・コースと所要時間 |
第1日目
扇沢より柏原新道へ-(1時間)-ケルン-(1時間10分)-石畳-(10分)-水平道-(1時間10分)-種池山荘 ここまで所用タイム3時間30分(休憩時間含まず)
種池山荘-(1時間)-爺ヶ岳南峰-(15分)-中央峰-(1時間15分)-冷池山荘(泊)
柏原新道登山口より計6時間(休憩時間含まず)
第2日目
冷池山荘-(1時間10分)-布引山-(50分)-鹿島槍ヶ岳山頂 計2時間(休憩時間含まず)
山頂からはそのまま戻るもよし、また五竜岳への縦走コースもありますので日程等により計画して下さい。
コースの設定は登山口までの移動時間や体力、計画などによりいろいろな組み立てが出来ますので無理のない余裕を持ったコース設定、宿泊ポイントで計画する。 |
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柏原新道登山口道標 |
柏原新道登山口は、黒部立山アルペンルート扇沢ターミナルより少し手前の、赤い橋の大町側よりのアプローチとなり。近くには無料の駐車場もありますが、そんなには大きくありませんので、早めに余裕を持って出かける。特に夏シーズンはかなりの混雑をします。
混雑時は黒部立山アルペンルートの扇沢ターミナル付近の駐車場に駐車すると良いでしょう。柏原新道登山口までは徒歩10分くらいです。 |
標高1350mの柏原新道登山口は扇沢沿いにあり、
扇沢に沿って登山道が開かれている。
登山道は整備が行き届いており、
初心者でも安心をして登山を楽しむ事が出来ます。 |
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柏原新道登山口風景 |
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序盤の柏原新道を行く |
柏原新道登山口は扇沢の沢から取り付け口となっており、
いきなりジグザグの急登となります、
体をならしながらゆっくり序盤を登ります。 |
しばらく登りを続けるとだんだん視界が開けて来て、最初に蓮華岳の山並が見えて来ます。朝日に輝く山頂に、今日の天候が約束されているように思え気持ちも華やいできます。 |
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朝日に輝く蓮華岳 |
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序盤の登山道を行く |
今日の体調やペースを保ちながら、
ゆっくりペースで高度を稼いで行く。
まわりの山々にも朝日が当たり始め、
まぶしさも増して来ました。 |
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視界が開けた地点で青空にそびえる針ノ木岳とスバリ岳を望む |
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ケルンに到着 |
約1時間の登りでケルンに到着。
種池山荘までの約3分の1弱の地点の目印です。 |
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ケルンを過ぎた当たりからの鳴沢岳を望む |
高度も次第に上がり、登山道も紅葉の雰囲気がして来ました。
標高1600mから1700m付近での紅葉。
空は快晴の青空で天気は最高。体調もすこぶる良好。
そして雄大な山々と紅葉風景、
大自然の中で活き活きしている自分を感じる。 |
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始まった紅葉の中を行く |
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少しガスがかかり始めた岩小屋沢岳を望む |
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種池山荘までの中間地点を行く。
登山道も問題個所はなく自分のペースで順調に来ている。
まわりの景気と始まった紅葉を楽しみながら。 |
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中盤の登山道を行く |
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稜線に見えて来た種池山荘 |
中間地点を少し過ぎた当たりから木々の間から稜線が見え始め、その稜線の所に小さな建物が確認出来ます。
今日の行程の第1番目の目的地、種池山荘が見えて来ました。まだ随分遠くに見えますが、もう半分の行程は来ております。あと半分の頑張りです。 |
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石畳の道標 |
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石畳の登山道 |
石畳、水平道付近まで来ると、種池山荘までの行程の約3分の2くらいまで到達してます。この辺から登山道は若干狭くなり、登山道が彎曲していたり、ガレ場や崖くずれがおこった場所があります。登山道はひとり分は確保されており通過に問題はありませんが、上から落石がおこる場合も想定出来ますので、すみやかな通過が必要となります。また音にも注意してなにか物音がした場合はいったん立ち止まって注意します。 |
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平らな部分の登山道、水平道 |
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水平道の標識 |
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紅葉が始まって来た山の景色 |
秋色に染まり始めた柏原新道。これから紅葉も一気に進み、山は秋から冬へと衣替えを始める季節となって来ました。 |
