所です。


(2019年3月29日情報)
千曲市のあんずの里のアンズの花は3月28日開花宣言となりました。

当初予想より4日早い開花となりました。
信州は3月23,24日と寒気が南下して、寒い日となり、山沿いでは雪が降り、積雪も記録されております。しかし週明けから気温も上がり4月中旬並の暖かさとなり、一気に蕾みも膨らみ28日に開花宣言となりました。

昨年より1日早く、平年より10日早い開花宣言となりました。
この早さは1971年(昭和46年)に観測を始めてから、2016年と並んでもっとも早い開花といえます。

開花から1週間ほどで、満開となりますが、この地域では平地から序々に山間へと咲いて行きますので、咲き始めのピンクの濃いあんずの花を楽しむのもいいと思います。

3月30日からいろいろなイベントも用意されています。


(2019年2月12日情報)
日本気象協会は2月7日に2019年度の第1回目の桜の開花予報を発表いたしました。
今年は平年並みか、やや早い見込みで、記録的に早かった昨年よりは遅くなりそうです。

日本列島の開花予想では3月19日頃九州の福岡と熊本からスタートし、21日には長崎、佐賀と高知で開花し、22日には東京や松山で開花予想されております。

北陸、長野、東北は4月の中旬にかけて開花する所が多い予想です。

今年の冬の寒さの傾向は西、東日本では暖冬気味で、桜の休眠打破は若干遅れ気味。
2月の中旬に一時的に寒気が流れ込むものの、2月下旬以降は気温が平年並以上に高くなり春の訪れがやや早まると予想される。

長野県では3月にかけて寒気は断続的に入り、平年並みの気温となりますが、開花に大きく影響する4月の気温は平年並みかやや高めにと予想され、予想開花日は平年並かやや早めと見込まれております。


あんずの里も平年並かやや早めと予想出来ます。

信州で人気の桜の巨木(古木)






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