・所要時間 |
第1日目
扇沢登山口-(1時間)-ケルン-(1時間10分)-石畳-(10分)-水平道-(1時間10分)-種池山荘 ここまで所用タイム3時間30分(休憩時間含まず)
種池山荘-(1時間)-爺ヶ岳南峰-(15分)-中央峰-(1時間15分)-冷池山荘(泊)
扇沢登山口より計6時間(休憩時間含まず)
第2日目
冷池山荘-(1時間10分)-布引山-(50分)-鹿島槍ヶ岳山頂 計2時間(休憩時間含まず)
山頂からはそのまま戻るもよし、また五竜岳への縦走コースもありますので日程等により計画して下さい。
コースの設定は登山口までの移動時間や体力、計画などによりいろいろな組み立てが出来ますので無理のない余裕を持ったコース設定、宿泊ポイントで計画する。 |
種池山荘をあとに爺ヶ岳へ |
扇沢の柏原新道登山口より種池山荘までのページへ
種池山荘でひと休みして、柏原新道での登りの疲れをいやし、
いよいよ本番の爺ヶ岳への登りの挑戦です。
疲れも残っておりますが、
1時間の登りで山頂ですので頑張っていきましょう。
山頂からの絶景も楽しみです。 |
爺ヶ岳への登りに入る登山者。
秋の紅葉も始まり、
さわやかな天候の中しっかりした足取りで
爺ヶ岳への登山道を行く。 |
爺ヶ岳への登山道を行く |
爺ヶ岳南峰を望む |
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種池より爺ヶ岳への登山道の途中で、
秋のやわらかな日差しの中で、
5羽のライチョウファミリーが戯れていた。 |
ライチョウの親子 |
爺ヶ岳への登山道の途中より振り返り種池周辺の始まった紅葉を写す |
鹿島槍ヶ岳を望む |
明日登る予定の標高2889mの
鹿島槍ヶ岳の勇姿を望む。
安曇野側からの上昇気流が舞い上がり、
東側の山容がガスに隠れた鹿島槍ヶ岳。 |
爺ヶ岳南峰への登りに入る登山者。
南側斜面からガスが吹き上げ始め、
時々山頂付近がガスに巻かれ見えなくなる事がありますが、
大きく天気が崩れる心配はなさそうですので、
のんびり、ゆったり高山の雰囲気と
周囲の景色を楽しみながらの山頂トライを愉しむ。 |
爺ヶ岳南峰への登りに入る登山者 |
一歩一歩慎重に登る登山者 |
爺ヶ岳南峰への登りは登山道もしっかりしており、
大きな段差等も少なく、傾斜もそれほどきつくはなく
、比較的穏やかな山頂への登山道といえます。
しかし2600m付近の高山ですので、
心配りは慎重に、そして行動も慎重に。 |
途中より振り返り種池山荘付近の紅葉を眺める。 |
中間付近をワンパーティーが行く |
山頂への最後の登りを行く |
標高2660mの爺ヶ岳南峰の指標 |
標高2660mの爺ヶ岳南峰。
爺ヶ岳南峰は比較的楽に登れる割には、
そこ
からの眺望はすばらしく、
西側には劒・立山連峰を望み、
南側には針ノ木岳から蓮華岳を望み、
北側には雄大な鹿島槍ヶ岳を望む事が出来る。
また東側には爺ヶ岳3峰の最高峰の標高2670mの中央峰が望め、
その左側には標高2631mの北峰がそびえる。 |
爺ヶ岳南峰山頂で
思い思いに山頂からの眺望を楽しむ登山者。
山頂はそれなりの広さがありますので、
ゆっくり北アルプスの眺望を楽しむ事が出来ます。 |
爺ヶ岳南峰山頂で眺望を楽しむ登山者 |
爺ヶ岳南峰山頂から望む剱・立山連峰の豪快な山並 |
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鹿島槍ヶ岳のダイナミックな山容を望む
(朝8時30分頃より安曇野側からの上昇気流が山頂近くまで達してくる) |
爺ヶ岳の中央峰と北峰を望む(後ろからはもうガスがそこまで迫って来ている) |
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爺ヶ岳山頂からの眺望を楽しみ、
今日の宿となる冷池山荘方向に向かう登山者。
爺ヶ岳山頂付近からは冷池山荘までは
約1時間30分の下りの行程となります。 |
冷池山荘方向に向かう登山者。 |
爺ヶ岳中央峰から振り返って見た南峰 |
標高2670mの爺ヶ岳の最高峰、
中央峰の山頂指標と下山をしてゆく登山者。 |
中央峰の山頂指標 |
冷池山荘へ下山してゆく |
冷池山荘へ下山してゆく登山者。
北峰を過ぎ、尾根のすぐ下の登山道を
冷乗越までの下りを行く。 |
北峰の下よりガスの中に浮かび上がる中央峰のシルエットをとらえる。 |