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紅葉の登山道を行く |
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最後の石段の登りを行く |
後半最後の石段を行く。この整備された石段を登りきると種池山荘に到着です。柏原新道最後の登りとなりますので、ゆっくりあせらず登る。 |
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種池山荘少し手前の柏原新道の紅葉風景 |
標高2450mの種池山荘に到着。
山荘手前の名物チングルマのお花畑は今は胞子状態となり、冬の眠りの準備に入っておりました。 |
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目の前に見えて来た種池山荘 |
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種池山荘にある道標 |
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種池山荘前のテラスで一息入れる登山者 |
柏原新道登山口から種池山荘まではゆっくり登っても4時間くらいあれば、だいたいたどり着きます。柏原新道の登山口を遅めに出発した場合はここ種池山荘での宿泊となります。
今回は柏原新道登山口を朝6時に出発をしましたので、1日目の宿泊は冷池山荘での宿泊となり種池山荘は通過となりました。 |
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種池山荘よりこれから登る爺ヶ岳南峰方面を望む |
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爺ヶ岳山頂に向かう登山者 |
種池山荘から爺ヶ岳山頂までは約1時間の行程。
山頂付近に少しガスが掛かり始めているが、天候的には問題はなし、種池山荘でひと休みしたおかげで体調も良好、気分も快調。
−記・写真 山田 輝ー |
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種池山荘から少し登ったところから振り返り、劒・立山連峰の勇姿を望む |
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劒岳アップの映像 |
アクセス |
[車]長野自動車道豊科ICから国道147号線へ信濃大町から扇沢へ
[電車]信濃大町駅より(川中島バス、松本電鉄バス、北アルプス交通バス40分) |
お問い合せ |
大町市商工観光課 0261-22-0420 |
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クルマユリ |
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信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。 |
・季節の輝きを求めて |
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信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。 |
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ハクサンフウロ |
・鹿島槍ヶ岳 |
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標高2889mの鹿島槍ヶ岳は後立山連峰のほぼ中間に位置し、北には五竜岳から唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳と山並が続き、南には爺ヶ岳から鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へと稜線を伸ばしております。
鋭い岩稜と深い谷、そして谷に多くの残雪を抱える鹿島槍ヶ岳はアルペン的な景観がすばらしく、後立山連峰の盟主として多くの登山者に親しまれております。
南峰と北峰の二つのピークを持ち、双耳峰として知られ、夏の季節は岩と残雪のハーモニーが美しく、秋には鮮やかな紅葉に包まれる、険しい中にも優雅で品格のある山容が多くの人達を魅了しております。
登山シーズンは稜線の雪が消える6月下旬から新雪が舞い降りる10月中旬頃までが一般的です。本格的な夏山は梅雨明け直後の7月下旬から8月上旬が、もっとも天候が安定して適期といえます。 |
・爺ヶ岳 |
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標高2670mの爺ヶ岳は鹿島槍ヶ岳の南側に位置し、南峰、中央峰、北峰の3つのピークを持つ、名前の由来には春の雪解けの季節、安曇野方面から「種まき爺さん」の雪形が見られる事からの由来といえます。大町市街地からは特徴的な山容が望め、春の残雪期の風景から山麓が紅葉に染まる季節、山頂が新雪に覆われ朝日に光り輝く爺ヶ岳の美しい山容を見る事が出来ます。季節の種池山荘付近にはコバイケソウからチングルマの高山植物のお花畑が広がり、山頂からは劒・立山連峰から優美な鹿島槍ヶ岳の景観が楽しめます。登山道はよく整備されており、初心者でも容易に山頂に立つ事が出来ます。
登山シーズンは登山道の柏原新道上部の残雪が消える6月下旬から新雪が舞う、10月中旬までが適期。 |
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にぎわう夏の上高地河童橋付近
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旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る |
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