冷乗越手前より剱・立山連峰を望む |
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冷乗越までのジグザグのザレ場の
登山道を下ってゆく。 |
標高2387mの冷乗越。
ここは爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳南峰との最低のコルになります。
ここから標高2889mの鹿島槍ヶ岳南峰との標高差は約500mとなります。
またここ冷乗越からは赤岩尾根が伸びており、そこに大谷原まで登山道もあり、このルートも人気のコースとなっている。登山、下山にも利用されてます。 |
標高2387mの冷乗越の道標(バックに剱・立山連峰を望む) |
今日の宿、冷池山荘を谷間の向こうに望む。 |
冷乗越より冷池山荘を望む。 |
第1日目の宿泊地、冷池山荘に到着 |
冷池山荘玄関入り口に着く |
登山行、第1日目は扇沢の柏原新道から入山し種池山荘、爺ヶ岳南峰、中央峰、北峰そして冷乗越を通過して冷池山荘まで約6時間30分の行程を、天候にも恵まれ、快適な取材の山行が出来ました。紅葉も多少時期的には早い感がありますが、ところどころではすばらしい紅葉を目にして、写真にも何枚か収める事が出来ました。また剱・立山連峰の豪快な山容が手に届きそうな迫力のある写真も幸運にも撮れ、また明日登る鹿島槍ヶ岳もしっかり見据える事が出来、すばらしい一日となりました。明日もすばらしい日になる事を祈って第一日目のペンを置きます。 −記・写真 山田 輝ー |
明日取材挑戦をする後立山連峰の盟主・鹿島槍ヶ岳の勇姿 |
アクセス |
[車]長野自動車道豊科ICから国道147号線、信濃大町から大町アルペンライン扇沢へ
[電車]JR信濃大町駅下車(バスにて扇沢へ40分)扇沢から柏原新道登山口10分
(バス利用は川中島バス、松本電鉄バス、北アルプス交など) |
お問い合せ |
大町市商工観光課 0261-22-0420 |
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チングルマ
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信州の登山、トレッキング情報を中心に季節の花情報、行楽情報等の最新の情報を発信しております。 |
・季節の輝きを求めて |
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信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。 |
・鹿島槍ヶ岳 |
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標高2889mの鹿島槍ヶ岳は後立山連峰のほぼ中間に位置し、北には五竜岳から唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳と山並が続き、南には爺ヶ岳から鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へと稜線を伸ばしております。
鋭い岩稜と深い谷、そして谷に多くの残雪を抱える鹿島槍ヶ岳はアルペン的な景観がすばらしく、後立山連峰の盟主として多くの登山者に親しまれております。
南峰と北峰の二つのピークを持ち、双耳峰として知られ、夏の季節は岩と残雪のハーモニーが美しく、秋には鮮やかな紅葉に包まれる、険しい中にも優雅で品格のある山容が多くの人達を魅了しております。
登山シーズンは稜線の雪が消える6月下旬から新雪が舞い降りる10月中旬頃までが一般的です。本格的な夏山は梅雨明け直後の7月下旬から8月上旬が、もっとも天候が安定して適期といえます。 |
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にぎわう夏の上高地河童橋付近
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旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る |
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